きまぐれ

きまぐれに書き散らすところ。

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マフィア戦隊ボンゴレンジャー 18

※Legend of VONGOLAの番外編、アイドル設定です。





第二部隊と獄寺、笹川の前に立ちはだかった男は
戦闘体制になっているわけではなかったが、何処にも隙のない立ち振る舞いでそこに居た。
キッチリ後ろに流した髪は自然で、大人の男の色気さえ漂わせる。
明らかに戦闘服という出で立ちとは反対に、その男からはやる気を感じられなかった。

「で?今度は何処に穴を作ろうとしてたのか、教えて貰えるか?」

髪を掻きあげながらそう言ったその男の言葉に、アレか・・・と雲雀が呟いた。
入り口横に開けてきた穴は早々に見つかったらしい。
あれだけ派手に開けてくれば当たり前といえば当たり前だろう。
そこから自分達の進入ルートを割り出すのも内部の人間なら容易いに違いない。

「・・・まだ開けてねぇ」

獄寺がボソリと呟くと、やれやれというふうにため息を吐き出したその男は
今までのやる気のなさそうな態度から一変して行く手を遮った。
その空気の変化にボンゴレンジャーも第二部隊も一斉に神経を集中させた。
殺気とは違うがその男の集中した気配はピリピリと磁気を孕んだ様に肌を刺激する。
そこでしばらく睨み合いを続けていたのだが、フとその男が不思議そうに口を開いた。

「一人足りないんじゃないか?」

その言葉に答える者は居なかったが
そんな彼等の後ろの扉を認めてその男は納得したようだった。

「姫か。・・・それなら俺がココでお前達とやり合う理由は無い」

そう言って男は緊張していた空気をスっと引っ込めた。
そんな男に不信感は抱いたものの、このままココで睨み合うのも無駄でしかない。
そう思ったのか、痺れを切らしたのか、その時ザンザスが自分の横の壁に派手に穴を開けた。
しかし、穴が開いた壁から見えるのは岩肌のみで、その先に繋がる道は無かった。
そんな様子を後ろで見ていた雲雀が今度はザンザスが開けたのと扉を挟んだ反対側に穴を開ける。
そこも開いた穴の先は岩肌のみ・・・。
そんなボンゴレンジャーたちの行動を黙って見ていた男が、喉を鳴らすように笑い出す。

「この先に行きたいなら、その扉からしか入れない。残念だったな」
「・・・ふぅん。そうみたいだね」

その男の言葉に何かを考えるように相槌を打った雲雀は
次の瞬間、扉を思いっきり破壊していた。
その破壊力はハンパなものじゃなかった。
粉々に砕け散った扉の残骸が扉の中に凄い勢いで吸い込まれていくのが見て取れた。
どうやら、ココは風の通り道にもなっているらしい。
ビュゥっと風の勢いも加わり破片が狭い通路の奥へ勢い良く飛んでいく。

「っ姫!」
「ボスっ!」

通路の奥から、うわっと言う声が聞こえたと思った瞬間
獄寺と先ほどまで睨み合っていた男が通路へ我先にと駆け込んでいく。
今まで男がどんな存在なのか判断できなかったボンゴレンジャーたちだったが
その行動で皆、あぁ・・・アレタイプか・・・と納得する。
二人の後を追って通路の奥へ走り込んで行ったボンゴレンジャーは
それほど奥に入る前に二人の姿を発見する事ができた。

綱吉はユニを庇うように抱き、入り口へ背を向けていた。

「大丈夫ですかっ!ボス」
「・・・姫っ!」
「獄寺くん?・・・何があったの?」

獄寺の声に綱吉は、ユニに大丈夫?と声をかけながら振り返る。
ユニもそんな綱吉に大丈夫ですと答えた後、獄寺の横に居る自分の部下に向き直った。

「γ・・・貴方も、ココで何をしてるの?」
「それよりも、お怪我はありませんか?姫」
「えぇ、大丈夫。ボンゴレオレンジ、庇ってくれてありがとう」
「いや・・・怪我が無くてよかったよ。・・・ところで、ほんと何があったの?」

心配顔のお互いの仲間を宥めるように綱吉とユニは笑顔を見せる。
綱吉のその再度の問いに、獄寺が答えにくそうにしていると
その後ろから雲雀が一歩前に出て悪びれる様子もなく言った。

「僕があの扉を破壊したんだよ」

その雲雀の告白に、綱吉は一度驚いたように瞳を見開いて、ため息をついた。

「雲雀さん、無茶しちゃダメです」
「僕も風の通り道になってる事まで考えが及ばなくてね・・・悪かったね」
「・・・誰も怪我してないので、それはもういいですが・・・なんで待っててくれなかったんですか」
「この建物の構造がちょっと気になったから」

この通路以外が岩肌だとわかった時、つまりこの先に入れば袋のネズミだと理解するのは容易かった。
逃げ道が一箇所しかない場合、その外で待つことに何の意味もないと思ったのだ。
しかし、風の通り道があると言う事は、何処かに繋がってはいるのだろう。
それを外から探すのは周りが岩だらけだと考えると難しいが
此方も入ってしまって中から壊す方が楽そうだと判断したのだ。
その場合、外からの戦力はあてにならないので皆で中に入ってきた。
フゥ太を見つけられても、ココから出られないんじゃ意味が無い。

そんな雲雀と綱吉の会話を聞きながらユニは雲雀を見る。
一瞬、ユニを見た雲雀の目を見て、ユニはきゅっと唇を結んだ。

「わかりました。・・・皆さんご一緒にどうぞ」
「今更、戻れって言われても戻らないけどね。ココが本当の入り口なんでしょ?」

ユニは表情こそ崩さなかったが、否定の言葉も肯定の言葉も述べずに先に立って歩き出す。
雲雀の言ったとおり、始めに第二部隊が開けた穴の横にあったのは施設への入り口ではなかったようだ。
ジョーカーのカードにヒントを残したくらいだ
ボンゴレンジャーがココへ来る事ははじめから解っていたはずで
何も仕掛けておかない方がおかしい。

しかし、ひとつ新たな疑問が生じる。
いくら綱吉がフゥ太の兄だからと言って、綱吉だけ名指しで内部に入れた理由がわからない。
ひとつ解ると他に謎が見えてくる。
これは一筋縄ではいかないかもしれない・・・のだが
今、その事に気づいた者は少ないだろう。





__________
あと二回くらいで終われるかな・・・
もうホント時間無い~







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マフィア戦隊ボンゴレンジャー 17

※Legend of VONGOLAの番外編、アイドル設定です。





綱吉が入っていった部屋の扉を睨むように見つめ神経を一点に集中させる獄寺。
何か不穏な気配がしたら殴りこもうという意気込みがその体中から発せられていた。
そんな獄寺とは対照的に、第二部隊の面々は
綱吉の入っていった扉が閉まったのを認めるとすぐに動き出そうとしていた。

