きまぐれ

きまぐれに書き散らすところ。

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Ciao! il mio fratello 4(スパツナ)

※パラレルです。





結局、盛大に遅刻して辿り着いた学校
すでに朝のホームルームも終わるだろう時間帯
ここまで来るとさすがに綱吉も「諦め」というスキルを行使せずにはいられない

下駄箱で靴を履き替えるためにスパナと別れ
上履きに履き替えて綱吉はそのまま獄寺と連れ添って教室へ向おうとする

「ツナヨシ。」
「何?」

自分の教室へ向おうと踏み出すと後ろからスパナに声をかけられる
振り返ってスパナを見ると、不安げな顔で綱吉を見ている

「どうしたの?」

まさか、イジメにでもあっているのかと少し不安になりながら
とりあえず足元を確認する
スパナの履いている上履きは先日母親と買いに行った時のまま真っ白に輝いている
それを見て、典型的なイジメの図は無いようだと綱吉は胸を撫で下ろす

「…ウチ、どこへ行けばいいかわからない。」
「あ、そっか。まだ教室覚えれてないんだっけ?」
「ツナヨシと一緒でいい…。」
「ダメだよ。スパナは3年生だろ。」

綱吉は肩を落とし、シュンとしてしまったスパナの手を取る
こっちだよ、と道順を教えるように指し示しながら歩き出す

「ったく、テメェは10代目のお手を煩わせんじゃねーよ。」
「あ、獄寺くんは先に教室行ってて。授業にも遅刻しちゃ悪いし。」
「ご一緒させてください!!」
「ん~っと…できれば、この事先生に言っといて貰えると助かるんだけど…。」
「了解しましたっ!!お任せください。」

いくら勝手に待っていたとは言え、そこまでつき合わせるのは気が引けるのか
うまく獄寺を誘導する事も忘れない綱吉
賑やかな獄寺が居なくなると、とたんに静けさが大きく感じる
スパナと綱吉は無言のまま3年の教室を目指す事にした


「ほら、ココだよ。」
「うん。」

スパナのクラスまで道案内をして、綱吉はスパナを促す
スパナは教室になかなか入ろうとせず、ギュッと綱吉の手を握った

「スパナ、入らないの?授業始まっちゃうよ?」
「…ウチ、ツナヨシと一緒がいい…。」

いつも口数は少ないながら、沢田家での生活を楽しそうに過ごしているスパナ
しかし、今のスパナは心から気が進まないというように
自分の教室へ意識を向けないようにしているようだ

今まで綱吉の友達に会っても普通に接してこれたが
もしかして、人見知りするのかもしれない
そう思って綱吉は少々緊張しながらも3年のクラスの中に顔を入れて
おずおずと声をかける

「…あのー…。」

廊下近くで話をしていたらしい女子が綱吉の声に振り返る
そのままコソコソっと小声で話をした後、ニコリと綱吉へ向き直った

「何?沢田くんの弟だよね?」
「えっ…あ、そうです。」

『沢田くんの弟』その慣れない単語に少々たじろぎつつ綱吉もニッコリと返事を返し
そのままスパナの手を引っ張って教室内に押し込む

「えっと…俺の、あ…兄はまだ学校に慣れてなくて、迷子になるので…。」

なんだか気恥ずかしい気持ちになりながら
綱吉はスパナをグイグイと押し込めてスパナの後ろに隠れてしまう
なんだろう、この居たたまれなさは…と思いながら

綱吉の声に答えてくれた女子達はまたコソコソっと話をして
ジッと何か聞きたそうにスパナと綱吉を見る

「…授業始まるから…俺行くね。」
「…ツナヨシ…。」

あまりの居たたまれなさに、その場を後にしようとするが
スパナはギュウと綱吉の手を放さない
困ったなぁ~と綱吉がスパナを仰ぎ見れば
スパナは不安そうな顔で綱吉をジッと見ていた

「沢田ではないかっ!!」

こんなに不安そうなスパナを置いていくのも何だかいけない事のような気がするし
でも自分も授業に行かなきゃいけないし
と綱吉が悩んでいると教室の中から聞き覚えのある大きな声

「あ…京子ちゃんのお兄さん。」
「ササ…?なんだっけ?」
「ん?沢田!遅刻だぞっ?」

スパナの肩に手を置きながら『沢田』と当たり前のようにそう呼ぶ
ただそれだけで、なんだか先ほどまでの居たたまれなさが薄くなる

いきなりの転入、2年の男子と同じ苗字なのに明らかに違う国籍
様々な噂をよんでも仕方ない
それゆえに居たたまれない思いは綱吉自身しているのだから
スパナの気持ちもわからないわけじゃない

「もしかして、お兄さんスパナと同じクラスなんですか?」

これからの学校生活に不安に思っていたのは確かだ
だけど、綱吉のクラスに獄寺や山本が居るように
スパナのクラスにスパナの力になってくれそうな人が居るのは心強い

「そうだ、沢田はウチのクラスだ。」
「そうなんだ。あの、スパナまだ教室覚えてなくて…。案内とかしてあげて貰えませんか?」
「そうなのか?問題ないっ!!俺もわからんっ!」

えぇええっ!?この人3年間通ってんのに?と叫びはしないものの心の中でツッコミをいれる
途端にまた違った不安が先ほどよりも大きくなるが
寂しがりやなスパナの事だ、一人じゃなければ気もまぎれるだろうし
笹川が一緒ならシリアスな話しを周りが持ちかける事もないだろうと思いなおし
ニッコリ笑顔で笹川にスパナを押し付ける

「スパナ、迷子になったら携帯で連絡してくれればいいよ。」
「ツナヨシ…一緒にいてくれないのか?」
「俺にも授業があるんだって。昼休みにまた来るから…ね?」
「兄弟と共に居れない不安は俺にもわかるぞ!だが、ココは学校だからなっ!!」

笹川の笹川らしからぬ常識的発言にクラス中が一瞬静まり返る
綱吉も少し驚いた顔をして笹川を見た後
軽くスパナに手を振って3年のクラスを後にした





__________
あまりにヘタ○アに侵食されてきてしまったので(私の脳内が)軌道修正。
今回、雲雀さんも出そうと思ってたのに極限兄ちゃんだけになっちゃった
雲雀さんはきっとまた今度。
極限兄ちゃん書くと、シリアスな展開になりきれないなぁ~と思ったり
それが楽しかったり(結局ギャグが書きやすい…)

実は、ヘタ○アwithREBORN!ネタはまだあるんですが…
うん、希日がスパツナに見えるとかそんなネタとかね(苦笑)
成人指定要素が出てきそうなのでブログでは自重しようかなぁ~っと思ってます
本家を改装予定なので、そしたらヘタリ○コンテンツ作ろう。
そしたら、先日言ってた英日(米日)のシリアス話も書こう…(決心)

まぁ…いろいろカオスですが(このブログが)仕方ありません。
何故って私の脳内がカオスだから…
私もこの脳内のカオスっぷりには諦めるので
皆さんも諦めてくれると嬉しいです







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