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■ マフィア戦隊ボンゴレンジャー 4
※Legend of VONGOLAの番外編、アイドル設定です。
「さぁ、オメーら、思いっきりヤれ。」
楽しそうなリボーンの声に綱吉の顔は引きつるばかりだった
いくらボンゴレの重鎮だとは言え、撮影現場にリボーンが来るのは珍しい
この『ボンゴレンジャー』の撮影は確かにボンゴレ事務所の出資で行われているので
いてもおかしくはないのだが、始めの頃は現場に現れる事はなかった
しかし…最近知った事実で、この脚本を書いているのがリボーンだと言う事がわかり
それから程なくして、毎回撮影直前に脚本の変更などが相次いだ事もあり
リボーンは最近ではよく撮影現場に現れるようになったのだった
「クフフフ…さぁ綱吉くん。ヤってやろうじゃないですか。」
「…お前、何でそんな協力的なわけ?」
「いいじゃないですか。初めてのってわけじゃないですし、むしろ僕の方が貴方にご教授願いたいくらいなんですから。」
「…ヤだよ。…っつーかリボーン!マジで言ってんの?コレ。」
ボンゴレンジャーの衣装を身に纏った綱吉はメットのみ外した姿で原稿を睨みつける
はっきり言って、早朝の爽やかな子供番組にあってはならない描写のある原稿に
思わず眉間に皺が寄るのは仕方がないと言える
「俺は何時でも本気だゾ。」
「…ですよね~…じゃなくて、コレはマズいだろっ!!」
「何だ、嫌なのか?」
「嫌に決まってるじゃん。骸だって嫌だよな?」
「僕は構いませんよ。お仕事ですからね。」
思わずリボーンに抗議する綱吉
しかし同意を求めて話を振った骸にあっさりとそう返されればぐうの音も出ない
「ツナ…オメーのファン層なめんなよ?」
「…何の話だよ…。」
「このシーンはツナのファン層の一部に大うけ間違いねーんだ。」
「どんなファン層だよ…。」
「わかんねーか?」
「…わかってるよっ!だから余計にヤなんじゃん。」
「ファンを喜ばせてなんぼだゾ。うだうだ言ってねーでヤれ。」
綱吉にはスクアーロの一件から増え続けるとあるファン層がある
今回の台本修正部分もそのファン層に喜ばれる事必至な内容だ
それゆえ、綱吉が嫌がるのも道理で、むしろすんなり受け入れた骸が異常なのは
周りで見守る他のメンバーの様子を見てもわかるというものだ
クッソーとでも言いたげな表情でリボーンを睨んだ綱吉は
キュッと骸に向き直って表情をボンゴレンジャーのボス・オレンジの顔にする
その表情からは諦めなどは見えず
ただただ真摯に演技と向き合う俳優の顔になっていた
そんな綱吉にリボーンはフンと鼻を満足そうにならす
先ほどまでとは別人のように真っ直ぐに演技に向き合う顔の綱吉に
対峙した骸は一瞬ひるんだように目を見開いたが
おやおやとでも言いたげにニッコリと笑んでみせる
average fillでも年長組の骸は何だかんだ言っても綱吉の活躍を見守ってきたのだ
目の前でその役者としての綱吉と向かい合うのはこれがはじめて
自分自身も俳優としての仕事が多い骸としては楽しくなってしまう
そんな二人を中心に撮影開始の声が響く
__________
どうしようかな~と思ったんですが
ボンゴレンジャー本編に入る前に一旦切りました。
大丈夫です(?)ムクツナフラグです。
ひっさしぶりに何かムクツナ~な気分になってきたのでムクツナ挿入。
次回はボンゴレンジャーの本編です。
うん、なんかどんな展開か予想はつくと思いますが(笑)
私のスタンスなんですかね?この秘密になりきらない感じは…
あ、先日書いたディノvsフゥ太とかそういうのは戯言ですからね?
