きまぐれ

きまぐれに書き散らすところ。

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Catch me if you can 開店編(WJジャンルMIX)

※本館パラレル花宿設定です。
 REBORN!・テニプリ・銀魂キャラが入り乱れておりますのでご注意を!!





宵闇が街を覆う頃になると花街はギラギラと輝きだす
今宵も花街は賑わっている

「いらっしゃいませ。こちらをどうぞ。」

花宿ではハロウィン祭り開催中
受付では辰羅川が忙しそうに客の対応に追われている
訪れた客たちは祭りの概要の書かれた掲示板の前で説明を読み、辰羅川から写真を受け取る

「よぉ、盛況じゃねーか。」
「Oh、跡部様、いらっしゃいませ。説明は読まれましたか?」
「ほぉ~おもろい事しとんな~。」
「読んだ。つまりは鬼ごっこだろ?」
「それでは、跡部様と忍足様には此方の写真を。」

お得意様にはイベント告知も事前にされている
来客率はお得意様で70%といったところだろうか、跡部に言われたとおり盛況だ
辰羅川に渡された写真を見て跡部と忍足が顔を見合わせる

「リョーマだな。」
「せやな。裏にヒントやったな、確か。」
「お前、何て書いてある?」
「それは教えられへんわ~。見つけたもん勝ちっちゅーわけやろ?」
「そうかよ。まぁ、いい。ヒントなんて無くても見つけられるからな。」

そう言う跡部の写真の裏には『毛』とだけ書かれていたのだが
今はまだ知らない跡部も、これが最大のヒントだとリョーマに会えば気づく事だろう

このように続々と常連客や店先で店内の騒ぎに足を寄せた客で花宿は賑やかになっていく

「なかなかの客入りじゃねーか。」

リボーンを先頭にボンゴレ守護者の面々が顔を出した
それぞれに招待状と共に送られた綱吉の写真を持ち、すでに臨戦態勢
それもそのはず
本日ボンゴレはボンゴレでいつものようにリボーンの悪ふざけのオマケつきなのだった
題して「ボンゴリアン・ハロウィーン」…といつものごとく、そのままなのだが
今回、優勝者には綱吉から特別に何かが贈られる
と説明されている守護者たちは、やる気も十分だろう
もちろん、綱吉の知るところではない

「10代目から…と言う事はやっぱり、右腕の座ですよね!リボーンさんっ!!」
「さぁな、それはツナしか知らねぇゾ。」
「そうですか、それでは綱吉くんを見つける他ありませんね。」

骸がそう言うのへ、リボーンが頷く

「そうだゾ、何もかもツナを見つけたヤツだけが知ることができるんだ。」
「あの子のくれる何かなんて、どうせたいした物じゃないだろうけど、このまま解らず終いなのは面白くないね。」
「クフフ…素直じゃないですねぇ。」
「…君から咬み殺してあげようか?」
「僕のように、綱吉くんが欲しいなら欲しいと言えばいいじゃないですか。」
「君はもっと自重した方がいいんじゃない?」

どんどん険悪な空気が広がって行く
実は先ほどから、綱吉は隠れて守護者たちの到着を見ていたのだが
普段なら、いくら綱吉が気配を絶とうとした所で誰かが綱吉に気が付くのだが
今日は綱吉のその仮装のせいか誰も気が付かないようだ
いや、リボーンは気づいたようだが口を出すつもりはないらしい

しかし、険悪な空気でいがみ合う守護者たちは花宿の入り口を塞いでしまっている
営業妨害も甚だしい
どうしよう…止めないとという思いと
こんな格好で見つかるのは避けたい思いがせめぎ合う

「はいはい~そこまで~。」

そこに普段見慣れないスーツ姿の銀時が割って入る

「決着はゲームで決めてくださいね~。」
「…やっぱり、お前いいな。ボンゴレにはいらねぇか?」

綱吉はその救世主の登場に安堵した
安堵したのもつかの間、銀時をボンゴレに勧誘するリボーンの言葉に
胃痛にみまわれる事となったのだが…

「悪いな。俺みたいのは、そちらサンみたいな組織には向かなくてね。」
「そうか…。」
「ご依頼なら受付けるんで、よろず屋銀ちゃんにご一報くださいな。」
「…そうだな、その時は頼むと思うゾ。」
「それじゃ~皆さんゲーム開始って事で。俺からのヒントは…敷地内のどっかに居るよ~。」

ヒントになってねぇ~と怒鳴る獄寺の声を尻目に綱吉は息を潜めて場所を移すことにした
このままだと何時見つかるかわからない


「リボーンさん。写真の裏のコレが仮装のヒントなんスよね?」
「そうだゾ。他人から情報を貰うも奪うもお前等次第だゾ。」
「『ぴょん吉』?獄寺のヒント見えたぜ?」
「こんの野球バカ…勝手に見るなっ!!俺のを見たからにはテメェのも見せろ!!」
「ん~?『ほわほわ』だってさ~。でもツナって普段もほわほわしてっからヒントになんねーのな。」

