きまぐれ

きまぐれに書き散らすところ。

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cane cane cane 2(リボヘタMIX)

※REBORN!の(一応)連載「Gatto Gatto Gatto」とジャンルMIXの「世界はひとつ」とリンクしてます。
※ジャンルMIXです。苦手な方はご注意を!!
※セカキク表現多いです。





「菊!待ってたんだぞ!遅かったじゃないか」
「アルフレッドさん、こんにちわ。今日はお早いですね・・・どうかしたんですか?」

今回の世界会議は自分の国での開催だったから・・・と言うわけではないが
普段、他国で行われる時よりも幾分ゆっくりと会場に足を運んだ菊。
それでも開始時間よりはだいぶ早いはずだったのだが
ソコにはすでにアルフレッドが来ていた。

何やら興奮状態のアルフレッドはいつもにまして騒がしく
菊は、あまりの事についていけず、唖然とアルフレッドを見つめる。

「・・・あの?・・・どうかされたんですか?」
「そうなんだ!聞いてくれよ!」

ガバっと両肩をつかまれて、ジリッと後ずさりながら
菊は、なんでしょう?ともう一度訪ねた。

「スゴいんだぞ!綱吉がくれたアレ、自由自在に操れるようになったんだ!」

綱吉に会った時から、名前がクールだと綱吉に纏わりついて
どういう字を書くんだい?とかコレ刺青にしていいかい?とか懐いていたが
まだ数回しか会った事がないはずなのに、すでに名前を呼び捨てなことに
国民性の違いを改めて感じながら菊は恐る恐る訪ねた。
因みに、刺青は綱吉が丁重にお断りした。

「・・・え・・・『cane caneの実』の能力をですか?」
「そうなんだ!こんな事もできるんだぞ!」

そう言ったかと思うと、ウググ・・・と何やら踏ん張りだすアルフレッド。
すぐにピョコンと犬耳と尻尾が出現した。

「菊、こういうの好きだったよね!」

ピコピコ動く犬耳とブンブン振られる尻尾は確かに可愛くて
菊はウズウズと触りたい、写真撮りたいという衝動と戦うはめになった。
どうしよう、触ってもいいんだろうか・・・と菊が葛藤していると
突然アルフレッドがギャンっ!と叫ぶ。
えぇええ?何が?と菊がビックリして一歩アルフレッドから離れると
アルフレッドの後ろから声がした。

「お前は・・・なにしてんだ、バカ」
「アーサー!ひどいんだぞ!いきなり尻尾掴むなんて!!」
「あ・・・アーサーさん・・・。どうも、お久しぶりです」
「お・・・おう。変わりなさそうだな」

アルフレッドに対するのとは違う顔でアーサーは菊に挨拶をする。
兄弟であるアルフレッドと、ただの知り合いである菊に対する接し方が違うのは
あたりまえだと思っている菊にそのアーサーの微妙な好意は伝わらない。
アーサーと同時期に会場に到着していたフランシスが菊の隣に立ってニヨと笑う。
紳士とは名ばかりの血の気の多い悪友が菊の前では自身なさげに緊張した様子なのが見ていると面白い。

「何だよ?」
「いいや?なんでも~?それにしてもアル、可愛い格好だな~」
「そうだろ?菊もそう思う?」
「はい。・・・あの、触ってもよろしいですか?」

もちろんだよ!嬉しそうにそう言ったアルフレッドの頭に生えた犬耳に菊は手を伸ばす。
アルフレッドは菊が触りやすいように身をかがめた。
柔らかくて温かいその犬耳は菊が触れると擽ったそうにピルっと震えた。
可愛いっ!!と思った菊はその耳を撫でるようにアルフレッドの頭を撫でる。
そんな菊の表情に可愛い・・・とアーサーとフランシスは目を細める。
滅多な事じゃ表情の変わらない菊の嬉しそうな楽しそうな笑顔は貴重であり新鮮だった。

