きまぐれ

きまぐれに書き散らすところ。

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アイドル伝説(ツナ総受け)

※←オフ情報の1月発行予定の新刊『アイドル本(仮)』のお試し版です。
カップリング要素は低いと思われますが基本は皆ツナ大好きです。
コレだけでも大丈夫ですがこんな感じの本を発行予定です(笑)






「おはようございます。」

できるだけ目立たないように、小さな声で挨拶だけしてソォ~ッとスタジオに入る綱吉
今から収録するのは、先輩グループ『ヴァリアー』の深夜枠の番組で
綱吉は同じ事務所の後輩として準レギュラーとして隔週ほどの割合で参加している
実際問題、これでも綱吉は最近売れ始めているアイドルグループのリーダーであり
抱き合わせ、所謂バーターとしての出演というよりも
視聴者からの熱望により出演を余儀なくされている感じだ

「ヴォォオイ!綱吉、挨拶はでかい声でしろっていつも言ってんだろ?」
「シシシっ…っつーかスクアーロは声でかすぎじゃね?」
「あら、綱吉ちゃん。今日はよろしくね♪」
「おい、カス。テメェ売れてきてるからっていい気になんじゃねーぞ。」
「あ…よろしくお願いします。」

ぶっちゃけ、綱吉としては出来る事ならこの仕事は早々におろして欲しい仕事だったりする
まず、先輩グループの面々が怖い
その上、番組の内容が綱吉にとってやりにくい内容だからだ

「…ボス、よろしく。」
「あ、今日は髑髏も一緒なんだ?よかった~。」
「ヴォイ、この番組はヴァリアーの番組。ボスはザンザスだ。」

芸能事務所ボンゴレではグループのリーダーを代々『ボス』と呼ぶ伝統がある
『ヴァリアー』のリーダーはザンザスなのでザンザスはボスと呼ばれ
綱吉のグループ『average fill』のリーダーは綱吉なので綱吉もボスと呼ばれる

「…ごめん、なさい。」

特徴的な大きな声でスクアーロに怒鳴られ髑髏は小さくなって謝る
スクアーロ的には普通に注意しただけのつもりなのだろう
しかし、地声が大きい上に言葉が乱暴なので怒鳴られたように感じてしまうのだ
綱吉はそんな髑髏を庇うように立つ
誰に教えられたわけでもないのに潜在的にフェミニストなのは彼の血筋なのかもしれない

「髑髏はウチの骸の妹だから、俺の事いつもボスって呼ぶんですよ。」
「そうかよ、ただ番組中は気をつけろよ?」
「はい。」
「わかりゃいい。」

基本的にスクアーロは礼儀には厳しいものの優しい先輩だ
それは綱吉も髑髏もわかっている

それにしても、今日は相手が髑髏なら少しは気を張らずに居られるなと
綱吉は肩の力を少し抜いた
この番組の趣旨は視聴者からの感動恋愛秘話をショートドラマにするというもの
毎回毎回、女優さんと抱き合う事になったりキスシーンがあったりと
緊張するやら恥ずかしいやらで、綱吉には気が重い仕事なのだ
相手が髑髏なら、抱き合うぐらいはなんとかなる
同じグループのメンバー骸の妹という事もあり
髑髏は綱吉にとっても妹のような存在だからだ

「本番入りまーす。」

ADのその声に皆、仕事モードに姿勢を切り替える
カメラが回ればそこは彼らにとって戦場となる
どれだけ自分を演出できるか…


+++ +++ +++

『は~い♪全国の恋する皆さんコンバンワ~。今夜もアタシ達と恋愛しましょ♪』
『ヴォイ、ルッスーリア。毎回その挨拶ヤメロって言ってんだろ…。』
『なぁ~に言ってんのかしら。コレがなくっちゃ始まらないじゃない。』
『いいから、始めろ。』
『はいはい、ボスも短気ねぇ~。それじゃ、始まるわよ~♪』

ここはボンゴレ事務所応接室
スクリーンのように大きなテレビの前に座るのはスーツ姿の赤ん坊
時刻は深夜で、見ている番組もイロモノの類を彷彿とさせる編集だ
その赤ん坊は画面の中で楽しそうにするルッスーリアにニヤリと満足そうな笑みを見せる