「そこのパステル部隊・・・いえ、違いましたね、第二部隊とやら、何処に行くんです?」

そんな彼等を見咎めて声をかけるのは骸。
ボンゴレンジャーと行動を共にしはじめて日の浅い彼を操縦できるのは綱吉だけだ。
雲雀はそんな光景に目に見えて面倒そうな表情をした。
骸自身も面倒くさいが雲雀にしてみれば、第二部隊も同じくらい面倒だった。
綱吉が居ない今、誰かが纏めなければいけないのだが・・・
雲雀は早々に諦めて傍観するように腕を組んで壁に寄りかかる。

第二部隊の面々は骸のその声かけにも完全にシカトで
そのまま何処かへ行こうと綱吉の入っていった扉に背を向けた。

「ちょっと、聞いてます?そこのパステル部隊」
「・・・パステルパステルうるせーぞぉ」
「ダメよ、スクアーロ。ああいうのは無視するの」
「なんですか・・・僕をそこらのナンパかキャッチみたいに言わないで下さい」

骸の存在はナンパやキャッチよりも性質が悪いが
似たようなもんだとボンゴレンジャーたちは思ったが何も言わなかった。
尚も立ち去ろうとする第二部隊に骸は何処に行くんですか?と聞いている。
アレはウザイな・・・とボンゴレンジャーたちが思っていると
さすがにキレたのか、ザンザスがぐるりと骸の方へ向き直った。

「なんでテメーにんな事教えなきゃいけねーんだ」
「貴方達もボンゴレンジャーのはしくれでしょう?綱吉くんが待っててと言ったのに、何処に行こうというんです?」
「・・・テメーらと馴れ合うつもりはねぇ。俺たちは俺たちのやり方でココを探索する」
「ふむ、つまり・・・さっきのあの少女を信用してないんですね?」

確かに、綱吉だけという提示やココまで何もなく自分たちを案内した事など
不審と言われればそう聞こえる・・・
聞こえる、のだが・・・第二部隊の面々がソワソワとした様子なのを見ると
どうやら、ただ暴れたいだけのようにも思える。
骸はふむ、ともう一度呟いて周りを見渡した。
他にも同じようにソワソワしている者が居るのに気が付いた骸は、もう一度、ふむと呟いた。

「そこで扉に張り付いてる君と、一人でシャドウボクシングしてる君。君たちもこのパステルたちと一緒に暴れてきなさい」
「そうか?では行って来るぞ!極限に暴れるぞ~!」
「・・・なんでテメーに指図されなきゃなんねーんだ。俺はココでボスを待つんだよっ!テメーもほいほい言う事聞いてんじゃねーよ、この芝生頭っ!」
「そんなトコでソワソワされても目障りだからですよ」

ビシッビシっと二人を順に指差した骸に獄寺が怒鳴り返す。
その横で雲雀がキラーンと目を光らせた。

「君、人に指を指すのは風紀違反だって何度僕に言わせるの?」
「クフフ・・・風紀なんてクソ食らえです。僕にそんな秩序を求める君がおかしい。君も暴れ足りないなら行っても結構ですよ」

いつまでソレ引っ張るんですか・・・とランボが力なく言うも、誰も聞いていないので意味は無かった。
そんなボンゴレンジャーたちを後目に第二部隊はさっさとその場を去ろうとしていた。

「いいですか?何処かにこの中への道が他にあるかもしれません。全員でココで待機していても時間の無駄です。いいから行きなさい」

そんな第二部隊を見て、骸が獄寺と笹川にそう言い聞かせるように言う。
笹川は何も考えず、よし!と第二部隊の後を追い
獄寺は、それもそうか・・・と呟いてその後を追った。

「君、本当に何処かに他の入り口があると思ってるの?」

雲雀がそんな二人を呆れた顔で見送りながら骸にそう訪ねる。
骸はやれやれ、とでも言いたげに彼等を見て、言った。

「それはわかりません。・・・しかし、扉の前でソワソワしていても、産まれるものも産まれませんよ」
「綱吉は妊婦じゃないんだから、まだ産めないよ」

まだって・・・?沢田さんは男性なので今後も産めませんよ・・・
とランボが小さく訂正を入れるが二人の耳には全く届かなかった。
届いていたとして、それが何になっただろう・・・そう思った時
ランボは綱吉の偉大さを思い知った。

「まぁ、彼等の場合この中への入り口を探すと言うよりは、入り口を作ってくれるんじゃないですかね?」
「あぁ・・・」

骸のその言葉に雲雀が頷き、山本もそう言う事な!と納得した、その時。

「物騒なこと考えてるな・・・」

第二部隊と獄寺、笹川の向う先に突如現れた黒い人影。
黒い戦闘服と思わしき姿で先を塞いだ男が居た。





__________
もうちょっとぉ~。
正ちゃんとスパナの出し所が・・・困った。
この際二人居なくても話は繋がるんだよなぁ~・・・
それにしても・・・ツッコミ不在は書きにくいな・・・なんてフリーダムなんだ。







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マフィア戦隊ボンゴレンジャー 16

※Legend of VONGOLAの番外編、アイドル設定です。





「あなた方は・・・侵入者?」

その少女から始めに放たれたその言葉に
綱吉はザンザスの言う事のほうが正しかったのだと覚る。
自由に歩き回っている点でも捕らわれたわけではないのは明らかだった。

そんな少女の出現に、ボンゴレンジャーたちは警戒を高めた。
皆、口を開くことなく、その少女を見る。
そんな中で、綱吉は一歩踏み出して、その少女と向き合う。

「君は、ココの人?」

その綱吉の間の抜けた質問に第二部隊は頭を抱えるが
少女は綱吉をみて、あら・・・貴方は、と洩らした後、納得したような表情で綱吉に言った。

「会いに来たんですね」

何、その会話?と会話のかみ合ってなさと主語の無さに
ボンゴレンジャーたちは不思議な顔をしたり、眉間に皺を刻んだりする。
しかし、綱吉は少女が言ったのはフゥ太の事だとわかったので、ただ頷いた。
すると、少女はついて来て下さい、と言うと先に立って歩き出す。
いぶかしむ様子をみせるボンゴレンジャーたちとは反対に
綱吉は何も言わずすぐにその少女の後を追って歩き出す。
そんな綱吉の後を追うようにボンゴレンジャーたちも歩き出した。

その少女は歩きながら名だけ名乗ったが、それ以上の事は何も言わなかった。
名前はユニと言うらしい。
少女だから、と言うよりもその立ち居振る舞いや言葉遣い
なによりも彼女の行動は我が物顔といった風に感じられるので
戦闘員ではないだろうと推測できた。
人質でもないとすれば、即ちこの組織でも上の方に位置するのだろうと思われる。

