きまぐれ

きまぐれに書き散らすところ。

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マフィア戦隊ボンゴレンジャー 1

※Legend of VONGOLAの番外編、アイドル設定です。





クフ
クフフ
クフ
クフフ
クフフフフフフ

「出たなっ!ショッカームックーロ軍団っ!!」
「極限に出動だ~!!」

ボンゴレンジャーのアジトにあるスクリーンがショッカーの出現を映し出す
それをはじめに見つけた獄寺はすでに戦闘態勢で出口へ飛び出す
それに続くように走り出しながら笹川がアジト中に響くような大声で出動を告げる
アジト内には敵出現のアラームが鳴り響いた

戦闘機の整備室で整備の手伝いをしていた綱吉もそのアラームを聞き戦闘準備に入る
丁度そこに入ってきた雲雀とぶつかりそうになった綱吉
たたらを踏んで後ずさるようになりながらも雲雀に声をかける

「あ、雲雀さん。出動要請です。」
「嫌だよ。僕は今パトロールから戻ったところだよ?」
「あ…ご苦労様です…じゃなくて、ショッカーが出現したので。」
「ヤだよ、あいつ等キモイしね。それに、君が行けば十分でしょ?」
「キモイのは認めますけど…一応俺たちヒーローなんですよ?」

アジト内にはいまだアラームが鳴り響く
気の焦る綱吉とは反対に雲雀は近場のベンチに腰を落ち着けてしまった

「ちょっ…落ち着かないでくださいよ~。」
「僕は行かないよ。」
「全員そろわないヒーローって何ですか…。」
「僕達らしいじゃない。」

そう言われるとそんな気もしてくるあたりがボンゴレンジャーを表している
何でこんなに纏まり無いんだろう…と思いながら綱吉はため息をついた
それでもどうにか雲雀を一緒に出動させる手はないかと考えていると
後ろから声をかけられる

「ツナ、行こうぜ。」
「山本…、雲雀さんが行かないって言うんだよ…。」
「ん~…まぁ、いいんじゃね?来たくなったら後から来るだろ。」

そう言って雲雀を一瞥して少し笑う
そのまま綱吉の手を引いてアジトを後にした


クフフ
クフ
クフッ

「ちっ、数いりゃいいってもんじゃねーぜ!!フレイムアローっ!!」
「極限にウザいなっ!」

山本と走って現地に向うと獄寺と笹川はすでに戦闘を開始していた
獄寺の放った攻撃でショッカーの一部が殲滅され
近くにいた他のショッカーの衣服が焦げる

「クフ…焦げた。」
「クフフ、焦げた。」

少し焦げた自分の衣服を確認した何匹かのショッカーは
やる気を削がれたように何処かへ帰っていく
ショッカームックーロの弱点は潔癖
少しでも自分基準でパーフェクトでなくなると帰ってしまうのだ

「ボス!!ボスのお手を煩わせるまでもありませんっ!!俺に任せてください!!」
「獄寺君、無駄な殺生はしなくてもいいよ。山本、いける?」
「任せとけって。」

そう言って山本は綱吉の頭にポンと手を置くとピューイと指笛を吹く
どこからともなく現れたツバメがショーッカーの足元を低空飛行すると
ショッカーたちの頭上にだけ暗雲が立ち込め雨が降り出した

「クフ、雨だ。」
「クフフ…濡れた。」

雨に濡れたショッカーたちは我先にと全員帰っていく
弱点がわかっている以上、一匹一匹殲滅するよりも
こうした方が戦いを早く終わらせる事ができるのはわかっていた

ショッカーをいくら倒したところで戦いは終わらない
元凶である大元をどうにかしない事には堂々巡りなのだ
ショッカーたちの立ち去った場所にホログラムのような透けた映像が映し出される

『クフフ…このくらいじゃ終わりませんよ、ボンゴレンジャー。』
「テメー!!正々堂々と勝負しやがれっ!!」
「高みの見物とは、極限にけしからんなっ!」

そのホログラムに血の気の多い二人が噛み付く
ホログラムの敵、骸は怪しげな笑いを洩らすだけだ

『ボンゴレオレンジ、綱吉くん。君と会いまみえるのが楽しみですよ。クフフフ…』

そう言ってホログラムは消えた
ボンゴレンジャーは今日も平和を守った

しかし、戦いは始まったばかり…
まずは敵のアジトを突き止めない事にはどうにもならない
宿敵、骸を倒す事はできるのかっ!?



