きまぐれ

きまぐれに書き散らすところ。

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Gatto Gatto Gatto 2(ツナ総受け)

※パラレルです。




綱吉のため息などお構い無しに
綱吉の膝をめぐる縄張り争いは激化を増していた。

『なんでテメー等まで10代目のお膝を狙ってやがる!?』

アビシニアンの獄寺がシャーっと毛を逆立てて他の猫達を威嚇すれば
のっそりと近寄ってきたソマリのザンザスが小バカにしたように鼻を鳴らす

『仕方ねーだろ、猫の本能だ。』
『シシシっ、何かとりあえずツナヨシの膝に乗りたくなんのは全員一緒って事じゃね?』
『ソコは僕の縄張りだよ。』
『俺もツナの膝でのんびりしたい気分なのな。』
『…クソ…なんで俺まで…。』

スパナの発明した『gattogattoの実』は猫化した際に猫の本能を反映させるものらしく
猫になった当事者達には綱吉の膝はとても魅力的な場所に見える
あの膝の上で丸まってノドを撫でて貰いたい…
そんな欲求が縄張り争いをさらに激化していく

しかし、綱吉に聞こえるのはニャーニャーと鳴く猫の鳴き声のみ
これどうしたらいいんだよ…と綱吉は猫たちを見やる
まさか自分の膝をめぐっての縄張り争いだとは思いつきもしない綱吉は
お腹すいてんのかな?でも、キャットフードなんてないし…等と
見当違いの事で頭を悩ませる

「スパナ…。」
「…ん~。」

とりあえず、製作者であるスパナに何か対処法はないのか訪ねようと声をかけるも
いまだ漫画に夢中のスパナは生返事を返すのみ

「スパナってば!!」
「…なんだ?」

少々声を大きくしてスパナに呼びかけると
やっとスパナは漫画から視線を綱吉へとうつした

「皆すごい鳴いてるんだけど、お腹すいたのかな?」
「違うな。…アンタに構って貰いたいだけだ。」
「…構うって…どうやって?」

あっさりとそう返され、綱吉は少し引きつった面持ちでスパナを見る
相手が猫だと思えば撫でてやったりすればいいのかもしれないが
よく考えればものすごいメンツなのだ
まだ、獄寺や山本、雲雀を構うのはいいとして
ザンザスやスクアーロをどう構えと言うんだ…と思ってしまう
考えただけでも何だか微妙な気持ちになる

「膝に乗せて撫でてやればいい。」
「…スパナがやってよ…。」
「ウチじゃダメだ。」
「何が!?」
「『gattogattoの実』を作った時に飼い主はアンタでプログラムした。」
「だから?」
「猫は神経質な生き物だからな、アンタが構ってやった方がいい。」

もっともらしい意見ではあるのだが
しかし、何故そんなプログラム入れちゃったかなぁ~…と綱吉はまた頭をかかえる

しかし猫の合唱は激しさを増すばかり…
仕方が無い、と綱吉はニャーニャーシャーシャーと威嚇しあう猫達に視線をもどす
とりあえず、ザンザスとスクアーロは後にしようと決めて
一匹づつ相手をする事にしようと、まずアビシニアンの獄寺を抱き上げる

『…!!10代目が俺を選んでくださった!!』

ニャァ~ンと甘えた声で鳴くその猫を膝に乗せようとした瞬間
バリバリっとエジプシャン・マウの雲雀が獄寺を引っ掻いた
引っ掻かれて驚いたのか獄寺は雲雀から距離をとる様に飛びのく

「あ、ダメですよ。雲雀さん。順番に撫でてあげますから…。」

そう言う綱吉に雲雀は尻尾をパタリと苛立たしげにならして見せる

『順番?それなら僕から撫でればいいじゃない。』
『順番とか言いやがるなら、さっさとしろ。ドカスが。』

ニャーっと鳴く雲雀は尚も苛立たしげに尻尾をパタリパタリとならす
ソマリのザンザスがその雲雀の鳴き声に続くようにして一声鳴いた
ファサッと毛の長いフサフサの尻尾をこちらも苛立たしそうに床に打ち付ける

「…何か、ニャーとしか言ってないのに、言ってる事がわかるんだけど…。」
「スゴイな、猫の言葉がわかるのか?」
「いや、普通の猫のはわかんないけど…。」

微妙にズレたスパナの感心に少々疲れを感じながら
綱吉は今度は雲雀に手を伸ばす

「獄寺君、ごめんね。先に雲雀さんからにさせてね?」

そう獄寺に申し訳なさそうに謝ってから雲雀を膝に乗せる
獄寺は10代目がそうおっしゃるなら…とでも言うようにニャーと鳴いて
床に座る綱吉の腰の辺りに額を擦り付けるように寄り添った

雲雀の額や顎を擽るように撫でてやると
猫特有のゴロゴロとノドを鳴らす音が聞こえてくる
ご機嫌な雲雀とは対照的にザンザスはファサリ、ファサリと尻尾をせわしなく動かしている

あれ、ザンザス絶対イライラしてるよ~…と猫に怯えながら
綱吉はゴロゴロと鳴る雲雀のノドを撫でる

そろそろ交代だと言うようにニャーとザンザスが鳴いて
もう一度尻尾をファサリと床に打ち付けたと同時に
ボフンという音がして皆が人に戻った…

全裸で綱吉を囲み綱吉を伺うさっきまで猫だった人…
雲雀にいたっては綱吉の膝に膝枕状態だ

「戻ったな…ふむ。1時間47分…か。」

そう淡々と言葉に出しながら何かをメモするスパナ
綱吉はとりあえず、呆然と目の前の光景を見ていたが
雲雀の頭から手を退かすと両手で顔を隠して叫んだ

「とりあえず、服着て~!!」





__________
2月22日(ニャンニャンニャンの日)にちょいと間に合いませんでしたが
せっかくなのでニャンコネタのこの話の続きを…
フルバの要領で猫になったら服が脱げるんですよ
なので戻ったら全裸です☆
猫になると猫の本能に突き動かされ飼い主である綱吉に甘えちゃうんだぜ!
雲雀さんが変身(?)しちゃうエジプシャン・マウは
一人が好きな子みたいなんですが、飼い主には甘えん坊さんなんだって♪
そんな感じで書いてみました(笑)

私が昔からお気に入りな飼いたいニャンコは
アビシニアン(獄寺が変身しちゃうコ)かソマリ(ザンザスが変身しちゃうコ)なんです
色は特別コレってのは無いですがルビーは可愛いと思うな~
黒猫もスキですね~

そして、まだつづきますよ~







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