「あの、ボス。この女、信用していいんすか?」
「今はこの子に頼るのがフゥ太を見つける一番の近道だから・・・」

ザンザスやスクアーロもちくりと一言くらい言おうかと思っていたのだが
その綱吉の言葉に眉間に寄せていた皺を若干緩める。
何よりも、フゥ太が第一。
はじめから綱吉はそう言っていた。
いきなり間抜けな質問をしていたが、意外と考えて行動しているらしいとわかる。

そのまましばらくユニの後を追って施設内を歩いていく。
捕らわれているくらいなので、入り口付近ではなく施設の奥へと案内されるだろう事からも
この施設がかなりの規模だと言う事が想像できた。
黙々と歩く一行の空気は重く、息が詰まりそうだった。

「まだなのか?」

痺れを切らしたように笹川がそうユニに尋ねると、ユニはピタと足を止めた。
ユニは同じくその場で足を止めたボンゴレンジャーたちに向き直ると
綱吉だけを真っ直ぐ見つめて言う。

「ココからは、貴方だけです。皆さんはココでお待ちください」
「・・・え?」
「そうは行くか!」

そのユニの言葉に、綱吉は聞き返すように声を洩らし、獄寺が怒鳴り返した。
ユニに掴みかからんばかりの獄寺を綱吉は必死に制しながら
視線を戻した綱吉は、ユニと同じようにジッとユニを見つめる。

「俺だけじゃないとダメなの?」
「あの方の指示なので」
「誰?君たちのボス?」
「・・・そうですね。今、私達は彼の支持で動いています」

ユニは、そう曖昧に言葉を濁すと、スと視線を先へと示して見せた。
その指し示された先には扉。
綱吉はキュと唇を引き結ぶと、ユニに頷いて見せた。

「獄寺くん、何かあったらすぐに連絡するから。ココで待ってて」
「でもっ!」
「大丈夫、俺はフゥ太を見つけに行くだけだから。皆も・・・ココで待ってて」

綱吉のその決心したような瞳は、頑固で頑なな色を宿していた。
しょうがないね、と雲雀が呟き、ランボと笹川が頷いた。
第二部隊の面々は黙ってそんな綱吉を見つめているが、特別異論はないようだ。
未だ心配そうな表情の獄寺に一度微笑んで、綱吉はその扉に手をかける。

そうして、綱吉とユニはその扉の中へ姿を消した。





__________
とりあえず、ユニ。
敵サイドはあんまりキャラを増やさない方向で行こうと思います。
まぁ、絶対に人員が必要な話の流れでもないので、大丈夫。
ボンゴレンジャーは今週中になんとか完結したいな。
書き下ろしの方も地道に進めてますよ~。
書下ろしが山ツナ探偵モノ一本だけになりそうな感じで申し訳ないですが・・・
別冊(エロ)は色々考えてます(コピーですが)。







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マフィア戦隊ボンゴレンジャー 15

※Legend of VONGOLAの番外編、アイドル設定です。





地図を頼りに辿り着いた先には、断崖絶壁がそびえ立っていた。
あきらかにこの内部がアジトなのだろうと推測できる。
その時、断崖絶壁の中ほど、道・・・というよりはかろうじて足場と呼べるような場所を歩く二つの影が見えた。

「綱吉、あそこ」
「はい、俺も見ました」

雲雀がその場所を指し示した時にはすでにその人影は見えなくなっていた。
つまり、その付近に内部へと続く何かがあるはずだった。
しかもその人影は大柄の男と少女のようだった。

「女の子・・・でしたよね」
「みたいだったね」
「フゥ太と同じように人質・・・とか?」
「可能性は無いとは言えないけど・・・」
「先入観を持つな。テメーの弟以外は敵だと思え。女だから害がねぇとは限らねぇ」

垣間見た少女の安否を気遣う綱吉の言葉に雲雀も言葉を濁したような返答しか出来ないでいる。
そんな二人にザンザスがそう言い放つ。
敵地に乗り込むのに甘い考えで望むのは命取り・・・
それはヒーローらしからぬ考え方だが、それでもそれが鉄則だった。
ヒーローとは違うもう一つの顔をもつボンゴレンジャーだからこその言葉でもある。

「たとえ、さっきのが敵の一味じゃなかったとしても、向ってきたら切れ」
「・・・ザンザス、お前の言いたい事はわかってるよ。でも、もしも切らずに済む方法があれば俺はそっちを選ぶ」
「青臭ぇ。テメーがそれで負傷しようがくたばろうが俺には関係ねーけどな。お前は今、んな事にかまけてる場合か?」

ザンザスの言葉は優しくは無い。
しかし、その言葉からは、今は自分の弟を助ける事だけ考えてろ、という隠れた言葉が垣間見える。
綱吉はその隠された裏の言葉にザンザスに笑みを見せた。
自分の隠した言葉に気づかれたとわかったザンザスは綱吉から視線をそらす。
そして、行くぞとだけ短く告げると先頭を切って断崖絶壁を駆け上がって行った。


崖の中腹には見たとおりの足場ほどの通路が出来ており
その一角、先ほどの二人が消えた辺りにはぽっかりと広場が出来ていた。
広場というよりは洞窟といったソコの奥は暗くて見えないが、空気が通っている事がわかる。

その暗がりに目を凝らすように皆がその場でその先を見つめた。
最後に崖を登ってきた綱吉はその洞窟を見て、同じように奥を窺うように見つめると、皆の前に立って歩き出す。
その手にはボンゴレオレンジの証のオレンジ色の炎を灯して。

「行くよ」
「いきなり威張んな、カス」

そんな綱吉のどこかふっ切れたような様子に、ザンザスが珍しく軽く綱吉の肩を叩く。
何が珍しいかと言うと、カスと悪態は加えたものの声にトゲが一切なかったのだ。
スクアーロはじめ第二部隊の面々はあまりに珍しい光景に表情を引きつらせたほどだ。

綱吉の灯した炎の明かりで照らしながら暗闇の中へと入っていく。
だいぶ長いのかと思われた洞窟はそれほど長くもなく、すぐに行き当たりにぶちあたる。

「入り口とか無いかな・・・」

そう呟きながら、辺りを照らす綱吉。
しかし、穏便に内部に潜入しようとしていた綱吉に反して
第二部隊の面々は行き止まりに辿り着くと、何も言わずに壁を破壊した。
第二部隊の開けた穴の先に近代的な施設があった。
因みに開けた穴のすぐ横に入り口があったのだが
綱吉は文句を言う気も失せたのか黙って内部に侵入していく第二部隊の後を追う。

内部は入組んだ構造になっており
闇雲に動いてもどうにもならないと判断したボンゴレンジャーは立ち止まって作戦を練る。
ソコに、カツコツと小さな足音が近づいて来るのが聞こえた。
全員がその足音のする方向へ視線を向ける。