+++ +++ +++

何回目かのテレビ放送
ボンゴレンジャーの後姿をバックに提供を流して終わりを告げる
リボーンは今日も休日の早朝から
こうして事務所のタレント達の番組のチェックに余念がない

「フン、まだ序盤だが、なかなか板についてきたナ。」
「このシナリオって誰が書いてるの?纏まりないヒーロー戦隊っていいのかよ?」

丁度、朝からレッスンが入っていた綱吉がそう呟く
ボンゴレ事務所の最近人気急上昇中アイドルグループ「average fill」
そのリーダー(ボス)である沢田綱吉は最近俳優としても名を上げてきている
ボンゴレンジャーのボンゴレオレンジを演じているのが綱吉だ

この『マフィア戦隊ボンゴレンジャー』はボンゴレ事務所の手掛ける戦隊モノ
ボンゴレ事務所のタレントが総出演と言っていいほどの出演率を誇る
綱吉が気にしていたシナリオは実はリボーンの書いたものだったりする


事のはじまりは何ヶ月か前
事務所の定例会議で決まった伝説の特撮を撮ろうと言う
とある人物の一言からはじまった…らしい

その後、呼ばれたボンゴレ事務所のタレント達には
すでに配役もシナリオも出来た段階での決定事項として伝えられたのだった
綱吉は今でもその時リボーンが言った言葉を覚えている

『オメーら、全員ヒーローになれ。』

初めて事務所にわけがわからず連れて来られた時
リボーンは綱吉に同じような口調でアイドルになれと言ったのを思い出す
あの時の自分では想像もつかないだろう
今の綱吉はこの業界での仕事に誇りを持って取り組んでいるのだから
人生、本当に何があるかわからない

「よし、ツナ。休憩は終わりだゾ。」
「…はいはい。」

お前がボンゴレンジャー見るために中断したんだろ~と
思っても言わないのが得策なのはすでにわかっていたので
呆れた声になりながらも返事をして立ち上がる

ボンゴレンジャーの撮影は基本スタントなしで撮影が行われているので
最近のレッスンは肉体的に厳しいものばかりだが
俳優として歩き出した綱吉にとってアクションからも学ぶ事は多い

そうして今日も綱吉は『伝説』への道を一歩進んでいくのだった





__________
オフで発行しているアイドルシリーズ『Legend of VONGOLA』の番外編です。
ランボを出し忘れたのが悔やまれますが…
ボンゴレンジャーネタはまだまださわりの段階なので
これから、ランボだけじゃなく色んなキャラが出てくる予定です♪
ヤバイ楽しいです☆
もともと、はじめはムックーロショッカーから出来たこの話。
いつも表紙を描いてくださる伊純ちゃんがペイっと描いた落書きから
ものすごい発展したんだよ…ネタが(笑)
ヴァリアーもミルフィオーレも出てくる予定ですよ。
うん、とりあえず楽しいです。私が。

因みに…今のところは
ボンゴレオレンジ→綱吉
ボンゴレレッド→獄寺
ボンゴレブルー→山本
ボンゴレイエロー→笹川
ボンゴレグリーン→ランボ
ボンゴレパープル→雲雀

欠員状態のボンゴレネイビーを探す事と
平和を守る事がボンゴレンジャーの使命です。
そして、ボンゴレンジャー第二部隊も居ます。







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だって男の子だもん

それぞれ修行を終えて女の子達の作った夕食を楽しみにダイニングに集う
今日の夕食はシチューのようだ
地下菜園でとれたニンジンにジャガイモ、タマネギにブロッコリー
ホコホコと湯気を立てるシチューは本当においしそう