画面ではタイトル画面が流れた後、出演者全員を移してからCMに入る
楽しそうなルッスーリアといつもと変わらぬ面々
綱吉は隣に髑髏が居るからか、普段より落ち着いた様子だ

ガチャっ

「ノックくれぇしろ、獄寺。」

部屋の扉の開く音に振り返る事なくそう注意する
そう、彼はただの赤ん坊ではない
この芸能事務所ボンゴレの総合マネージメント長という肩書きのお偉いさんなのだ
マネージャー達のトップを勤める他にも
こうして事務所のタレント出演の番組のチェックもすれば
タレント達の育成やスカウトなどもする

「あ、すみません。リボーンさん。」
「なんだ?何かあったのか?」
「ウチのボスが出てる番組がやってるそうなので皆で来たんですよ。今日のOAは髑髏も出てますしね。」
「なんだ、骸オマエもか…皆いんのか?」
「今日はレッスンあったんで…丁度、今終わった所っス。皆こっち向ってますよ。」
「そうか、テキトーに座れ。もう始まってるゾ。」

そのリボーンの言葉を聞いて、獄寺はテレビに近い場所に腰を落ち着ける
獄寺と共に現れた骸は窓の側の壁にもたれるように立つ

外からガヤガヤと人の集まる気配がすると
次々に『average fill』のメンバーが応接室に集まる
メンバーが7人と多い割にはメンバーの統制がとれてて仲がいい

「ホントに皆いるんだな、早く座れ。…ツナはどうした?」
「やあ、赤ん坊。あの子は見たくないって言ってたから来ないよ。」
「…ボスは、見たくないと思う…。」
「髑髏も居たのか…それにしても、それは良くねーな。誰かツナ連れて来い。」

集まったメンバーの中に出演者である綱吉が居ないことに気づきそう訪ねるリボーン
その疑問への返答に少々面白くなさそうな声のトーンで連れて来るように言う
窓の側にもたれていた骸はすぐにスタスタと入り口へ行き扉に手をかける

「僕が呼んで来ましょう。」
「…私が…。」
「いいですよ、髑髏じゃ彼に強く言えないでしょう?」
「そうか、なら頼むゾ。…しかし、手こずるかもな。アイツ意外とガンコだからナ。」
「ご心配なく。録画はして来ましたから、ちょっと見逃すくらい問題ありません。」
「ソコじゃねーが…まぁいい。連れて来てくれ。」

そのまま、骸は部屋を出た
骸が部屋を出るとすぐにCMが終わり、番組が再開される
綱吉が見たくないと言うような出来なのか…
とリボーンもやや落ち着かない様子で番組を見る体勢を整える


『んじゃ~まずは、今日のゲスト!『average fill』の綱吉チャンとグラビアアイドルの髑髏チャンよ。』
『よろしくお願いします。』
『…よろしく、おねがいします。』
『綱吉チャンは常連さんね♪あら、髑髏チャンは緊張しちゃってるのかしら?』
『ルッスーリアがキモイんじゃね?』
『まぁっ!!失礼しちゃうわね、ベルったらっ!!違うわよね?』
『あ…緊張しちゃって…。』
『髑髏、演技とかしたことないもんね、仕方ないよ。』

ルッスーリアがこのノリで進行していくのでイロモノっぽさが倍増するのだが
それも視聴者にはウケているようなので成功だと言える
普段『average fill』の番組では自分から言葉を発する事の少ない綱吉だが
髑髏をフォローするなど、なかなかいい感じだ
番組を見ながらリボーンは満足そうにニヤリと笑う

この番組は所謂バラエティ番組で演技をする事自体を主としているわけではない
彼らがするのは演技でしかない…のだが
しかし、この番組の進行がそれをバラエティへと変身させる

『それじゃ、ボス。まずは今回の主役用のカードを引いてくれる?』
『っち、毎回めんどくせーな。』
『そう言わないで、ちゃっと引いちゃってよ~。』
『ボースっ!!今夜の主役はオレねっ!!』
『うるせーぞぉ、ベル。』
『んでスクアーロは死ぬ役とかでいいんじゃん?』
『ヴォイ、てめぇ…。』

