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■ 思春期特有の病①(銀魂ヘタリアMIX)
※ジャンルごちゃ混ぜだから気をつけろよっ!お前の為に言ってるんじゃないんだからなっ!!
※本田さんが教師なのは私の趣味です。要注意
※銀八サイドもいろいろ私設定です。要注意
ここはW学園
国としてのノウハウを学ぶための学園
しかし、近年の世界情勢など様々なことを考慮した結果
国民の皆さんと交流を深めてみようという運びとなり
先日、銀魂学園のZ組を併合することと相成った
「あぁ~本日から、教師としてお世話になる事になりました。坂田銀八です。」
先日、職員室でそう挨拶をした銀魂学園から来た日本語教師・坂田銀八
同じ日本語の教師として、この学園の事などを教えるのも自分の役目だろうと
古文教師の本田菊は日本語準備室を訪れた
ドアをノックしようとして、中から声がするのに気が付く
「なんで、俺がテメーの手伝いをしなきゃなんねーんだよ。」
「だって土方くん日本語の教科当番でしょ~。」
「たったこれっぽっちの教材テメェで運べんだろ。」
「自分で準備ないですかって来といて、その言い草?先生傷つくよ?」
「ったく、なんでテメーみたいなのが教師なんだよ…。」
「そんなの先生の言う事は絶対だからに決まってるじゃん。」
「最低だ…。」
どうやら、新設のZ組の生徒と会話をしているみたいだ
深刻な内容なら出直そうと思っていた本田だが
どうやら生徒をからかって面白がっているという風なので
上げていた手をそのまま扉にそっと打ち付ける
トントンっ
そのノックの音に中からどうぞーと声がかかるのを確認して扉を開ける
「失礼します、坂田先生。」
「あぁ、本田先生。どうかしました?」
「いえ、たいした用事ではないのですが…。」
扉を開けて室内に入ると、坂田と言い合いをしていたのだろう生徒がペコリと会釈した
ジッと本田を見た後、坂田に向き直り机の上の教材をひったくるように持つ
「じゃー俺はこれで…。」
「土方~。始業時間に遅れないようにな。」
「テメェがなっ!!」
教師に対する態度としては優等とは言えない土方の態度にも
ニコリと笑顔で見守る本田
そんな本田に少し背筋を凍らせつつ土方は部屋を後にした
いままでの銀魂学園だったら
生活指導のとっつぁんからチョークが飛んできそうなもんなのに
あの人チョーク常備して持ち歩いてっからな~と思いながら
新しい学園の体制の違いに少し落ち着かなく思う土方だった
「銀魂学園も面白そうですね。」
「あぁ~…アイツは問題児ですよ。まぁ子供らしくていいんじゃないっスかね。」
「そうですね。彼らは普通の国民ですものね。」
「あの…それで?」
「ああ、すみません。学園の案内などがご必要かと思いまして、お伺いに来ただけなんです。」
「そーっスか。そうですね、W学園の案内よりは昔話でもどうですか?」
ニっと少し含みのある笑顔をみせて坂田はそう言う
その笑顔に、一瞬驚いた表情を見せて本田はニコリと笑った
「覚えていらっしゃるとは思いませんでした。」
「忘れませんよ、一時でも俺の師匠だった人を。」
「腕は落ちていませんか?また手合わせしたいものですね。」
そう穏やかに言う本田の真剣勝負の時の瞳を思い出して
坂田は身震いした
「…俺は勘弁っスね~。剣の手合わせならさっきのヤツとしてやってください。」
「おや、彼は剣道部に入られる予定で?」
「もともと前の学園でも剣道部だったんスよ。他にも何人か居ますけどね。」
「それは楽しみですね。貴方が彼の師匠ですか?」
クスクスと楽しそうに笑いながら、そう本田は問う
自分の師匠だった人に、自分が教える立場になっているのを知られるのは
なんだか無性に恥ずかしく、くすぐったいと坂田は思う
「俺はただの顧問ですよ。アイツ等は子供の頃からやってるみたいだし。」
「そうですか、貴方は部活の指導をされる予定はないのですか?」
「あぁ~、なんか生徒会の目付け役に抜擢されましたけど…。」
「ああ、それは大変ですね。この学園の生徒会は曲者ぞろいですから。」
「ですよね~…一国民が世界の国々の目付け役って無茶言わないで欲しいな~。」
W学園にZ組の生徒たちと同時期に赴任させられた時のことを思うと
マジでありえねーだろ?とらしからず頭が真っ白になったのを思い出す
生徒とは言え、相手は国だ
日本から、ましては江戸から出た事のない坂田
どうやってもイメージが湧いてこないのは仕方がない
「大丈夫ですよ。貴方なら彼らも気に入ります、きっと。」
「説得力ないですね~ソレ。」
「フフっ。貴方は侍ですからね。」
本田の言葉は謎めいていて、脳内で整理ができない
ただ、本田が大丈夫だと言うのなら
大丈夫なのかもしれないと、そう思わせる力はあった
何せ彼は日本そのものなのだから…
__________
Hey!またやっちまったぜ!!