そこに現れたのは少女だった。





___________
うぅ~・・・なかなか終わりが見えない・・・
いえ、でも最終までの筋書きは出来てます。
敵はまぁ、皆さん想像の通りです。
真6弔花も出そうか・・・に悩んでます。
しかし登場人物が増えると面倒だしなぁ・・・でも敵に人員足りないのも問題だし。
っつーか何よりも時間が無いデス。







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マフィア戦隊ボンゴレンジャー 14

※Legend of VONGOLAの番外編、アイドル設定です。





「・・・あの・・・その格好で行くんですか?」
「敵地に乗り込むのに変身していかない馬鹿が何処に居る?」
「いや・・・まぁ、そうかもしれませんが・・・」

フゥ太が居た部屋に残されていたジョーカーのカードには特殊な加工がされていた。
カードの裏に特殊な塗料で記された地図を見つけ、さっそくソコへ行こうと言う事になったのだ。
・・・が、戦闘体勢を整えて出発しようとすると言う事は
即ち、第二部隊は言わずもがな、あの格好になってしまうわけである。
おもわず綱吉が洩らしたその疑問に、ザンザスは不機嫌を隠すことなく眉間に皺を寄せて言い返す。
見慣れてくれば笑いよりも哀れな気持ちになるその格好を見ながら
綱吉は歯切れ悪くザンザスに同意した。

「ぶっ潰しにいくぞぉ、テメーらぁ!」

何かをふっ切るようにスクアーロが叫ぶ。
メットすればまだマシなのに・・・と綱吉は思いながら、スクアーロの言葉に一度頷いてから言った。

「まずはフゥ太の保護が先です」
「・・・あぁ、だったな。しかし、なんでテメーの弟が狙われてんだ?」
「それは・・・」

自分のせいだとずっと心に重く積もるような澱を見つけられたようなそのスクアーロの疑問に綱吉は言葉を続ける事ができず、俯く。
そんな綱吉の様子にスクアーロは頭を掻くような仕草をして見せながら
ま、お前に聞いてもな・・・と綱吉の頭に手のひらをポンと撫でるように乗せて話題を逸らす。
どうやら、慰められたらしいその行動に綱吉は少し笑ってみせた。

「先輩、綱吉に笑われてんじゃん、そのパステル」
「違う・・・ってその前にお前もパステルだろうが!」
「もう、あんたたち、パステルパステル言わないでよ!ボスが睨んでるわよっ!」

今更、睨まれたところで、そんなザンザスもパステルなのだが・・・
綱吉は騒ぐ第二部隊の面々に素朴な疑問を投げかけてみる。

「あのさ、メット・・・なんでしないの?メットすればマシだと思うんだけど」
「だな、いい大人がパステルなのが微妙なんであってメットしちまえばわかんねーもんな」

その綱吉の素朴な疑問はボンゴレンジャー達も思っていたらしく
山本も綱吉の言葉に頷きながらそう言い、その他のメンバーも頷いている。
なかなか辛辣なその山本の言葉にスクアーロは視線を逸らし、ザンザスは眉間の皺を増やす。
ベルは言うじゃん・・・と呟き、レヴィはうっ・・・と唸る。
ルッスーリアだけは特に何も言わず、ニ~ッコリと微笑むとビシっと山本に指を指す。

「わかってないわね、山本武!」

えぇ~・・・何が?と思えども、とりあえずルッスーリアの次の言葉を待つ綱吉。
ついでに、あれは風紀違反じゃ・・・とまた空気の読めない発言をしそうになった骸の足を踏んづけて黙らせる事も忘れなかった。
ルッスーリアは指した指を引っ込めるとカメラ目線でウィンクした。

「良い子の皆が誰が誰かわからなくなっちゃわないように、に決まってるじゃない♪」
「・・・ごめん、ルッスーリア・・・誰に向って言ってるの・・・?」

綱吉は表情を引きつらせてルッスーリアに問うが
ルッスーリアはそんな綱吉の言葉には答えず、さぁ行くわよ~と出動して行った。

「あんな強烈なの一度見たら忘れなくないですか?」
「・・・獄寺くん、それは言わないであげて・・・」

ルッスーリアの後に続いて出動していく皆を見ながら綱吉も出動への一歩そ踏み出す。
その時、ポンと肩を叩かれて振り返ると、セコーンドがそこに居た。
セコーンドは特に何を言うでもなく、ただ綱吉の頭を撫でた。
言葉はなくとも、大丈夫だとそう言ってくれているようで、綱吉は少し力の入っていた肩を下ろした。
そのまま綱吉も何も言わずに部屋を後にする。

最後に綱吉が出て行った扉を見つめ、セコーンドは呟いた。

「・・・お前を信じてる」





__________
ちょっと間を入れてみた。
こんなことしてるからページ数が増えるんだよね・・・知ってる。







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マフィア戦隊ボンゴレンジャー 13

※Legend of VONGOLAの番外編、アイドル設定です。





第二部隊のアジトに戻ると
綱吉と山本は眠ってしまったフゥ太を仮眠室に寝かせて司令室へ向う。
ものすごく怖い思いをした後に、安心できる兄の元に戻れて安心したのだろう。
フゥ太はぐっすりと眠ってしまった。

司令室の扉を開けると
そこは例えようのない微妙な空気が流れていた。

気持ちはわかる・・・あの姿を見てしまったボンゴレンジャー達と
あの姿を見られてしまったボンゴレンジャー第二部隊の面々の
微妙な気持ちがそのまま空気に流れ出していた。
誰も目線を合わせようとしないその微妙な空間に、綱吉は意を決して踏み込む。
できることなら、フゥ太を連れて全て見なかった事にして逃げ帰りたいところだが
新たな敵の情報を何も聞けていないのに帰るわけにはいかない。

「あの~・・・ありがとうございます」
「お子様は寝たか」

とりあえず、綱吉までこの微妙な空気を出す一員になってしまうわけにはいかない。
そう思ってまずセコーンドに声をかける。
その綱吉の言葉に振り向いたセコーンドは一人何も変わった事などないという顔でいた。
しかし、綱吉の意を決した声かけにもセコーンド以外の皆は微妙な空気を解く様子がなかった。
とりあえず・・・こんな状況でココに長く居たくない・・・と思った綱吉は席に着くと
えっと・・・と言葉を濁しながらも声をあげた。

「あのですね・・・とりあえず、弟も連れ帰りたいので、敵の情報を聞けたらなぁ~・・・とか思うんですが・・・」
「ですね。こんな所にボスの弟さんを何時までも置いとくわけにもいきませんし、元々の目的もソレです」