画面の中ではザンザスが箱の中からカードを引く姿が映し出されている
周りがワイワイと騒ぎながら結果を待つ
そう、演技をする番組なのだが主役と設定に関しては
視聴者から寄せられた話を元にくじ引きのようにその場で決めるのだ

『んじゃ~今夜の主役…スクアーロよ。』
『なんでテメェも面白くなさそうなんだ!』

つまらなそうに主役を発表するルッスーリアに怒鳴りつけるスクアーロ
ルッスーリアのこのキャラが視聴者にウケるように
スクアーロのこのヤラレキャラも視聴者にはウケている
よしよし、と頷きながらリボーンは画面を見る

画面の端で胸を撫で下ろす綱吉にも、もちろん気づいているが
お説教は綱吉が来てから…と言う事らしい
それにヴァリアーの面々がコレだけ盛り上げているので番組上は問題は無い

『じゃあボス、今度は今日のお題を選ぶためのカードを5つ引いてくれるかしら?』
『あんま変なの引くんじゃねーぞぉ。』
『ふんっ、俺に指図すんじゃねぇ。』

ザンザスが箱から引いたお題カードをルッスーリアが受け取り
一つ一つを確認しながら発表する

『「20歳過ぎの初恋」「俺の好きなアイツ」「お見合い恋愛」「キスの後の好き」「ファーストキスの受難」よ』
『今回はまともそうじゃん。』
『フフフ…甘いわね、ベル。はたしてそうかしら?』

不敵に笑うルッスーリアはハッキリ言って怖い
これもこの番組の目玉
必ずどれか一つルッスーリア好みのお題が紛れているのだ

箱の中にどれだけのカードが入っているのかとか
ザンザスがそれを引き当てる事を確立的に考えるとどういう事なのかとか
それ以前にそんなにルッスーリアと同類の視聴者お便りばかり来てるのかとか
疑問は多々あるけれど、それは番組構成上どうにかしているのだろう
ヤラセな部分も多少はあるのかもしれないが面白いならそれでいい
そうリボーンは思いながら画面の中の彼らを見つめる

『アタシの今回のお勧めは「俺の好きなアイツ」か「ファーストキスの受難」ね。』
『ヴォイ…二つも紛れてんのかよ…変なの引くなっつったじゃねーか、ボス。』
『ふんっ…お前が主役だからな。大盤振る舞いだ。』
『俺、最近思うんだけどさ、コレってルッスーリアとボスの思いのままって事じゃね?』
『そんな事ないわよ~。だってどれになるかは運次第だもの。』
『じゃあ、今日は綱吉チャンと髑髏チャン、どっちにお願いする?ボス。』
『綱吉、お前が引け。』
『俺っ?』
『じゃ~綱吉チャン。この5枚のカードの中から1枚引いてね。』

そう言ってルッスーリアはお題カードを裏返しシャッフルして綱吉の前に並べる
カードを選ぶために綱吉が5枚のカードの上で手を迷わせる

『因みに…♪もし、アタシ推薦のカードだった場合は、相手役カードも引いて貰うわよ♪』

今更、説明する必要はないだろうが…
ルッスーリア推薦というのはつまり同性愛等を主題としたお便りだ
そしてつまりルッスーリア推薦のものでない場合自動的に女性ゲストが相手役となる
しかし、ルッスーリア推薦のものを引いてしまうという事は
相手役が女性では成り立たなくなってしまうという事なのだ

「番組の事は知ってたが…いくら深夜枠でもいいんスか?コレ…リボーンさん。」
「さぁな、テレビ局側がいいならいいんじゃねーのか?」

その獄寺の疑問も最もな意見だろう
きっと、その類の苦情もない事はないだろうが
『ヴァリアー』というグループの人気だけで何とかなっているのだろう
それこそ、ルッスーリアのファンが苦情に負けないファンレターを送っているに違いない