そんな二人の会話を聞いて骸と雲雀は敷地の奥へ歩を進めだした
自分の持っている写真に書かれたヒントと今の二人の会話である程度の目安をつけたのだろう

「僕はもう綱吉くんの仮装がわかりましたよ。」
「あ、そう。」
「この僕のヒントと彼らのヒントでバッチリです。」
「どうでもいいけど、ついてこないでくれる?」
「負け惜しみですか?このゲーム、勝者は僕で決まりですね。」

そう言い残すと骸はスゥーっと消えた
一人になり、雲雀は自分の持っている写真を裏返し文字を再度確認する
雲雀の写真には『寂しがりや』と書かれていた
実際、これだけの情報では綱吉の仮装を特定するのは難しい
その写真の裏を見つめながら歩いていると、ドンっと毛むくじゃらなモノとぶつかった

「あ、ツナの守護者の人…。」
「…タヌキ…?」
「猫。」
「あぁ…猫か。」

ぶつかった毛むくじゃらな猫のリョーマはぶつかったのが綱吉の縁者とわかりホッと息をつく

「アンタ、ヒバリサンでしょ?」
「そうだけど?」
「俺お助け要員じゃないけど、アンタにヒントあげるよ。」
「何?」
「ツナは多分外に居るよ。たぶん震えてるんじゃないかな…。あの格好だし。」
「なんで?」
「さっき、外の方が安全だよねって言ってたから。」

そのリョーマの言葉を聞いて雲雀は近くの渡り廊下から庭に降りる事にした
庭の池の周りを歩く
先程のリョーマの言葉から察するに目に付く所には居ないだろう
そう思い雲雀は茂みを掻き分けて奥へ入っていく
庭は外灯こそあるものの茂みの奥までは明かりは届かない
真っ暗な中目を凝らしていると少し先に白い塊が丸まっているのが見えた
ピルピルと凍え震える白ウサギ
ウサミミが頭から生えているものの、綱吉の特徴的な髪型はすぐにわかる

雲雀は後ろからそっと自分のスーツのジャケットを被せた
綱吉はビクっと肩を飛び跳ねさせて振り返る
その綱吉の格好は、いわばバニーガール
しかしそのレオタードは白いモコモコフワフワで出来ていた
頭に生えた耳も丸い尻尾も同じくモコモコフワフワだ

「雲雀さん…。」
「ウサギ?」
「うぅ~…見ないでください。恥ずかしいんですから。」

まじまじと見つめる雲雀に綱吉は顔を赤くして俯くしかない

「あぁ…だから寂しがりやか…。」
「何ですか?それ。」
「僕の貰ったヒント。」
「そんなヒントでよくわかりましたね…。」
「うん。毛むくじゃらな猫が君の居場所を教えてくれたからね。」
「リョーマくんが…そうですか。」

毛むくじゃらだけでそれがリョーマだとわかる
とりあえず、寒いからと店内へと綱吉の手を引く雲雀
しかし、綱吉は足に根が生えたようにその場から動こうとしない
雲雀は引っ張って連れて行くのを諦めて綱吉に向き合った

「ねぇ、それで君はご褒美に何をくれるの?」
「は?…ご褒美って…何ですか?」
「あぁ…そう言う事か…君、もうちょっとしっかりした方がいいんじゃない?」

綱吉の全く意味が解らないというような返答に雲雀は全てを理解した
またあの赤ん坊は綱吉をダシに遊んでいたのだと

「…君でいいよ。」
「えっと…何がですか?」
「僕は、君でいいよ。」

事の詳細を知らない綱吉としては
前後に説明のない雲雀の言葉に何と答えていいものかわからない
困った表情で雲雀を見れば強い瞳とぶつかる

「…え…っと、はい…。」

思わず「はい」とそう答えてしまうのは雲雀の瞳の強さか
それとも綱吉の超直感のなせる業か
綱吉にはなんとなく、雲雀の言いたいことがわかっていた
綱吉の肯定の返事を聞くと、雲雀は綱吉を肩に担ぎそのまま花宿を後にした


ハッピーハロウィン
今宵出会うのは魔物か、はたまた可愛い動物達か
それは出会った者のみが知ることのできる魔法のひととき





__________
おわぁ~結局アウトでしたが…
ハロウィンネタの後編です。
今回はヒバツナメインになりました~
ほんとはテニスも笛!もそれぞれCPで書きたかったんですが
時間&体力がございませんでした…

やっぱジャンルMIXは書くのが楽しい♪







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