綱吉の言葉にようやく自分を取り戻したのか、獄寺が同意する。
すると、ベルが面白くなさそうに口を挟んだ。

「どういう意味だよ・・・ここもれっきとしたアジトだぜ?」

カッチーンとか言いながら凄んでみせるが
何を言ってもボンゴレパステルピンクだと思うと威厳は半減どころか皆無だった。
ベルだけでなく、スクアーロやザンザスですら始めに感じた畏怖はすでに感じられない。
パステルカラーの威力は恐ろしいものだった。
コレが正規のボンゴレンジャーと第二部隊の差と言えばそうなのかもしれないが
もうちょっと何とかならなかったのだろうか・・・
と綱吉はさすがに第二部隊の面々を哀れに思っていた。
綱吉もどこか空中を見つめて微妙な空気を出す一員と成り果てようとした時、セコーンドが静かに立ち上がった。

「・・・よし、お互い言いたい事を言えるくらい仲良くなったな。では今後の話をしよう」

えぇええ?この状況でそういう結論に達しちゃうの?
と綱吉は持ち前のツッコミ魂を刺激されたのか、瞬時に我に返る。
他の面々もとりあえず、セコーンドの言葉にその視線をセコーンドに集めた。

「今後は、ボンゴレンジャーも第二部隊も協力して事に当たる事になる。敵についてはこちらも鋭意解析中だが、一つわかっている事がある」

第二部隊とも協力する・・・それは状況が今までに無いほど切迫している事を示す。
今までそれぞれ独自で活動していた二つの戦隊が一体になって敵に向わねばならないと言う事だ。
綱吉はそっと第二部隊の面々を見回してからセコーンドに視線を戻して言った。

「わかっている事って、何ですか?」
「・・・ヤツ等の狙いは世界の滅亡でも平和の破壊でもなく、我々ボンゴレンジャーとその組織だと言う事だ」
「・・・え・・・?」

今まで平和の為に人々を守る為に戦ってきたボンゴレンジャー達は小さく息をのんだ。
綱吉は瞳を見開いた後、苦しそうに眉を顰める。

「それって・・・、それじゃあ俺たちが皆を不安に巻き込んでいる事になるじゃないですか・・・」

綱吉はそう搾り出すように言う。
さっきフゥ太を救出した時に感じたのと同じ、やるせない感情になる。
自分のせいで誰かが犠牲になる・・・それは綱吉に一番ダメージを与える。
そんな綱吉を見て、ザンザスが鼻で嘲るように笑う。

「わかってんだろ?俺達がヒーローなんざしてる時点で、これは起こりうる事態だってな」

その言葉は全てを理解するのに十分なものだった。
ボンゴレンジャーには秘密がある。
平和を守るヒーローとは違うもう一つの顔。
それはヒーローとはあまりにかけ離れたもの。

綱吉はザンザスのその言葉に唇を噛むようにして押し黙る。
それでも綱吉たちはヒーローとしてこの事態に対処しなくてはならないのだ。
そんな綱吉の頭に手のひらを乗せ、セコーンドは言った。

「これは最悪の事態というヤツだ。乗り切ってほしい」
「・・・その敵は・・・『ボンゴレンジャー』に仇なしているんですよね」
「そうだ」
「・・・そうですか」

ヒーローである『ボンゴレンジャー』に照準を合わせてきた敵に
ボンゴレンジャー以外としての対応は無意味だろう。
敵がどんな組織かは定かではないが、ヒーローとしての綱吉たちに牙を剥いているのだから。

「わかりました。では詳細が少しでもわかったら連絡ください。俺たちは一度戻ります」
「・・・10代・・・っ、いえ、ボス。それでは俺が弟さんを連れてきますね」

一度瞳を閉じると決心したようにゆるぎない目線で綱吉は静かにそう言うと席を立つ。
すると獄寺が即座に仮眠室へフゥ太を連れに行くため部屋を出た。

綱吉の纏う空気はボンゴレンジャーの・・・ヒーローのボスの出す空気ではなかった。
そんな綱吉の様子に第二部隊の面々は一瞬、時を止められたように綱吉を見つめる。
冷たいわけではないが先ほどまでの綱吉とまったく違う空気には威厳すら感じられた。

そんな時が止まったような時間はすぐに現実に引き戻される。
バタバタと慌てたような足取りが部屋に近づいたと思った途端に部屋の扉が勢い良く開け放たれる。
ソコに居たのは先ほど部屋を出たばかりの獄寺。
血相を変えて部屋に戻ってきた獄寺は、その足取りと同じように慌てた様子で言う。

「ボス!弟さんが・・・居ませんっ!」
「・・・え?」

その獄寺の言葉に綱吉は表情を険しくして部屋を飛び出した。

獄寺の言ったとおり、フゥ太を寝かせた仮眠室にはフゥ太の姿は無かった。
ベッドは乱れており、寝ていた形跡は残っているもののその他の手がかりは一切ない。
綱吉を追うように駆けて来たボンゴレンジャー達はその様子を確認して言葉をのむ。

「・・・フゥ太・・・」
「・・・綱吉、コレ」

その時、仮眠室に来てすぐに部屋の捜索をしていた雲雀が綱吉にカードのような物を手渡した。
名刺サイズの大きさのカードを裏返すと、それはトランプのジョーカーだった。
どこか人を馬鹿にした顔で笑うジョーカーのカードを見つめた後
綱吉はキッと視線を上げる。

「宣戦布告ってことか・・・」



『次回!フゥ太救出大作戦!』





__________
急ピッチとか言っときながら、このていたらく・・・
スミマセン。
あと何回かでボンゴレンジャーは完結です。
とりあえず、さりげなく撒いといたネタの回収作業をしないとね。

一応、オフのアイドル本総集編は、ボンゴレンジャーも入れる予定です。
書き下ろしが入りきらなかったら、忘れた頃にリターンとかそういう感じでやるかも・・・
もしくはHPお引越ししたらそっちで書くのもありかな・・・と思ってます。
大丈夫です。全部拾います!!







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マフィア戦隊ボンゴレンジャー 12

※Legend of VONGOLAの番外編、アイドル設定です。





綱吉達が現場へ走って行くと
今まで対峙していた骸のショッカーとは違う
まさに怪物という風貌のショッカーがウジャウジャとした中から声が聞こえた

「ツナ兄ーっ!!」
「えっ?…フゥ太!!」

聞こえてきたのは少年の声だった
綱吉に助けを求めるように手を伸ばしているが、その身体はショッカーに担がれている

「アレは!ボスの弟さんじゃないですかっ!」
「何でこんなトコに居るの?」
「ツナ、事情は後だ。助けねーと!」
「そうだね、山本。…皆、いくよ」

綱吉のその言葉で走り出したボンゴレンジャー達は
彼等をあおぐ位置で構えられた下からのカメラの前を飛び越えていく
画面が変わると、骸以外の皆はボンゴレンジャーへと変身している
先ほどまでと変わらないのは骸だけだ
そのまま、救助に向って走り出すのはいつでも特攻部隊の獄寺と笹川
その後を追うようにランボが続く
山本はそちらに向う前に一瞬、綱吉の方を振り返ってから後につづく