『綱吉…頼むからコイツの言うカード引くんじゃねーぞぉ?』
『…そんな事言われても…どれがどれかわかんないよ。』
『綱吉チャン頼むわよ~。』
『シシシっ、スクアーロがやるなら何でもいいや。』
『うふふ…ベル、忘れているようね。お相手カードにはアンタの名前もあんのよ?』
『そっか…ヤベー。ツナヨシ、普通の引けよ。もしくはお相手カードはオレの引くなよ。』
『そんな無茶な…。…えっと、じゃあコレっ!!』

カードの上で彷徨わせていた綱吉の手が一つのカードを引き当てる
そして、そのまま恐る恐るといった手つきでカードを反す
そのカードにカメラがグッと寄ると
「ファーストキスの受難」の文字が画面いっぱいに映し出された

『綱吉ぃ~っ!!』
『え…ぇえっ…俺だけのせいじゃないですよ~っ。』

画面の中では囃し立てるADの声をBGMに
綱吉に詰め寄るスクアーロとスクアーロから逃げる綱吉が映し出される
一際大きく聞こえるのはルッスーリアの歓喜の声だが…

「スゲーのな、ツナ。」
「そういう問題じゃねーよ、山本。」
「まぁ…今まで出なかった方がスゲーからな。」
「リボーンさんも…そういう問題じゃないっスよ。」

確かに、この方法で今までこの魔のカードを引かなかった確立の方が
スゴい事なのかもしれないのだが…
画面の中の事態と見たくないと言う綱吉に
雲雀はいち早く嫌な予感を感じて髑髏を見る
髑髏は結果を知っているのにも関わらず胸の前に手を祈るように組み
今にも泣きそうな顔で画面をジッと見つめている
この場合、結果を知ってるが故に…なのかもしれない
そう思い、雲雀は眉をしかめた

『キャーっ♪綱吉チャンやってくれたわね~。あぁもう大好きよ~。』
『うわ~…ツナヨシ、ほんとオレは引かないでよ?』
『…あ…どうしよう…ってかコレ、テレビ的にいいんですか?』
『いいのよ~♪さぁ、運命のお相手カードを引いてちょうだい。』

戸惑う綱吉に満面の笑みで詰め寄るルッスーリアの手元には
伏せられた5枚のカードがあった
その数を見て綱吉の頬が引きつる

『…5枚…って事は俺もっ!?』
『当たり前よぉ~。フフフ…早く引いてちょうだい♪』
『この際、アレだ…画面に耐えうるヤツを引けぇ…ボスとかレヴィとか洒落になんねぇ…。』
『あらぁ~、アタシならいいのね♪』
『テメェなら逆に笑いになんだろ…。』
『失礼ねぇ…。』

画面の中は、この番組始まって以来の異様な空気をしっかりと伝えてくる
コイツはおもしれー事になったな…とリボーンは思う
普段はアイドルと言う事もあり意外と表向きな態度しかテレビで見せない連中が
素直に焦ったり喜んだり落ち込んだりしている姿は
ファンにとっては面白かったりするだろうし
ファンじゃない視聴者も面白いと思わせる事ができるかもしれない
芸能事務所ボンゴレで扱うタレントは誰もが素の状態で人を魅了できる
それをモットーにスカウトなどもするからだ

『あの…せっかくだし、これ髑髏に引いて貰いません?』
『そうねぇ…このカードが出ちゃったって事はヒロインやれないものね。』
『誰でもいいから、さっさと引け。』
『もぉ~ボスはホント短気ねぇ。女の子にモテないわよ~?』
『うるせぇ。』

こんな短気な俺様キャラだが、ザンザスに人気がないわけではない
普段こんなキャラだが演技をさせれば天下一品
女性を虜にするような二枚目約から悪役まで何でもこなす
それゆえ男性ファンも多いが、女性ファンももちろん多い

『じゃあ、髑髏チャン。引いてちょうだい。』
『え…私…?』
『折角だもの、参加しましょ?』
『あ…はい。…えっと、コレで。』

その髑髏の引いたカードに先程と同じようにカメラが寄って行く
皆が画面に目を向ける中、雲雀は髑髏に目線をやった
髑髏は胸で組んだ手をそのままに画面は見ておらず
目を瞑って下を俯いているその姿は懺悔でもしているかのよう…
画面の中からはまたしてもAD達の囃し立てる声がする中
雲雀は画面を見ずとも結果を用意に想像できてしまい、また眉間の皺を増やした

