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きまぐれ

きまぐれに書き散らすところ。

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マフィア戦隊ボンゴレンジャー 5

※Legend of VONGOLAの番外編、アイドル設定です。





桜舞い散るのどかな昼下がりの公園は
先ほどからこだまする気味の悪い声によって
異次元の空間と成り果てている

先ほどまで花見を楽しんでいたであろう人々は逃げて公園を後にし
残ったのは平和を守る戦士たちと気味の悪い声の主たちのみだ

クフ
クフフ
クフフフ

「だぁ~もうコレ何とかなんないの?」
「何言ってるの。それを何とかするのが僕たちでしょ?」
「その通りです…。」

土の中からニョキニョキと増え続けるショッカーに
綱吉は思わず頭を掻き毟って取り乱す
それをいつもと変わらぬ平然とした声音でたしなめるのは雲雀だった
そのとおりなその言葉に綱吉はうな垂れて気味の悪い声に向き直る

そのショッカーたちはすぐに攻撃してくるわけでもなく
わらわらと増えていくだけ
逆にそれがまた気味が悪い

とにかく距離を取るようにショッカーたちから遠ざかり時期をみる
ボンゴレンジャーが皆集まるように一つの桜の木の下へ集まった、その時
その桜の幹がユラリと陽炎のようにゆらめいた

「クフフ…皆さんおそろいですね。」

綱吉の真後ろから聞こえたその声に
ボンゴレンジャーは揃って体を反転させて臨戦の体制をとる
桜の幹に一番近かった綱吉は目の前でその声の主と対峙するハメになる

「お前…。」
「始めましてと行ったほうがいいでしょうかね?ボンゴレンジャー。」

どこかショッカーたちと似た風貌の敵の黒幕であると見られるその男が
顔に笑みを刻んで綱吉を見てそう言えば
綱吉の隣に居た獄寺が大人気なくその男を指差して噛み付く

「やっと出やがったなっ!!」
「ちょっと君、人に指を指しちゃいけませんって小学校で習わなかったの?」
「いや、雲雀さん。そんな事はこの際どうでもいいって言うか…。」
「何言ってるの?これはれっきとした風紀を乱す行動だよ。」
「風紀…ですか…。むしろ今この状況は、それ以上のものが乱れてる気がするんですが…。」

そんな獄寺の行動から
完全に目の前の敵を無視して普通に会話をはじめるボンゴレンジャー
目の前のその現状に敵の親玉である骸も
ボンゴレンジャーの背後でうようよしているショッカーたちも
勢いをなくしたようにクフフ声が静かになっていく

「ちょっ…貴方達、今の現状を理解しているんですか?」
「ちょっと君は黙っててくれる?僕は今、風紀を取り締まってる所だから。」

思わず骸がボンゴレンジャー達に詰め寄るが
雲雀にピシャリとそう返され
一時的に盛り返したかに思われた勢いも空気が抜けるように萎んでいった


+++ +++ +++

『カァーットっ!!』

スピーカーを通して聞こえるその声は監督のモノではなくリボーンのモノだった
そこまでの演技を黙って見ていたリボーンだったが
どんどん台本から離れていく彼らの演技に
はじめはいい方向へ行くかもしれないと見ていたのだが
一向に今回の山場へ差し掛からない内容にとうとう声をかけたのだった

「オメーら…好きにヤれとは言ったが、話の流れを無視すんな。」
「脱線してるな~とは思ったんだけどな。おもしれーからいいんじゃん?」
「おもしれーかどうかは俺と視聴者が決める事だ、山本。オメーじゃねーゾ。」

リボーンにそう言われ、山本はそうか?とよくわかっていない顔で頷く
そんな山本を一瞥して、リボーンは雲雀の足元に立った

「オメーだ、雲雀。」
「仕方ないじゃない、僕も嫌なんだから。」
「…オメーはツナに甘すぎるゾ。」

リボーンと雲雀のそんな会話の内容に驚くのは当の綱吉で
え?雲雀さんが俺に甘いって…何処が!?と思わず雲雀の顔をまじまじと見つめている
そして、リボーンはいくらか疲れた面持ちの骸へ視線をめぐらせた

「オメーもだ、骸。何雲雀に負けてやがる…構わずヤれ。」
「そうは言ってもですね…綱吉くんが逃げ腰な上に雲雀くんにこうもガードされたら、僕もやりにくいですよ。」
「オメーはまだ今のところ敵なんだゾ。何してもいいじゃねーか。」
「まぁ…そうですね。わかりました。」

実際、暴走を始めたのは雲雀だった
獄寺、山本、笹川、ランボの四人は普段演技などする事がないせいで
アドリブで暴走を始めた雲雀を軌道修正できるはずもなく
骸はその雲雀の暴走に飲み込まれ
唯一、演技をしながらでも軌道修正できるはずの綱吉が台本に消極的となれば
雲雀の暴走を止める事など不可能なのは明らかだった
その為、リボーンは撮影を中断させたのだ

「さぁ、オメーら。続きから撮影開始だゾ。位置にもどれ。」
「続きからって…初めからじゃないのかよ?」

雲雀の暴走は演技を台本から遠ざけていた
取り直しじゃなく続きからと言う事は
またあそこから台本の流れに軌道修正しなくてはならないと言う事を意味する
そう訪ねた綱吉にリボーンはニヤと笑ってみせる

「さっきのもおもしれーのは確かだからな。オメーなら軌道修正、出来るだろ?」

出来ないとは言わせないとでも言うような、その不敵な笑みに
綱吉は一つため息をついて雲雀と骸の顔を見る
雲雀と骸の一歩も引かなそうな表情に、もう一度大きくため息をつく

「出来ないとかじゃなくて…やりたくないんだけど…。」

確実に二人の喧嘩に巻き込まれた感覚にうんざりする
しかし、何と言っても綱吉はaverage fillのボスなのだ
メンバーの暴走も喧嘩も止めるのはボスの務めだろう

「オメーが原因じゃねーか。オメーが止めねーで誰が止めんだ。」
「何で俺のせいなんだよ…。」

いまだウダウダと文句を言いたそうな綱吉
リボーンはそんな綱吉のケツを蹴っ飛ばして持ち場に戻らせ
モニター前の椅子に陣取った





__________
ちょっと間あいちゃいましたが…続きです。
ただでムクツナにしたくない病が発病しました。
そんなわけで、雲雀さん介入しま~す☆
引き続きムクツナヒバでボンゴレンジャーは第一の山場へ突入予定です。
今のところ、私の悩みは
伊純ちゃんの描いてくれたムクロショッカーの画像をいつ載せようか…って事ですね。
本当にキモイです(骸の事は大好きですよ?)
あの画像のショッカーがうじゃうじゃしてると思うとマジでキモイです(笑)

私の悪い(?)クセで、受けキャラ以外のお気に入りキャラを
とことん崩したくなるんですよね~
これは愛ですよ?
歪んでるって?それでも愛なんです。
ボンゴレンジャーでザンザスを崩そうとしてるんですが
友人に本気でやめてと懇願されました(笑)

雲雀さんもちょこちょこ崩しておりますが…
今後いきなり崩れる事もあると思うので
普段の私の書く雲雀さんでインプットしてる方はご注意くださいね(笑)
一応、ヒバツナメインなので告知してみた。







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(2009/06/10)
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