綱吉はそんな彼等を見て、一度グッと拳を握る
弟のフゥ太が何故ココに居るのかはわからないが巻き込んだのは自分に違いない
ヒーローとして、世界の平和を守るのは立派な勤めだが
そのせいでフゥ太に怖い思いをさせてしまった事が綱吉に重く圧し掛かる
年の離れた弟は、綱吉にとっては残されたただ一人の肉親
いつでも仲良く生きてきたのに…

「俺のせいで…っ」
「綱吉、まずは助けなきゃでしょ?」
「…はい。必ず助けます。フゥ太は大事な弟なんです」
「大丈夫、僕たちも居るんだから」

そう言って、綱吉の強く握った拳を握った雲雀は
ポンと一回綱吉の肩を宥めるようにたたく
大丈夫…その言葉は綱吉の気持ちを少し落ち着かせてくれた
握り締めた拳を少し緩めて、走り出そうとする綱吉
その手をグイと掴んで引くように骸が阻む

「僕はまだ変身できてないんですけどね…」
「…放せ」
「僕にも手伝わせてくれませんか?」

真摯な顔でそう骸が言う
自分も天涯孤独な骸は、綱吉の焦燥や後悔をよくわかっていた
自分のせいで何かを亡くす事はとても怖い
しかし、骸が変身するためにはあの儀式が必要不可欠だ
そんな余裕が今の綱吉にない事もわかっているが
それでも自分だけ蚊帳の外では骸の気がすまなかった

「君はいいよ、今はそんな暇ないからね。行くよ、綱吉」

雲雀の言葉に頷いて走り出そうとする綱吉の腕を骸は放すどころか強く引き寄せた
バランスを崩した綱吉をグイと引き寄せた骸はそのまま綱吉にキスをした
これで骸が変身するための儀式は成功だ
その場に霧が立ち込めると、そこには少女が現れる
骸の代わりに…

「…いちいちソレしないと駄目なわけ?」
「ごめんなさい…。骸様の趣味だから…」

ものすごく申し訳なさそうに髑髏がそう言うのへ
綱吉は呆れたため息をつきながら言う

「…もう、いいよ。それより、今は…」
「あっちは君の弟の奪還に成功してるみたいだよ」

そう雲雀が指した方向では、山本に助け出されたフゥ太が見える
綱吉は思わず安堵のため息を吐いた

「じゃあ、後は全部咬み殺そうか。君、無駄に変身したなら活躍しなよね」
「あ…はい」
「雲雀さん、ショッカーだけでお願いします。獄寺くんたちは咬み殺しちゃダメです」
「…一応、気をつけるよ」

一応ダメ!と言いながら綱吉も雲雀に続いてショッカー達の中へ走りこんでいく
髑髏も遅れまじとその後に続いた

綱吉はショッカー達の中で、その攻撃を避けながらフゥ太を肩に担ぐ山本に駆け寄る
その周りに居たショッカー達をグローブから放ったオレンジの炎型の光線でやっつけ
山本の肩にしがみつくフゥ太に両手を伸ばした

「ツナ兄っ!」
「フゥ太!よかった…無事で…。ありがと、山本」
「ほんと、よかったな。まずはコイツを安全なトコへ…」

山本と綱吉がその場を離脱して安全な場所へフゥ太を移動させようと振り返ったその時
その二人の視線の先に見えたモノ…
それは目を疑うとか信じられないという思いを通り越した彼等の姿

彼等…後から来ると行っていたボンゴレンジャー第二部隊
真っ黒い装束が印象的だったあのヒーローらしからぬ風貌の彼等
その彼等が今、沈黙を破って変身姿を二人の目の前に披露していた

「ツナ兄?…武兄…?どうした…の…」

そう山本の肩で綱吉たちの視線の先へ振り返ったフゥ太ですら言葉をなくす
そこに居たのは変わらず強面の彼等なのだが
着ていた戦闘スーツはボンゴレンジャーと同じ型のとってもパステルなものだった

パステルグリーン☆レヴィ
パステルイエロー☆ルッスーリア
パステルピンク☆ベルフェゴール
パステルブルー☆スクアーロ
パステルオレンジ☆ザンザス
只今見参!とばかりに決めポーズを披露した彼等は何故かメットをしていない
メットをしていてくれた方が綱吉たちにダメージは少なかっただろう

「ヴォォオオイ!行くぞテメーらぁ!」
「う~わぁ…アレ、ツナヨシ固まってね?つーか俺がピンクとかマジわけわかんねーし」
「そぉ~よぉ!ピンクは私に決まってるじゃないね~?まったく人選ミスよ!」
「ボス…攻撃命令を」
「…さっさと終わらせる…」

そう呟いたザンザスがガショっと両手に銃型の武器を構える
とりあえず、心得たようにその行く手を譲るように避けた綱吉たち
そのまま他のメンバーに無線で伝達を送る
ボンゴレンジャー達がその場を一斉に引くのと
ザンザスがショッカーを一網打尽にするような攻撃を放ったのは同時だった


『次回!新たな敵、来る!』



+++ +++ +++

「リボーン…あのさ、さすがにアレ…目に優しくないと思うんだけど…」
「なんだツナ、パステルカラーは原色よりは目に優しいじゃねーか」
「そういう意味じゃないんだけど…」

本日のボンゴレンジャーのオンエアを確認して、綱吉はリボーンに遠慮がちにそう言った
何故、メットをつけさせないのか…それさえしてくれればまだいいのに…
綱吉は心の底からそう思っていた

「次回から終盤にかけてオメーとフゥ太がカギだからな。期待してるゾ?」

そのリボーンのまったく第二部隊について触れもしない言葉に
綱吉は、もう一つ思っていたことを口にする

「そうだよ、それも!あのシリアスな展開からいきなりってのが余計に良くないと思うんだけど」
「何言ってやがる…ギャップだ。ついでに笑いの融合だゾ」

あ…やっぱただのウケ狙いなんだ…
とリボーンの言葉で理解した綱吉はヴァリアーの面々に心底同情した
そんな哀れむような表情をした綱吉を見てリボーンがボソと言う

「骸とのアレはもう吹っ切れたみてーだな。んじゃー回数増やすか…」
「…増やすなよ。吹っ切れたっていうか、諦めただけだからな」

そう少々睨むように言う綱吉をチラと見て、リボーンはニヤと笑みを刻む
ボンゴレンジャーの脚本を書いているのはリボーンだ
綱吉がボンゴレオレンジとしてどうなっていくのか
それは今のところリボーンにしかわからない
そして、物語は終盤へと差し掛かっている

かつて伝説と謳われた戦隊ものがあった
そのリーダーを演じていたのは綱吉の祖父であるあの伝説の男
リボーンは綱吉をその男と同等になるようにしたいわけじゃない
そう、はじめからリボーンは綱吉に言っていた

『お前なら伝説を越えられる』…と





__________
ムクツナキッス再びです。
え?ソコじゃないって?
だってぇ~…ほら、ギャップ萌えだろ?(開き直り)
いや…パステルはボンゴレンジャーを書き始める当初から決めてたんです。
前回のでルッスが言ってたとおり、ルッスのパステルイエローの曖昧さったらないね!
ベルのはパステルレッドてしようと思ってたんだけど
それってただのピンクじゃん…と思ってパステルピンクにしてみた(←どうでもいい)

Q.一番似合わないのは誰ですか
A.ザンザスです

ボスはほんとパステルカラーが似合わないお人ですよ。
想像するだけで無いわぁ~と思えるくらい似合わない。
だが、あえて着せるよ!!
リボーンの辞書に不可能の文字はないよ!!