画面いっぱいに映し出されたカードには「沢田綱吉」の文字がおどっている
フン…と意外そうな声を出すリボーン
言葉を失くす『average fill』の面々…

画面の中では放心する綱吉と嬉々とした声をあげるルッスーリア
わかる人にしかわからないが、静かに怒るザンザス
そのザンザスと目を合わせないように視線をそらすスクアーロ
そして、慌てる髑髏を映し画面はそのままCMへ入った
丁度その時、応接室の扉が開く

「まだ終わってないだろ~!!俺は見たくないのっ!!」
「そうは言っても、皆さんお待ちですからね。早く入ってください。」
「俺はいいってば…ホント勘弁してよ、骸。」
「嫌です。早くしてください。貴方ボスでしょう?しっかりしてくださいよ。」
「おま…っ…ほんとコレただの嫌がらせだぞ?」
「クフフ…嫌がらせ?知ってますよね?僕が嫌がらせ大好きだって。」
「お前、サイアク…。」
「最悪で結構ですよ。さっさと入ってください。」

タイミングが良いのか悪いのか…
このタイミングで現れるとは、明らかに悪いのだが
骸に急かされるように追い立てられて応接室に入ってくる綱吉

「こんなに嫌がってるんだし、いいよね?赤ん坊。僕もあの子と帰るよ。」

そう雲雀が助け舟を出しつつ席を立つ
確かに…コレは見たくないだろうと『average fill』の面々は雲雀を止めなかった
しかし、リボーンが静かに口をひらく

「ダメだゾ。自分の演技を見る事も勉強の内だ。良い役者になる為のな。」
「そうは言っても…リボーンさん。さすがに…。」
「確かにな~坊主の言ってる事もわかっけどな。ツナが可哀想だと思うぜ?」

その容赦のないリボーンの言葉に獄寺と山本も綱吉の擁護にまわる
これが自分だったとしたら…真面目に嫌だ
リボーンはそれでも綱吉に視線を合わせて黙っている

『average fill』のメンバーのほとんどは
演技レッスンはマネージャーであるコロネロ
ダンスレッスンはボンゴレお抱え講師のラル・ミルチの指導を受けている
しかし、綱吉だけはリボーンに直接習っているからか
この二人には他のメンバーにはわからない師弟の絆のようなものがある
そのリボーンに見ろと言われ綱吉は悔しそうな顔をしてその場に座った

「フン、良い表情するじゃねーか。しっかり見て勉強しろ。」
「お前、性格悪い…。」
「今に始まった事じゃねーだろ?」
「ホントにな…。」

綱吉が座ってしまった事で雲雀も仕方なく元の席にまた腰を下ろす
獄寺や山本も腑に落ちないながらも画面に視線を移す
骸は綱吉が座る側の壁に身体をもたれかけて画面に視線を移した
髑髏は組んでいた手を解き座る綱吉の側にそっと近づく

「ボス…ごめんなさい。」
「髑髏のせいじゃないよ、お題カード引いたの俺だしね。」
「…でも。」
「いいんだ、テレビの中の俺は、俺だけど俺じゃないから。」

そんな二人の会話に、骸は少し不思議そうな顔をし
リボーンは綱吉のその答えに満足そうにニヤリと笑った





__________
1月の大阪で新刊を予定してる『アイドル本(仮)』のお試し版です。
こんなノリでギャグっぽく、結構真剣にストーリーも考えております(笑)
とりあえず、ヴァリアーの深夜番組考えんのチョー楽しかった!!
いや、実際こんな番組あったら苦情殺到でしょうが…
ルッスのお勧めさえなければ普通の番組だと思う
この話はそのまま載せるかもだし、載せないかもしれません
修正して載せるかもしれないですが…載せた場合は番組後半も書きますよ(笑)
まぁ番組後半はつまりスクツナですがね
スクツナ地上波で赤裸々公開って感じですがね(笑)
もう、ホント書いてるのが楽しすぎるんですが…っ!!