皆でそろって「いただきます」と手を合わせ夕食がはじまった

和やかなムードでの夕食は過酷な訓練のご褒美としては素晴らしいもの
未だ不安はそれぞれ抱えていても
皆の顔には笑顔がうかぶ

「俺、おかわり。」

さっそく食べきった山本が席を立ちつつそう言ってシチューの残る鍋に向う
フとその姿を目で追って綱吉はアレ?と首をかしげた

「山本、背のびた?」
「ん?ん~…かな?自分じゃわかんねーけど、成長期だしな。」

ニカっと笑いながらまた席に着く山本をジッと見る綱吉
やっぱ伸びてるよね…?と少し羨ましそうにする
そんな綱吉を見て、獄寺が明るい声で言う

「コイツが伸びてるんなら、10代目もきっと伸びてますよ!」
「それはどうかしらね?」
「なんだよ、姉貴。」

獄寺の為にゴーグル装着で食卓に座るビアンキ
獄寺のその言葉に綱吉の手元を見ながらそう言う
そのビアンキの言葉に続けるようにリボーンが同じく綱吉の手元を見て言う

「好き嫌いするようじゃ身長は伸びねーゾ。」
「…っう…。」
「ツナ、ニンジンも残さず食べなさい。」
「トマトも残すんじゃねーゾ。」
「うぅ…わかったよ。」

二人に言われ、しぶしぶと今までつついていたニンジンをスプーンに乗せる
苦手な食べ物を食べるってのは意外と勇気のいるもので
スプーンに乗せたニンジンをジッと見つめて固まってしまう
それでも、皆に見守られるような感覚は後には引けない空気があった

綱吉は意を決したように、えいっと口の中にニンジンを放り込む
もぐもぐと何回か噛んで味わう前には飲み込むと言う
本当に無理やりな食べ方ではあったものの
見事にニンジンを食べる事に成功した

「10代目、素晴らしいです!」
「ははっ、そんなに不味くないだろ?」

ほぼまる飲みした綱吉にしてみれば、美味いか不味いかなどわかるわけもなく
とりあえずハハハと笑ってごまかす

和やかに夕食を終え、それぞれ部屋に戻っていく
廊下を歩きながら山本が喋るのに相槌を打ちながら
やっぱり見上げる角度が変わったような気がする…
と綱吉はまた羨ましそうに山本を見上げる
そんな綱吉の視線に気づいた山本は、綱吉の肩を抱きつつ言う

「ツナも成長期なんだし、じきに伸びると思うぜ?」
「うん…。」

それでも山本よりはおっきくならない気がする…と尚も羨ましそうな綱吉
ココに来てから、食事も生活習慣も同じなのに山本だけ背が伸びるのはなんで?と内心思う

「なんかさ、特別にしてる事とかあるの?」
「ん~?特に何もしてないぜ?まぁ、人それぞれだからさ。」
「そっかぁ~…。」

残念そうな綱吉の声音に山本は少し考えて
二ッと笑ってから、思わせぶりにアレかも…と言う

「何?何かあるの?」

思わず山本に詰め寄るように聞く綱吉
一緒に歩いていた獄寺も内心興味津々だったりする
綱吉よりは身長があるとは言え、山本の長身を羨ましく思うのは獄寺も一緒だ

「スゲーのがあるんだけど、試してみるか?」
「うんっ!」
「…10代目の行かれる所に右腕の俺が行かないわけにはいかねーぜ。」


リビングで待っててくれと言う山本の言葉に
綱吉と獄寺は大人しくリビングのソファに座り待つ
山本は部屋からなにやら持ってきてリビングに設置されたスクリーンにそれをセットする

「何それ?」
「ほいっ。」

そう言って投げて寄越された箱には『剣帝への道』と書かれていた
綱吉は何だか嫌な予感を覚える
『剣帝』…と言うとあの人物しか思い出せない
綱吉はとっさにリモコンに手を伸ばし、音量を小さくした

『ヴォオオオイ!!』

パッと画面が映し出されたかと思うと、案の定の大声が流れ出す
結構小さくしたと思った音量だったがそれでも尚、耳から頭を揺さぶるような声に
思わず綱吉は耳に手をあてた