「菊・・・可愛い!」
「ちょっ・・・アルフレッドさんっ!」

そんな菊の様子に思ったまま行動するのはアルフレッドの特権だろう。
グイっと菊を抱き上げて満面の笑みで菊を見上げる。
仕方ありませんねぇ・・・と苦笑いでアルフレッドを見下ろす菊。
普段なら困った人だなぁとしか思わない菊も、その犬耳効果に寛容になっているようだった。

「よー!菊・・・ってお前ら何やってんだ・・・」
「兄さん!勝手について来て先に入らないでくれ、本田に迷惑がかかるじゃないか」
「いいじゃねーか、知らない仲でもねーんだしよ」
「一応の礼儀だ・・・ってアルフレッド、それはどうしたんだ?」

次々に会場入りしてくる中でも一際騒々しく入ってきたのはギルベルトとルートヴィッヒ。
今回ギルベルトの訪問予定は無かったので菊も少々驚きながらそちらを見る。
しかし、そんな菊よりも驚いたのはギルベルトとルートヴィッヒの方だった。

先日、一緒に『cane caneの実』の呪いを受けた為
アルフレッドの犬耳がそれに付随するものだろうと想像はつく
しかし、あの後どうやっても自分たちは全部犬になってしまうのに
アルフレッドは耳と尻尾だけ・・・どうなっているんだ?という疑問が生じたのだ。
因みに菊がそのアルフレッドに抱き上げられているのには、それほど驚きはなかった。
つまり、普段から良くあることなのだ。

「おーおー、軍用犬と子犬ちゃんじゃねーか」
「おい、コラ。フランシス・・・喧嘩売ってんのかテメー。テメーだってフワフワしたヘンテコ犬のくせに」
「自分が子犬だからって見苦しいぜ~?ギル。プードルは美しさも頭の良さも一級品だっつーの」
「あぁ?あんなのの何処が美しいんだっつーのヘンテコなだけだろーが」
「まぁ、お前に美的センスなんて求めないけど~」

ムカツク・・・とギルベルトは呟いて、相容れない美への感覚に言い争いを諦めた。
ギルベルトが自分からこういった争いを放棄するのはめずらしい
ルートヴィッヒは、もっとヒドい言い争いになるかと思った
悪友二人のアッサリとした幕引きに少々唖然としながら胸を撫で下ろす。

「それよりさー、綱吉だっけ?アイツ呼べねーの?」
「・・・なんでですか?」

無理ですよ、とはっきり断ってもよかったのだが
まさかギルベルトが綱吉に興味を持つとは思っていなかった菊は思わず聞き返す。
それがアルフレッドやフランシスならば何だか納得してしまうのだが
ギルベルトだと不自然としか言いようが無い。

「アレ、cane caneの実だっけ?アレ他にも貰えねぇかと思ってよ」
「・・・ギルベルトさん・・・何に使う気ですか・・・」

誰に・・・とは何となく怖くてはっきり聞けず、とりあえずそう返す。
すると、ギルベルトはニヤとイタズラをする前の子供の顔で菊に笑った。
嫌な予感がヒシヒシとする・・・と菊とルートヴィッヒは目を見合わせギルベルトの返答を待つ。

「他のヤツがどんな犬になるか、気になるだろ?」





__________
さて、お久しぶりのジャンルMIXです。
何だかアル→菊でアサ→菊でギル←菊な雰囲気になりましたが。
ギャグですので心を広くもってお読みください。
えぇ、私はとっても楽しいです☆

いやー原稿どうした?と聞かれると痛いのですが・・・
ほら、行き詰ったり飽きたりすると違うもの書きたくなるじゃない?
そんな感じです。

そして・・・まぁ、おわかりの通り・・・続きまっす☆


あ、えっと・・・こちらではご挨拶していなかったので、一応。
冬コミ、お疲れ様でした!
当スペースにお立ち寄り下さった皆様、ありがとうございました。
色々ワタワタしていてスミマセンでした。
次は大阪。
また大阪の情報も近いうちに書きに来ますね。

あ、そうだ・・・

明けましておめでとうございました(←過去形)
いや・・・明けてあまりにも日がたつので過去形にしてみた。
こんなですが、今年もどうぞよろしくお願いします。







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