きまぐれ

きまぐれに書き散らすところ。

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世界はひとつ[番外編](REBORN!ヘタリアMIX)

※他ジャンル混在してるアルよ、注意するよろし。





「あの~…ごめんくださ~い。」

先日、はじめてイタリアの地を踏んだ綱吉
イタリア入りした当日から
ザンザスの作ったアジトが人様の土地の地下だったり
アジトまでの道のりのありえなさに不安になったり
土地の所有者に見つかったり
矢継ぎ早に頭の痛い現実と直面する事になったのだった

そして今、綱吉が訪れたのはアジトの上
つまり土地所有者の御宅
菓子折りを持って訪れたのは
あまりにも心苦しいからという自己満足でしかないのだが…

今更ザンザスにアジトを他の場所に移しなさいとも言えず
地下に住んでごめんなさいと土地所有者に真実を告げるわけにもいかない
綱吉のジレンマが綱吉の行動力になったのは言うまでもない

「あのぉ~…?」

もう一度、控えめに声をかけると奥からハ~イと声がして
パタパタと人が出てきた

「あの、こんにちわ。」
「こんにちわ~。君、兄ちゃんのお友達?」

見るからに先日の人の兄弟と思われる人物
のほほ~んとした雰囲気で綱吉を見ていたかと思えば
ジィ~っと見つめ、あっと小さく声をあげて奥へ声をかける

「にほ~んっ。この子、日本の知り合いじゃない?」
「何ですか?」

誰?と綱吉は身構える
イタリアに知り合いなんて居ないはずだし
居たとして相手もマフィアだ
思わず首元に下がったリングを握り締めてしまう

奥から出てきたのは、おっとりとした和服姿の人
日本人…!?と少々驚きつつ、とりあえずペコリと会釈する

「どうしたんですか?イタリア君。」
「この子、日本の知り合いじゃない?日本と同じ感じがするよ?」

そう初めの人が言うので、目線を綱吉に移すその和服の人は
綱吉を見て、あぁと少し声を出した

「存じ上げておりますが、知り合いというわけではないですよ。」
「へ…?俺のこと知ってるんですか?」

先日同じ言葉を言ったような気がするなと思いながら綱吉は大声をあげる
その和服の人はふぅわりと柔らかく微笑んではいと言った。
コレは…またアレなんだろうか?初代と間違われてるとか?と不安に思いながらも
綱吉は大きな瞳を見開いて驚く
土地所有者の兄弟と思われる人はやっぱりと嬉しそうにパタパタ動いている

「やっぱり日本知ってるんだ~。」
「ですが、知り合いではないですよ?貴方のお兄様のお知り合いなのでは?」
「ん~…でもロマーノに知り合いってピンとこないんだよね。しかもこんなキュートな子だし。」
「あぁ…そうですね。彼もどちらかと言うと右な気がしますもんね。」
「へ?右??別にロマーノは革新主義でも共産主義でもないよ?」
「そういう意味ではありませんよ。…ってイタリア君でも政治的事柄に関心があるのですね。」
「ひどいよ、日本~。俺だって国なんだよ?」
「そうですね。」

ポンポンと目の前でなされる会話の内容は綱吉にはてんでさっぱりわからない
その為、日本がはじめから綱吉を受け側だと決め付けている事にも気づきようがなかった
とりあえず、特別誰とも知り合いじゃないと言う事は理解して貰えたようだ

「あの…先日、えっと、貴方のお兄さんにご迷惑をかけてしまったので…。」
「え?ロマーノに?…大丈夫だった?」
「え?…あ、はい。」
「そうなんだ?よかったね~。あ、今からお昼なんだ~君も食べてく?」
「は、…え?いえ、そんなご迷惑はかけられません。」
「迷惑なんかじゃないよ~パスタおいしいよ?あ、そういえば名前なんて言うの?」

綱吉は流れるような動作で奥へと連れ込まれてしまう
さすがはイタリア人だ、ディーノさんみたいに嫌味のない強引さだと綱吉は思う
肩を抱かれ食堂へと連れてこられ椅子に座らせるまでとても自然だ

「あ、沢田綱吉です。」
「サワダツナヨシか~。何て呼べばいい?」
「……ツナたん…。」

二人の後ろから、ついてきて席についた和服の人がボソっと呟く
その声は小さすぎて二人には聞こえなかったが
綱吉は不穏な何かを感じ取った

「あの…何か言いましたか?」
「そういえば、日本はこの子の事知ってたんでしょ?なんで?」
「わが国では今とても有名な右側の人ですからね。オタクをなめないでください。」