あんまり本気にしないでくださいね~。
書くかどうかわかりませんので。
「さぁ、オメーら、思いっきりヤれ。」
楽しそうなリボーンの声に綱吉の顔は引きつるばかりだった
いくらボンゴレの重鎮だとは言え、撮影現場にリボーンが来るのは珍しい
この『ボンゴレンジャー』の撮影は確かにボンゴレ事務所の出資で行われているので
いてもおかしくはないのだが、始めの頃は現場に現れる事はなかった
しかし…最近知った事実で、この脚本を書いているのがリボーンだと言う事がわかり
それから程なくして、毎回撮影直前に脚本の変更などが相次いだ事もあり
リボーンは最近ではよく撮影現場に現れるようになったのだった
「クフフフ…さぁ綱吉くん。ヤってやろうじゃないですか。」
「…お前、何でそんな協力的なわけ?」
「いいじゃないですか。初めてのってわけじゃないですし、むしろ僕の方が貴方にご教授願いたいくらいなんですから。」
「…ヤだよ。…っつーかリボーン!マジで言ってんの?コレ。」
ボンゴレンジャーの衣装を身に纏った綱吉はメットのみ外した姿で原稿を睨みつける
はっきり言って、早朝の爽やかな子供番組にあってはならない描写のある原稿に
思わず眉間に皺が寄るのは仕方がないと言える
「俺は何時でも本気だゾ。」
「…ですよね~…じゃなくて、コレはマズいだろっ!!」
「何だ、嫌なのか?」
「嫌に決まってるじゃん。骸だって嫌だよな?」
「僕は構いませんよ。お仕事ですからね。」
思わずリボーンに抗議する綱吉
しかし同意を求めて話を振った骸にあっさりとそう返されればぐうの音も出ない
「ツナ…オメーのファン層なめんなよ?」
「…何の話だよ…。」
「このシーンはツナのファン層の一部に大うけ間違いねーんだ。」
「どんなファン層だよ…。」
「わかんねーか?」
「…わかってるよっ!だから余計にヤなんじゃん。」
「ファンを喜ばせてなんぼだゾ。うだうだ言ってねーでヤれ。」
綱吉にはスクアーロの一件から増え続けるとあるファン層がある
今回の台本修正部分もそのファン層に喜ばれる事必至な内容だ
それゆえ、綱吉が嫌がるのも道理で、むしろすんなり受け入れた骸が異常なのは
周りで見守る他のメンバーの様子を見てもわかるというものだ
クッソーとでも言いたげな表情でリボーンを睨んだ綱吉は
キュッと骸に向き直って表情をボンゴレンジャーのボス・オレンジの顔にする
その表情からは諦めなどは見えず
ただただ真摯に演技と向き合う俳優の顔になっていた
そんな綱吉にリボーンはフンと鼻を満足そうにならす
先ほどまでとは別人のように真っ直ぐに演技に向き合う顔の綱吉に
対峙した骸は一瞬ひるんだように目を見開いたが
おやおやとでも言いたげにニッコリと笑んでみせる
average fillでも年長組の骸は何だかんだ言っても綱吉の活躍を見守ってきたのだ
目の前でその役者としての綱吉と向かい合うのはこれがはじめて
自分自身も俳優としての仕事が多い骸としては楽しくなってしまう
そんな二人を中心に撮影開始の声が響く
__________
どうしようかな~と思ったんですが
ボンゴレンジャー本編に入る前に一旦切りました。
大丈夫です(?)ムクツナフラグです。
ひっさしぶりに何かムクツナ~な気分になってきたのでムクツナ挿入。
次回はボンゴレンジャーの本編です。
うん、なんかどんな展開か予想はつくと思いますが(笑)
私のスタンスなんですかね?この秘密になりきらない感じは…
あ、先日書いたディノvsフゥ太とかそういうのは戯言ですからね?
あんまり本気にしないでくださいね~。
書くかどうかわかりませんので。
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