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マフィア戦隊ボンゴレンジャー 11

※Legend of VONGOLAの番外編、アイドル設定です。





第二部隊と合流して案内された部屋で第二部隊の隊員と向き合って座る。
綱吉の目の前に座った何処からどう見ても悪者くさい男が第二部隊のボスらしい。

「紹介が遅れたな。彼らがボンゴレンジャーだ」

そう言いながら綱吉達を指し示したセコーンドの言葉に
ボンゴレンジャー第二部隊の面々が揃って目の前の少年達を見る。
皆、眼光鋭く、同じ正義の味方だとは到底思えないような殺気すら感じる。
綱吉はなんだコレ…と歓迎されていないムードに少々首をすくめる。

「そして、こっちが第二部隊だ」

そう言って紹介されたものの、重い空気に誰一人口を開かなかった。
そんな彼等にセコーンドは一つため息をついてみせた。

「お前たち、以前は一度会ってみたいと言ってたじゃないか」
「意味がちげー」
「同じだろ?お前たちのはただの逆恨みだ」

そんなセコーンドとザンザスの会話に綱吉は耳を傾けながら
逆恨みされるような何があるんだろう…?と首をかしげる。
そんな時、綱吉の隣に座っていた獄寺が吐き捨てるように言う。

「何が気にいらねーのか知らねーが、俺たちは敵の情報を貰えりゃそれでいい」
「シシシ…ガキが粋がっちゃって。でもま、変身しなくていいなら王子はそれでもいいけど」
「あらぁ~ベルはいいじゃない!私なんて曖昧すぎてよくわかんないのよ?」
「ヴォイ…あんま変身の話すんなぁ」
「スクアーロもいいじゃない!普段皆無な爽やかさがプラスされるんだから~」

そんな第二部隊の面々の話を聞いていると、ドン!と音がする。
音がした方へ視線をめぐらせると、ザンザスが睨むように第二部隊の面々を見ていた。
さっきの音はどうやらザンザスが机の下で足を打ちつけた音らしい。
第二部隊の誰もが嫌がる変身とはどんなものなのか…
確かに、よくあるヒーロー戦隊の格好は、スタイリッシュというわけでもなく
街に出るとコスプレ状態なので綱吉たちとて好んでしたいものでもないが
ココまで嫌がるほどのものでもないと思うのだが…。

「おい、ジジイ。それよりも、なんでコイツ等が正規メンバーで俺達が第二部隊なんだ?」

あからさまな会話の方向転換ではあったが
掘り下げて聞くのも怖い気がして、綱吉はセコーンドの答えを待った。
そのザンザスの言葉には、先ほどまで変身の話をしていた他のメンバーも口を出す。

「そうだぜぇ…どう見てもコイツ等ガキじゃねーか、明らかに後輩だろぉ?」

セコーンドは静かに言った。

「お前たち、自分達がヒーローに見えると思っているのか?」

その言葉には誰も反論もフォローもできなかった。
誰もがその言葉でボンゴレンジャーのこの体制の理由を察した。
その時、館内にアラームが鳴り響く。

「敵か!極限に出動だな!」
「お兄さん、ちょっと落ち着いてください。…オジサン…」
「あぁ、まだヤツ等の動き出す気配はない。雑魚だろうが出動してもらえるか?ボンゴレンジャー」

すぐにでも飛び出して行きそうな笹川を制して綱吉はセコーンドに指示をあおぐ。
いくら自分たちが正規メンバーとは言え、ココは第二部隊のアジトだ。
勝手に出動するのは憚られた。

「ツナ!行こうぜ」
「ボス、俺にお任せください!」

第二部隊司令官のGOサインも出た事で、俄然やる気を見せるボンゴレンジャーたち。
そんな若い彼等と違って、第二部隊の面々はゆったりと座ったまま彼等の動向を見守る。
出動してくれるんなら、俺等はいいだろ…という思いが垣間見える。
が、司令官は静かに第二部隊の面々に向き直ると言った。

「お前たちもだ。変身準備!」
「…そいつ等だけで十分だろ?」
「雑魚だって言ってたじゃん…俺等は今後に備えるって事でよくね?」

ウダウダと出動を拒む第二部隊の面々にセコーンドは一言静かに言った。

「出動準備」
「…ッチ…テメー等は先に行け」

そのセコーンドの指令にザンザスは舌打ちして、綱吉に先に行くように言った。
綱吉以外の他のメンバーはすでにハッチに向って行ってしまった為
綱吉も少し第二部隊とセコーンドを気にする素振りを見せながらもその後を追う。


『次回!阿鼻叫喚!?第二部隊変身!!』





__________
はい、急ピッチでボンゴレンジャー進めますよ~。
文化の日は祝日なのでお休みなんですが…私は休日出勤でしたぁ(疲)
なんやかんやでダブルパンチで忙しくなってきた感じです。

はい、ついにボンゴレンジャー第二部隊です。
ウフフ…楽しいv
ココからがもう一つの私が楽しみにしてた所です(笑)

色々書きたいものもあるし、リクも書きたいんですが…
とりあえず、年末年始終わるまでは原稿三昧です。







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怪物づかいツナと愉快な怪物たち(ヒバツナ・ザンツナ)

黒いマントをたなびかせ、その男は村を見下ろす。
オニキスの髪にルビーの瞳、そして尖った犬歯…
彼こそが近隣の村を騒がせている怪物だった。
彼は村人達の恐怖。
その恐怖から村人達を救うため、怪物づかいの末裔・ツナが立ち上がる!