「ロン毛ヤローじゃねーか。」
「…何?コレ…。」
「ん~っと、スクアーロからのメッセージ?」

その通りだろうが、この映像と身長に何の関係があると言うのか…
スクアーロの大声で縮みはしても伸びる事はなさそうな気がする

スクリーンに映し出されるのはスクアーロが格闘する様子
危ない…っとか、痛そ~っとか思いながら目を瞑りたくなるのを堪え画面に視線をそそぐ綱吉
しばらくその映像を黙って見ていた三人
はじめに口を開いたのは獄寺だった

「こんなもんで背が高くなってたまるかっ!!」

その通りだけど…と綱吉はスクアーロがその決闘の相手を倒すのを見届けた
山本は内容を知っていたところから察するに、すでに見たと思われる映像だろうに
真剣な眼差しでその決闘を見守る

相手が倒れ、スクアーロも戦闘態勢を解く
ルッスーリアのキャイキャイした声が何勝目かを告げている
あのスクアーロが負けるわけはないと頭でわかってはいても
真剣勝負のその映像は緊迫した空気をつたえてきていた
綱吉は握っていた拳を緩め、安堵の息を吐く

『…是が非でも勝てぇ!!!』
「んなことテメーに言われるまでもねーんだよっ。」

そういつもの大声でスクリーンのこちら側にそう言うスクアーロ
獄寺はそうスクリーンに言ったが
そのスクアーロの言葉は、今のこの状況で綱吉たちの心に届く一言だった

そう、是が非でも勝たなくてはいけない戦いがある
それを綱吉はもう知っていた
それはこの状況だからではなく、スクアーロやザンザスと戦った時に思い知った事だ

しかし、獄寺は別としても山本はどうだろう?
ヴァリアーと戦ったあの雨の守護者の一戦も真剣勝負だったのは確かだが
頭でわかるのと心から理解するのとでは意味が違う

山本を巻き込んだのは綱吉だ
そこに後悔もすれば後ろめたさも感じている
だけど、この未来へ飛ばされた今の状況では山本にも協力して貰わなくてはならない

フッと綱吉はスクアーロの意図に気が付いてすべてに納得した

真剣勝負は力と力の戦いの他に心と心の戦いにも制さなくてはならない
絶対に負けられないモノの底力、それは強い武器になるだろう

そう、今、綱吉たちは是が非でも勝たなくてはならない戦いの真っ只中にいるのだ

人は心と身体を連動させて成長するもの
山本の成長は確かに、この映像のおかげなのかもしれない、と
綱吉はスクリーンに映るスクアーロを見つめた

「俺がツナたちと違う何かをしてるってんなら、コレしか思いつかなくてさ~。」
「こんなもんが身長と関係あるわけねーだろっ!この野球バカ!!」

無駄な時間を10代目に過ごさせるんじゃねーと尚も山本に食って掛かる獄寺
そんな獄寺を笑って宥めながら山本は綱吉を見る
綱吉はまっすぐに山本を見て、頷いた

「うん。関係なくはないかもね。ありがとう、山本。」

綱吉もまたスクアーロの言葉に決意を新たにする
『剣帝への道』も過去へ帰るための道も同じなのだ
道が一つしかなく、勝つことでしかその道を開けないのなら
是が非でも、勝つしかない

他に道があるのなら、どんなことをしても探しただろう
でも、どちらにしろ、向って行かない事には他の道を見つける事すら不可能だ

今までずっと、山本には心の中でゴメンと謝り続けていた綱吉
巻き込んでゴメン
こんな事させてゴメン
だけど、今、心から言える言葉ができた

「頑張ろうね。」

その綱吉の言葉に勢い良く返事を返す獄寺と、笑顔を見せる山本
守りたい仲間が居る
だからこそ、スクアーロの言葉はストンと心に入ってきた


そう、是が非でも勝つんだ…





__________
なんか山本って背伸びてるよね~?と言うお友達との会話から
ギャグ的な話を書くつもりで書いてたのに…
なんだ、このシリアス…
山ツナっぽい?と思いつつもカプ無しとします。
題名にギャグの名残が…なんか内容と合ってないですが、まぁいいか

最近、スパコミ原稿と他のブログで書いてるオリジナルにかまけててスミマセン
オフ原稿もコッチも頑張ろう。
オリジナルはちょっとお休みしよう…うん。
他方に手出すのは私の悪い癖…わかってるんですけどねぇ(苦笑)