1月に出す本の中では、ヴァリアーの他にミルフィオーレも初代や二代目も
ディノさんも出てくる予定です。
ただ、心配なのは1冊に収まりきるかなぁ~?って事ですね。
私にしてはめずらしく、書く前にアウトラインまで作ってますから(笑)
いつもココで書いてる連載とかは書き始めてからアウトライン作るのにね

今のトコ連載モノはアウトライン化してるので
時間はかかりますが、完結までの道はあるんですよ~
気長にお付き合いくださればと思います。


因みに…
本家の「memo」で書いたこのお話のはじまりの設定っぽいもの
↓↓↓

伝説のアイドル・プリーモ/外国人・世界的アイドル
プリーモ・セコーンド・クイーント・オッターヴォ・ノーノの5人で伝説的アイドルグループだった
グループ名『ボンゴレ』後のボンゴレ事務所の先駆け

かけだし新人アイドル・ツナ
プリーモの孫だが本人は事実を知らない

芸能事務所ボンゴレ
社長は9代目、マネージメントトップにリボーン

ツナ・獄寺・山本・雲雀・骸・大人ランボ・了平で7人グループのアイドル
グループ名『average fill』
マネージャーはコロネロ

ザンザス・スクアロ・ベル・ルッス・レヴィで5人グループ
グループ名『ヴァリアー』
ツナ達の先輩アイドル
マネージャーはマーモン(儲かる為なら何でもやらせる)

ピンのグラビアアイドル・髑髏

ライバル芸能事務所ミルフィオーレ
社長は百蘭、マネージメント&スカウト担当・グロ

性格俳優・γ

正ちゃん・スパナで2人グループのアイドル
グループ名『mecha tech』

ピンの子役からの実力派女優・ユニ







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楓(正ツナ)

その手のひらには未来がある
君の…
そして、僕の未来が


「ホントに…味方なの?」

沢田綱吉くんとその仲間達に『仲間』だとそう告げて
すぐに無条件で信じてくれるなんて難しい事だとは思ってたけど
彼、綱吉くんなら信じてくれるという自身はあった
彼の持つ超直感がどうとかそんなの以前に彼だから
彼が僕の知る沢田綱吉なら疑う前に僕を知ろうとしてくれるはず
それを僕は知っていたから

そして、それを知っていたから
あの男もこの時代の彼もこの計画を考え
こうして実行された

「正一は、ボンゴレの見方?」
「そうさっきから言ってるだろっ。」
「正一…ソレ逆ギレ…。」

ジッと僕を見る彼の瞳は疑いを持って僕を観察しているのとは違い
僕の言葉から僕の動きから真実を知ろうとしているソレだ
スパナが彼の側についたのは嬉しい誤算だったけど
それすら本当は僕はわかっていたはずの事
スパナのボンゴレ10代目に対する好奇心は彼自身に対しての物だったし
百蘭の力に対するソレよりも遙かに深い

力と心の相互関係は切っても切れないモノだから
力だけを求める百蘭と対等もしくは出来るだけ近い所まで力をつける事ができたなら
気持ちで勝るこちら側にも勝ち目はある

「時間がないんだよ、この未来を変える為に君は居るんだろ?沢田綱吉くん。」
「…。」

彼の手を握り、彼の瞳を見つめる
彼の瞳はまっすぐ僕を見つめ返す

この瞳に出会った時に僕の人生は変わったんだっけと少し思い出す
何に対しても後ろ向きで自分で解決しようなんて思った事なかった僕が
こんな風に変われたのは彼に出会ったから

今、僕の手の中にある彼の手には未来が握られてる
虚無感と共にあるこの未来ではない未来が
人の覚悟である炎を凍らせる事も出来るこの手のひらで
それぞれの覚悟を生かす事だって出来るんだ
彼を取り巻く者たちの覚悟は彼の為となれば何倍も強くなる
それが中心である者、大空の最大の力