いや~書きたかったのです。銀魂ヘタリアMIXも
しかもコレは長引きそうだな~…なんて(アハハ…)
銀八x本田フラグではありません(笑)
一応ゆくゆくは土銀&英日になる予定。
タイトルで気が付いている方も居るかもしれませんが…
土方とイギイギの中二病の話です(笑)
そんなギャグな内容をシリアスにはじめるなって話なんですが…
銀さんと日の師弟設定を書きたかっただけなの。
敬語の銀さんがねつ造万歳な感じでスミマセン。
そんなわけでつづきま~す。
※本田さんが教師なのは私の趣味です。要注意
※銀八サイドもいろいろ私設定です。要注意
ここはW学園
国としてのノウハウを学ぶための学園
しかし、近年の世界情勢など様々なことを考慮した結果
国民の皆さんと交流を深めてみようという運びとなり
先日、銀魂学園のZ組を併合することと相成った
「あぁ~本日から、教師としてお世話になる事になりました。坂田銀八です。」
先日、職員室でそう挨拶をした銀魂学園から来た日本語教師・坂田銀八
同じ日本語の教師として、この学園の事などを教えるのも自分の役目だろうと
古文教師の本田菊は日本語準備室を訪れた
ドアをノックしようとして、中から声がするのに気が付く
「なんで、俺がテメーの手伝いをしなきゃなんねーんだよ。」
「だって土方くん日本語の教科当番でしょ~。」
「たったこれっぽっちの教材テメェで運べんだろ。」
「自分で準備ないですかって来といて、その言い草?先生傷つくよ?」
「ったく、なんでテメーみたいなのが教師なんだよ…。」
「そんなの先生の言う事は絶対だからに決まってるじゃん。」
「最低だ…。」
どうやら、新設のZ組の生徒と会話をしているみたいだ
深刻な内容なら出直そうと思っていた本田だが
どうやら生徒をからかって面白がっているという風なので
上げていた手をそのまま扉にそっと打ち付ける
トントンっ
そのノックの音に中からどうぞーと声がかかるのを確認して扉を開ける
「失礼します、坂田先生。」
「あぁ、本田先生。どうかしました?」
「いえ、たいした用事ではないのですが…。」
扉を開けて室内に入ると、坂田と言い合いをしていたのだろう生徒がペコリと会釈した
ジッと本田を見た後、坂田に向き直り机の上の教材をひったくるように持つ
「じゃー俺はこれで…。」
「土方~。始業時間に遅れないようにな。」
「テメェがなっ!!」
教師に対する態度としては優等とは言えない土方の態度にも
ニコリと笑顔で見守る本田
そんな本田に少し背筋を凍らせつつ土方は部屋を後にした
いままでの銀魂学園だったら
生活指導のとっつぁんからチョークが飛んできそうなもんなのに
あの人チョーク常備して持ち歩いてっからな~と思いながら
新しい学園の体制の違いに少し落ち着かなく思う土方だった
「銀魂学園も面白そうですね。」
「あぁ~…アイツは問題児ですよ。まぁ子供らしくていいんじゃないっスかね。」
「そうですね。彼らは普通の国民ですものね。」
「あの…それで?」
「ああ、すみません。学園の案内などがご必要かと思いまして、お伺いに来ただけなんです。」
「そーっスか。そうですね、W学園の案内よりは昔話でもどうですか?」
ニっと少し含みのある笑顔をみせて坂田はそう言う
その笑顔に、一瞬驚いた表情を見せて本田はニコリと笑った
「覚えていらっしゃるとは思いませんでした。」
「忘れませんよ、一時でも俺の師匠だった人を。」
「腕は落ちていませんか?また手合わせしたいものですね。」
そう穏やかに言う本田の真剣勝負の時の瞳を思い出して
坂田は身震いした
「…俺は勘弁っスね~。剣の手合わせならさっきのヤツとしてやってください。」
「おや、彼は剣道部に入られる予定で?」
「もともと前の学園でも剣道部だったんスよ。他にも何人か居ますけどね。」
「それは楽しみですね。貴方が彼の師匠ですか?」
クスクスと楽しそうに笑いながら、そう本田は問う
自分の師匠だった人に、自分が教える立場になっているのを知られるのは
なんだか無性に恥ずかしく、くすぐったいと坂田は思う
「俺はただの顧問ですよ。アイツ等は子供の頃からやってるみたいだし。」
「そうですか、貴方は部活の指導をされる予定はないのですか?」
「あぁ~、なんか生徒会の目付け役に抜擢されましたけど…。」
「ああ、それは大変ですね。この学園の生徒会は曲者ぞろいですから。」
「ですよね~…一国民が世界の国々の目付け役って無茶言わないで欲しいな~。」
W学園にZ組の生徒たちと同時期に赴任させられた時のことを思うと
マジでありえねーだろ?とらしからず頭が真っ白になったのを思い出す
生徒とは言え、相手は国だ
日本から、ましては江戸から出た事のない坂田
どうやってもイメージが湧いてこないのは仕方がない
「大丈夫ですよ。貴方なら彼らも気に入ります、きっと。」
「説得力ないですね~ソレ。」
「フフっ。貴方は侍ですからね。」
本田の言葉は謎めいていて、脳内で整理ができない
ただ、本田が大丈夫だと言うのなら
大丈夫なのかもしれないと、そう思わせる力はあった
何せ彼は日本そのものなのだから…
__________
Hey!またやっちまったぜ!!
いや~書きたかったのです。銀魂ヘタリアMIXも
しかもコレは長引きそうだな~…なんて(アハハ…)
銀八x本田フラグではありません(笑)
一応ゆくゆくは土銀&英日になる予定。
タイトルで気が付いている方も居るかもしれませんが…
土方とイギイギの中二病の話です(笑)
そんなギャグな内容をシリアスにはじめるなって話なんですが…
銀さんと日の師弟設定を書きたかっただけなの。
敬語の銀さんがねつ造万歳な感じでスミマセン。
そんなわけでつづきま~す。
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