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REAL 3


適度に酒の入ったフワフワした頭で夢をみた
俺がまだ小さな子供だった頃の夢

母さんも親父もまだ若い
そして、もう一人…おじいちゃん…
小さな俺が「おじいちゃん」と呼ぶその人は9代目だった

親戚付き合いが極端に無かった
小さいときは不思議にも思わなかったけど
中学生になったくらいから、かけおちだったのかな?とか思ってた
でも、そうだ俺にはおじいちゃんと呼ぶ相手が居た記憶が確かにある

フワフワした夢は現実にあった事じゃないかもしれないけど
でも何だかやけにスッキリと頭の靄が晴れた
親父の話を寝物語に聞いたからかもしれないけど…

「デーチモ…。」

母さんが階段を上ってくる足音が遠くに聞こえる
それとは別に耳元で未だ呼びなれない呼び名を呼ぶ声
親父の声じゃないし、もちろん母さんの声でもない
でもどこか聞き覚えのある声

「つっくーん朝よ~?」

母さんが部屋の戸に手をかける音がして目を開けると
目の前にせまる顔は、普通ならありえないご先祖様のものだった

「…っ?…アンタ…?」
「おはよう、デーチモ。」
「あ、おはようございます…?」
「つっくーん?…あら?…大お爺様?」

おはようと言われて挨拶を返すと母さんが部屋に入ってきた
そしてプリーモを見てそう呼びかけた
ご先祖様が目の前に現れたとして、その呼び名は正しいのかもしれない
その前に、母さんがこの人を知っていた事に驚く

母さんと初代の顔を交互に眺めて状況を把握しようとする
二人は和やかな様子だ

「えっと…母さん?」
「あら、ツナは知らないわけないわよね?」
「うん…でも何で母さんも知ってるの?」
「ツナがお腹に居たときに会いに来てくださった事あるのよ?」
「…それって…?」

生まれる前の俺に小細工したんじゃないよね?と初代を仰ぎ見る
初代はニッコリと笑顔を返してきた

「わかるんだよ。」
「それだけ…ですか?」
「君がこの世に生を成してはじめて俺はココに居られるんだよ。」

初代の手によって俺がこんな状況じゃないのはわかったけど
初代の言っている事はわけがわからない
そう思って首をかしげる
そんな俺にはお構いなしに、母さんは嬉しそうに初代を見る

「ツナが小さい頃は、良く面倒見に来て下さってたのよ?」
「はぁ?」
「ツナも『おじいちゃん』って言って懐いてたわ。」

その言葉に今朝見た夢が思い出される…
おじいちゃんと呼んでいたのは9代目だと思ってたけど、もしかして…

「あのさ、9代目は?9代目も遊びに来てただろ?」
「おじじ様?おじじ様の事は『じじ』って呼んでいたわよ?私のが移ったんでしょうね。」

じゃあ、何?
俺が記憶してる「おじいちゃん」は初代ってこと?
俺が混乱している間にも、母さんと初代は昔話に花を咲かせている
俺がはじめてつかまり立ちしたのがどうとか
縁側から転げ落ちてどうとか…
何?この居たたまれない感じ

尚も続けられる俺の記憶して無い俺の過去
おねしょをしてどうとか
お風呂ですべって頭に大きなたんこぶができたとか…
もうやめて…と言いたいけど
その二人の声音はどこまでも優しくて
愛しい思い出を語る口調には、また違った恥ずかしさを感じる

俺の人生は普通じゃないと思ってた
マフィアのボスなんて、どう考えたって普通じゃない
だけど…
案外どこまでも普通なのかもしれない
そう思ったら、何だか肩に乗っていた重しが落ちたような
スッキリした気持ちになる

やっと目が覚めたような気持ちでいると
クシャリと頭を撫でられる
その覚えのある感覚に自然と笑顔になるのが自分でわかった





__________
一応、完結です。
ほのぼのが沢田家には似合いますね。
脳内設定としては、プリーモはツナを媒体としてこっちの世界に出てくる設定です。
うん、なんか話がそれた気もしますが…
でも楽しかったです☆







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Author:カイ
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