日本の言っていることが解らず、二人は顔を見合わせる事となった

食卓にパスタやらピザやらが並べられ、三人でそれを囲む
なんだろうこの空間…と綱吉は居たたまれなく思いながら
食事をはじめる二人に習ってパスタに手をつけた

「んなっ…!!お、お前っ何でココに居るんだ?」

ガタンっと物音がして、三人でその音の方へ視線を向けると
綱吉を指差して口をあんぐりと開けたマヌケ顔のロマーノが立っていた

「あ~兄ちゃん、おかえり~。」
「お久しぶりです、ロマーノ君。お邪魔しています。」
「ボンゴレ・デーチモっ!!何でお前が居るんだっ!!」
「あ、こんにちわ。先日はスイマセンでした。」

和やかな雰囲気で挨拶がなされる中、綱吉はピコっと立ち上がって頭を下げる
そのまま、椅子の横に置いておいた菓子折りを袋から出して差し出す
日本では良く見る小鳥の形をしたお菓子だ

「あの…せめてものお詫びと言うか…ホントごめんなさい。」
「…っな…こんな物で、許したりしないからなっ。」

綱吉の『ごめんなさい』には多くの意味が含まれるのだが
それは言及できないので、とりあえずもう一度頭を下げる
ロマーノは許さないとそう言いながらもその包みを受け取った

「コレは稀に見るツンデレですね。イギリスさん以来です。」
「何~?コレ何?」
「あ、えっと。お菓子です。たいした物じゃなくてスミマセン。」
「お菓子?じゃあ今日のドルチェはジェラートとコレだね。」
「イタリア君、どちらかにされては?ソレは中に餡が入ってるので重いですよ。」
「えぇ~せっかくくれたのに~?」
「アメリカさんみたいになりますよ?」

そう言われてうッと言いながらパタパタ動いていたのが止まる
その後、自分の腹を少しさすって諦めたように頷く

「ナンパするのにメタボはダメだよね…、わかったよジェラートはシエスタの後にする。」

和やかな会話に綱吉が笑顔を見せれば
ジッと綱吉の出方を窺っていたのだろうロマーノがプイっとそっぽを向いた

「あぁ…わが国の萌は世界共通なんですね。勉強になりました。」

それを見て、日本がポソっと呟いた
彼の脳内ではあらゆる場面が妄想されている事だろうが
今、ココに居る誰もそれを理解できる者はいない

「ねぇ~コレ開けていい?食べようよ~。」
「俺が貰ったんだぞ…。」
「食べないの?」
「一応、和菓子ですのでお早めに召し上がられた方がいいですよ。」
「食べないとは言ってないだろっ!」
「じゃ~開けよ~。」

ビリビリと豪快に包装紙を破り箱を開ける
中から一個取り出して、包みを剥く
中からは丸っとした小鳥の形の饅頭がでてきた

「可愛い~。でも可愛いから何処から食べるか迷うね。」
「えぇ、愛らしい形でしかもおいしいですよ。」

どうしようかな~と小鳥とにらめっこする横で
同じように包み紙から饅頭を取り出した和服の人は
少しの迷いもなく、小鳥に頭からかぶりついた

「に…日本…大胆だね。」
「えぇ、こう愛らしいと思いっきり喉元を食いちぎってみるのも楽しいですよ。」
「そう…かな?」

何か…怖ぇ…と内心ビビリながら綱吉は同じように小鳥の頭を齧る
その綱吉を見てピルピルと震えてロマーノが指差して騒ぎだした

「…っやっぱり、お前もコイツみたいに残酷な事考えてんだなっ!?」
「へ?…いえ、何も特には考えてないですが…。」
「結局、お前もマフィアなんだっ!!こんないたいけな小鳥を頭からなんて残酷すぎるっ!!」
「いや、お菓子ですし…。」

わめき散らすロマーノに少し引きながら綱吉は否定を試みる
イタリアのマフィアとまったく同じと思われるのは何だか面白くないのだ

「それに…。」
「何だよ…何か文句あるのかよ?」
「首だけ残る方が嫌じゃないですか?」

その綱吉の言葉を聞いて、顔を見合わせたイタリア兄弟は
ガブリと小鳥の頭からかぶりつくのだった





__________
番外編とか書いちゃうし…ゴメンナサイ。
たのし…すぎる…んだ。
いやね、元々ジャンルMIX大好きなんだよね…

ロマツナ?みたいなことになっちゃったけどね。
ニポンの言ってる「右側」はもちろん受けって事です。
オタクなニポンならきっとREBORN!知ってると思うんだ…
因みに伊弟は綱吉を女の子だと思ってます。
ジャンルMIXはさ…二次元とか三次元とか超えて四次元だから
つまり、なんでも有なんだってば

とりあえず…ゴメンナサイ。







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