きまぐれ

きまぐれに書き散らすところ。

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帽子屋ツナヨシ(ツナ受け?)※ハトアリパロ

※ハトアリのパロです。
※パロと言いながらあんまりハトアリの世界感は関係ない気がします。





「10代目、10代目。起きてください。お茶の準備ができましたよ」
「ん~・・・?獄寺君?・・・ありがとうって・・・わーーーーっ!!」

最近、激務続きで睡眠がおろそかになっていた綱吉は仮眠を取るからと執務室のソファで横になっていた。
一時間したら起こしてくれる?と獄寺に頼んでいた為、そのとおりに獄寺が起こしにきたのだと
呼びかけに答えるように眠気眼を擦りつつ目を開ける。
そこに居たのはまぎれもなく獄寺だったが、その彼の頭には何だか可愛らしいものが付いていた。
思わず獄寺の頭を指差しながら耳ついてるーっ!!と叫んだ綱吉はソファから転げ落ちた。

「何言ってらっしゃるんですか。そりゃ耳くらい付いていますよ」
「・・・ちがっ・・・うさぎの耳が付いてるよ・・・?何?ソレ・・・またリボーンの悪ふざけ?」
「俺はうさぎじゃありません」

ピコっと頭の上のウサミミを動かしながらキッパリとそう言われても・・・
と、綱吉は目眩を覚えながら立ち上がる。
執務に戻る前に、とりあえず用意してくれたというお茶を飲んで落ち着こうと思いながら。
そんな綱吉の目の前になにやらド派手なシルクハットが差し出される。
差し出したのはウサミミ付きの獄寺だった。

「何?この派手な帽子」
「10代目のお帽子です」
「・・・俺の?」
「はい。薔薇は真っ赤なものだけ選りすぐっておきました」
「いや、そうじゃなく・・・なんで俺の?」
「何をおっしゃってるんですか?貴方はマフィア帽子屋のボス、コレはボスのトレードマークじゃないですか」

は・・・?と綱吉は小さく言った。
この際マフィアを否定するつもりはないが「帽子屋」ではなく綱吉がボスを勤めるのは「ボンゴレ」のはずで
このド派手なシルクハットをトレードマークにした事など一度だってないのだが・・・。
も・・・いいやと諦めてそのシルクハットを受け取ると促されるまま庭へとおもむく。
コレがリボーンの悪ふざけなら回避しようがないし、抗うのは無駄な体力を使うだけだ。

庭に出ると、庭に設えられたテーブルにはお茶やスコーン、プチケーキなどが並んでいた。
ちょっと眠気覚ましにお茶を飲むにしては本格的だな・・・と思いながら近づいていくと
聞きなれた昔懐かしい元気な声がした。

「ツナ!遅いんだもんね!ランボさん待ちくたびれた~」
「ツナ兄、おはよう」
「ランボ・・・フゥ太・・・?・・・え?なんで小さいの・・・?」

二人の姿はかつて自分の実家で一緒に過ごしていたときの子供の頃の姿だった。
実際は目を見張るような成長期の只中にある彼等は綱吉の身長などとうに越していたはず。
何コレ・・・とまた思いながら、とりあえず席に着く。

「ツナ兄が小さい僕達の方が好きだって言うから小さくなってるのに・・・変なツナ兄」

何ソレ・・・と綱吉は思う。
さっきから綱吉の脳内で発せられる言葉は似たようなものばかり。
現在の状況を理解できて居ない綱吉にとって、それは仕方のないことだろう。
それでも何だか、すべてを知っているような気もしていた。
この現状をだんだんと理解していっているというか
この現状にだんだん順応していっているというか
とても不思議な感覚。

綱吉たちが庭でお茶を楽しんでいると、そこに何物かが駆けて来た。
白銀の長い髪は見覚えがありすぎるほどあるものだったが
その頭にも見慣れなくて似合わない可愛いものがピョコンと生えている。

「スクアーロ?」
「おぅ、綱吉。優雅に茶たぁいい身分だなぁ・・・」
「急いでどうしたの?」
「あ?はやくこの肉を城に届けねーとボスがまた兵を処刑しかねねーんだぁ」
「・・・それなら早く行きなよ」

そのスクアーロの言葉に頬を引きつらせてそう言う綱吉。
いつでもどこでもはた迷惑なのがザンザスらしいと思いながら。
するとフゥ太が首をかしげて会話に加わる。

「でもスク兄はそろそろ迎えに行かないといけないんじゃないの?」
「迎えに?・・・誰を?」
「他の世界の住人を、だよ。ツナ兄・・・今日ちょっと変だよ?決まっている事じゃない。忘れちゃったの?」
「俺はあんなヤツ迎えに行きたかねーぞぉ」

もの凄く嫌そうな顔でスクアーロが吐き捨てるようにそう言う。
スクアーロの格好で何となくわかってきていた綱吉は思う。

(つまり「不思議の国のアリス」ってことだよね・・・?スクアーロが白兎で迎えに行きたくないアリスは誰なんだろう・・・)

そう思っていると、どこからともなく声が聞こえてきた。

『アリスの正体が知りたいなら見せてやるゾ』
「・・・ってリボーン?」
『俺は夢魔だゾ』
「お前は夢魔とかいう可愛いもんじゃなくて、ただの悪魔だよ・・・」
『・・・そんなに褒めるなよ』

若干、頬を染めて恥ずかしそうにそう返される。
褒めてねーよ・・・と思ったが綱吉は言葉にはしなかった。
言い返しても意味がないとわかっていたから。

ため息だけを吐き出した綱吉の態度など気にも留めず、リボーンはパチンと指を鳴らした。
するとソコに靄がたちこめ、その靄の中に映像が流れる。

庭の草むらで横になっているヒラヒラレースのドレスを着た人。
のどかな昼下がりといった雰囲気で、気持ちがよさそうだ。
グゥっとカメラが寄るようにその人物が靄いっぱいに映し出されていく。

綱吉はその人物の顔を見て絶句した。
着ているものだけならば可愛い女の子が着るようなものだ。
京子ちゃんとかが着たら絶対に可愛いだろうな・・・と思うようなフリフリのヒラヒラ。
しかし・・・それを身に纏って居たのは


ルッスーリアだった。



「迎えになんざ行きたくねーだろ?」
「・・・そうだね。あのまま寝かしておこう」

こうして、物語は始まることなく
不思議の国の住人は今日も変わらぬ日々を送るのだった。




__________
ハトアリパロとか言って、あんまりキャラを出せなかった。
一応、他のキャラも考えたんだけどね。
時計屋=骸、ハートの騎士=フラン、チェシャ猫=雲雀とかね。
因みに遊園地のオーナーは草壁なんだぜ。

後、普通に綱吉がアリスでっていうのも考えたんだけど。
その場合は・・・
時計屋=スパナ、ハートの騎士=正ちゃん、ハートの女王=ユニ、白兎=白蘭
帽子屋=ザンザス、三月うさぎ=スクアーロ、門番=ベルとフラン
ナイトメア=骸で遊園地組は上と一緒。
とかイロイロね。

こういうパロを考えるのはアホみたいに楽しいですね!
あぁ~このキャラどうしよう~♪って感じでウキウキと考えてました(笑)







ハートの国のアリスハートの国のアリス
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