きまぐれ

きまぐれに書き散らすところ。

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Catch me if you can 番外編 side銀魂(WJジャンルMIX)

※本館パラレル花宿設定です。
 REBORN!・銀魂キャラが入り乱れておりますのでご注意を!!





「銀ちゃん、私コレにするネ。」
「って…神楽ちゃん…!?」

新八の驚いた声に銀時が振り返ると
ソコには所謂、昔のマンガの番長スタイルの神楽がいた
真っ黒の長ランに高下駄、そしてバッチリ決まったリーゼント
ハロウィンというともっと可愛らしい仮装を想像するものだが、なんとも渋い

「神楽は男装か…まぁ、いいんじゃねーの?」
「渋すぎませんか?花宿のイベントなのに、いいんですかね?」
「ボンゴレも祭りだって言ってたじゃん。祭りなんてのはな、楽しめりゃなんだっていいんだよ。」

そうもっともらしい事をシリアス顔で言いながら神楽に枝を咥えさせる
ノリノリなのはむしろこの男かもしれない…
新八は深くため息を吐いて自分の衣装を物色する

花宿のイベントにはじめに参加したのは何年か前のバレンタインの時だった
花魁達がお得意様にチョコをプレゼントするので
そのチョコ作り講師としてよろず屋でバイトした時から
ボンゴレというこの地域の裏を仕切るマフィアと仲良くなったんだっけと思い出す

その当時もバイトを上手くこなせた記憶はない
まずそのバイトを志願した動機がタダで甘い物食べ放題だったのだから…
はじめ花宿のイベントと言うだけだったのだが
ボンゴレボスが直々に参加してると聞いて
ヤバイ殺される…と恐々としたものだったが
実際会ったボンゴレ10代目は
虫一匹も殺さないんじゃないかと思うくらい穏やかな青年だった
しかし、そのボンゴレ10代目の守護者と呼ばれる者達はぶっちゃけ怖い
10代目は仲良くしてくれるのだが、仲良くしてると睨まれるのはどうにかならないものか…

過去に思いを馳せながら、どうしようかな~と衣装を見て回る新八
そんな新八の背中に衣装があてられた

「コレなら丈丁度くらいじゃねーか?」
「銀さん…ソレ、女性用の着物ですよ…。」
「あぁ、今日の衣装使ったやつはくれるんだと。」
「いや、意味わかんないよ。それで何で俺がソレを着るんだよ!!」
「だってお前コレなんて相当のもんだぞ?お妙がドスの効いた声でお土産って言ってたじゃん。」

そうなのだ、忘れていたが今日参加できなかった新八の姉・お妙
彼女にお土産を所望されていたのだった
誰があの人に逆らえるだろうか…そんな人が居るならお目にかかりたい
当初は神楽がいい感じの衣装を着てそれを貰う予定だったのだ
しかし、ご存知の通り神楽がチョイスしたのはアレだ…
アレを持ち帰ったトコロで黄泉の世界とコンニチワだ

「…忘れてた。」
「だろ?俺も今思い出したんだよ…。」
「この際普通に頼んでみましょうよ、10代目なら快くくれると思うし。」
「そうだな…。」

とは言え、先程無理やり着替えさせたボンゴレ10代目・綱吉は明らかにご機嫌ナナメだった
ジトッとした恨めしげな瞳で銀時を睨みつけている
快くお願いを聞いてくれる雰囲気ではない

そんな10代目につれなくされるのは目に見えているのだが
あの人の機嫌をそこねる事を思えば勇気も出るものだ

「あ~10代目…。」
「…なに?何か用?」

言葉を濁しながら声をかけた銀時に綱吉は冷たい声でそう答える
さすがマフィアのボスだけあって威圧がある
しかし、可愛らしいウサミミ&モコモコスタイルで威圧は半減している
裏を返せばこのキュートなスタイルじゃなかったらきっと恐ろしいに違いないと言う事にもなる

「あ~…ちょっと。」
「あの、10代目。この衣装を僕の姉に持って帰りたいんですが…。」
「…新八くん、お姉さんが居るの?」

先程の冷たい声とは打って変わって少し柔らかい声でそう問われる
やっぱり10代目は優しい人だ…と肩の力を少し抜く
よかった、このまま普通に話を続ける事ができそうだと新八は続ける

「はい、そうなんです。えっと今回の祭りに参加できなくて…お土産に。」
「そうなんだ。」

睨みつけていた瞳が大きく優しげな色に戻るのにホッと息をつく新八
その新八の横から銀時も安心した面持ちで会話に加わる

「そうなんだよ~。あのゴリラ女すっげー凶暴でさ~…何もなかったら俺らの命が危ういんだわ。」
「…そうですか。」

そうですか。とそう柔らかく言ったボンゴレ10代目に視線を戻すと
今まで見知っていた優しく可愛らしい面影は何処へ行ったのか
ニヤリと口端を上げ冷たく眇められた瞳でこう続けられた

「じゃあ、新八くんか銀さんがソレを着て帰ればいいんじゃないですか?」
「…10、代目…?」
「俺にはこんな格好させといて、嫌だなんて言えませんよね?」

そうニッコリと微笑まれる
はじめて見るそのマフィアのボスの顔に背筋が凍る
ウサミミでホワホワモコモコでもこの冷気…さすがとしか言いようがない

「全部アンタのせいだ…。」
「ちょっ…俺が悪いんじゃないじゃんっ!!あのコスプレは俺のせいじゃないじゃんっ!!」
「確かに、あの衣装を決めたのは花魁の方々ですが、絶対アンタの何かが気に障ったんだ。」
「不可抗力じゃないかなーと銀さん思うんですけど…。」

コソコソと言い争っていると後ろから綱吉に声をかけられる

「あぁ、銀さん。女性には優しくしないとダメですよ?」

ゴリラ女なんて言語道断です。とキッパリ言い放たれる
確か、ボンゴレはイタリアンマフィア…さすがイタリアン、フェミニストは血だろうか
しかし、普段のほんわりとした笑顔ではないその笑顔が余計に怖い
銀時はその綱吉にハイ…と答えるしかなかった





____________
はい、番外編なのに続きます…
スミマセン。
やっぱ銀魂サイドとかテニプリサイドとか書きたくなっちゃって…テヘ☆
スレツナっていうか、ボスの顔のツナを書きたかったのです。
銀魂サイドこの後、真撰組も出ますよ~。







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(2008/12/17)
釘宮理恵杉田智和

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