「何?そのナレーション!やめて~!」
「貴方の紹介をしていたのですゾ」
「うん、それが嫌だって言ってるの!」
「しかし、怪物づかいの末裔であることは確かですゾ。今、立ち上がるのです!さあ!さあさあ!」

急かされる様に追い立てられて、ツナは嫌々ながらも旅立つ事となった。


「あのさ、怪物を倒せばいいの?」
「違いますゾ。貴方は怪物づかい…つまり、怪物と契約を交わし使役するのです」
「…どうやって…?」
「…さあ、旅を続けますゾ!」
「えぇええ!説明なし?」

そのまま道を進んで行くと
怪物ヒバリンが丁度、村を襲おうとしている現場に出くわす。
いきなり?とツナが叫ぶと、リボじいがくるりと直角に行き先を変更した。

「え?…いいの?アレ放っておいて…」
「まだヒバリンと対峙するのは早いですゾ。まずは貴方の力になってくれそうな怪物を使役する所から始めますゾ」
「えぇっ?ヒバリンの他にも怪物居るの?怖ぇ~…」
「怖がるなんてまだまだですな。貴方は怪物づかい、怪物は貴方の守護者も同然ですゾ。」
「って言うか…そろそろ教えてよ!どうやって使役?ってのすればいいんだよ」

何も説明されないままではどうする事もできない。
ツナはリボじいに言い募る。
この際、怪物づかいとして怪物を使役する事はいいとして
それをどうやるのかを教えて欲しい。

「そうですな…説明する時が来たようです」
「いや、始めに説明してよ…」
「簡単な事ですゾ。貴方の生気をチョチョイとわけてあげればいいのです」
「え?それじゃ俺が死んじゃうんじゃないの?」
「いえいえ、貴方は怪物づかいの末裔。怪物づかいは常人よりも生気の量が多いのですゾ。しかも、その生気は怪物にとって最高のご馳走…と聞いた事がありますゾ」
「曖昧きたー!」


そんな話しをしながら、横目にヒバリンの凶行を素通りしていくツナとリボじい。
とりあえず、今は見なかった事にしておくつもりらしい。
そのまま通り過ぎていく二人を見咎めて
ヒバリンは凶行をやめ二人の前に立ちはだかった。

「まずは僕のはずでしょ。何先に他のヤツのとこに行こうとしてるの、君?」
「えぇ…?俺?俺のせい?」
「怪物づかいなら、怪物の悪事を放っておいちゃダメに決まってるでしょ」

凶行に及んでいたのは彼自身なのだが
そう言われてしまうと自分が悪かったように感じてしまうツナ。
なんだか腑に落ちないながらも謝る。

「えっと…スミマセン…?」

そんなツナとヒバリンを見てリボじいはコソっと言った。

「チョろいナ」

どうやら全てはリボじいの計算どおりらしい。
ツナはそのリボじいの言葉に文句を言おうとするも
ヒバリンに詰め寄られてそれもままならなかった。

「ふぅ~ん…君が怪物づかい…ね。確かにおいしそうな匂いがするね…吸い殺していいんだよね」
「え…いいわけないじゃないですか」
「好きなだけ吸い取って構いませんゾ。ツナは怪物づかい、生気を吸い取られたくらいじゃ倒れないはずですゾ」
「…何、その曖昧な感じ…はずってなに?大丈夫じゃないかも知れないの…?」
「あ~大丈夫大丈夫」
「お前、もう面倒くさくなってるだろ!」

ギャーギャーと騒ぐツナとリボじいの会話は聞いていないのか
ヒバリンはツナに近づくとオーソドックスにその首元に吸い付いた。

「ちょ…ぁあ!…いきなり何するんですか!」
「何って…吸い付いてるんだけど?」

ヒバリンは冷静にそうツナの首元で言う。
ヒバリンが吸い付いた後には桜色のキスマークが残っていた。
それをレオックスが変化した鏡で確認したツナはホッと息をつく。

「よかったぁ~…血吸われるわけじゃないんだ…」

たぶん…絶対、間違っているツナの反応にリボじいはニヤと口元をゆがめる。
そうこうしていると、三人の後ろからドスのきいた声がする。


「俺の出番が無くなるじゃねーか…」

え?コイツは何?とツナが驚いているとリボじいが言う。

「コイツは…フランケンのザンザスですな」
「…名前そのまま!?」
「さあ、ページ数がありませんゾ!契約を交わすのです」

ページ数でなんだよ!とリボじいに言いながらフランケン…ザンザスを見上げるツナ。
とは言え、フランケンはどうやって生気をツナから奪うのだろう…?
とツナが思っていると、ザンザスはおもむろにツナの唇に吸い付いた。


「あ…僕もソコにすればよかった」

そう呟いたのはヒバリン…
ツナはそういう問題じゃない…と思いながらザンザスの背中をバシバシと叩く。
って言うかコイツも吸い殺す系?…フランケンなのに?
とツナは口をふさがれてツッコミをいれられないので心の中で思う。
しばらくして、漸くザンザスが離れた。



その時、何処か遠くから『ヴォォオオイ!』と言う声が聞こえてくる。


「聞きたくないんだけど…アレって…」
「狼男のスクーですな」
「なんで狼男だってわかるんだよ?」

姿も見えないのにソレが狼男だという証拠は何処にも無い。
ツナがそうリボじいに尋ねると、ザンザスがその問いに答える。

「遠吠えしてるじゃねーか」
「えぇえええ?…アレって遠吠えなの~!?」



こうして怪物づかいツナは一日にして二人の怪物の使役に成功したのだった。
しかし、この世にはまだまだ怪物が居る。
ツナの怪物づかいとしての旅は始まったばかり…
一人前の怪物づかいになる為に、ツナの旅はつづく!

「だから、そのナレーションやめてよ~!」





__________
こんばんわ。
11月1日は全国大会お疲れ様でした!
お立ち寄り下さった方、お隣サマ、構ってくださった皆様
本当にありがとうございました。
結局、ほぼ完徹状態で出発したのですが
道中製本作業の合間にチョロリと睡眠をとらせて頂けたおかげか
案外動き回れました。
ご一緒してくれたお二人には申し訳なかったです。

以前から、こっそりストーキングするようにサイトにお邪魔させて頂いたりしていたサークル様で本を頂くという…
…なんて無礼な!!本当にありがとうございました。
スミマセンっした!!
急いでウチのムクツナ本を献上してみましたが…
むしろ無礼の上塗りでしかない…(汗)
とりあえず、無礼はお詫びしますので、朗読だけはお願いですからやめてください。

同時開催のスパークにも赴きまして
ギル菊ばっかり買ってきた(ニッコリ☆)
√菊も買ったけどね☆
いやね…最近、無性にギル菊熱が浮上しまくりで…
飢えてたんです…。
私、飢えてた!!(またマイナーな…とか思っちゃヤ☆)
このまま飢えをしのげないと自家生産に踏み出しそうな勢いだった!
これでしばらく飢えをしのげますv

えっと、冬コミの当落通知が届きました。
スペース取れてましたぁ~。
休む間もなく原稿ループのいっちょ出来上がり☆
次はとりあえず、アイドル本の総集編です。
ボンゴレンジャーをさっさか進めなきゃですね。

そして、これは無配本っつーかむしろペーパーに毛の生えた程度のヤツの小咄です。
微妙に加筆してみた(ほんとにビミョ~に。)
狼男は獄寺らしいですが、遠吠えさせたかったのでスクで。
獄寺なら遠吠えは「10代目~v」に違いない…







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