「てめぇ!!10代目から離れやがれっ。」

この時代の嵐の守護者も大概、煩かったけど
今ここに居る10年前の彼を見ると
アレでも精神的に大人になってたんだと思わずにいられない

雲の守護者、雲雀はただずっと綱吉くんと僕の動向を伺っているようだ
この時代の彼なら、やんわりと僕と綱吉くんを引き離すんだろうけど
10年前の彼はまだ、自分のプライドで自分を戒めているようにも見える

今、この場所で綱吉くんへの気持ちを確固たるモノとしてるのは
きっと僕だけだろう
それは一瞬の優越感かもしれないけど…

この争いが終わって過去に戻った君が僕に会うことは無いかもしれない
僕はこの未来の僕とは違う未来を歩くかもしれない
それでもいいんだ
今、僕は沢田綱吉という存在を知っている
それだけでもいいんだ

君が君らしく存在する未来になるのなら
こんな虚無感が世界を占めることはないと信じているから

それに…
この戦いが終わって過去に戻る君が
少しでも僕を必要と思ってくれるように
今から僕は君達と共に戦う

『きっと君に会いに行くよ…。』
と照れくさそうにそう言う君を夢見たっていいじゃないか

綱吉くんはその探るような見透かすような瞳を一度閉じて
僕をまっすぐ見つめなおして言った

「何をすればいい?」





__________
正ツナ万歳☆
いや~…おざんぷ様の雲ツナ正の三つ巴を匂わすあのセリフには
悶え死ぬかと思いました!!
10年後の三人の関係がものっそ気になるよ…っ!!
どっちが横恋慕だよっ!!
悶えるわ~…

本誌ネタバレな話でスミマセン
いや、でもコレ正ツナを書きたくさせる本誌が悪いよっ!!
そして次回はヴァリアーのようですが…
マーモンの代わりに居たカエルに頭喰われてたコが気になるね☆
っつかボス出てくるかな…ドキドキv
三十路過ぎたオットコ前なボス出てくるかな…
イタリア総力戦って事はディノさんが出てくる可能性もあるよね!!
楽しみすぎてざんぷ様がおいでになる日が待ち遠しいよ…

準ミハは書いてた続きを間違って消しちゃってね…(涙)
一呼吸置こうと思って…
近いうちにUPしますので、もうしばらくお待ちくださいませ。







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kitty 前編 (準ミハ)


※過去作品『ラケナリア』の続きです。






『もしもし?』
「あ、和さん?…あの…西浦の投手のフルネームって知ってますか?」
『え?なんで?』
「あ、いや…なんとなく…なんですけど。」
『たしか、三橋廉じゃなかったか?』
「ミハシ、レン…あ、ありがとうございました。」
『お前、ちょっと変だぞ?どうした?』
「何でも…いや、また今度話します。」

負けた試合の相手投手の名前を今更になって気にするなんて
和さんに変だと思われただろうなと思いながらすでに通話の切れた携帯を閉じる
名前も知らなかったのかと思われたかもしれない…
でも、取るに足らない相手だと決め付けてかかった試合は
あの時、思い描いた軌道を大きくはずれた結果で終わった
アイツの名前じゃなく
脳裏に焼きついているのはあの帽子のつばから見据える瞳
まっすぐ、俺じゃなくミットを見つめるあの瞳

今思えば、アイツは俺たちとじゃなく
自分と戦っていたんだと思えた
そう、投手ってのはそういうもんだ
チームの為にマウンドで己と戦う
投手がよそ事考えないでいられるのは強みだろう
だから、俺も和さんと組んだこの月日は余計に自分に自信がもてた
アイツも、きっと…

「ンナ~」
「ん?メシはまだだぞ?」

甘えた声で俺の足に額を摺り寄せる子猫
先日、利央と迅から子猫を拾ったと連絡があり
ウチで飼うことになった
温かくて柔らかいその小さな子猫を抱き上げる
ゴロゴロと咽を鳴らしてご機嫌のようだ

「レン。」

そう声に出して呼んでみて恥ずかしくなり
自分の額を子猫の額に押し付けた



+++ +++ +++


「はっ…はっ……公園っ。」

体力づくりにと始めたランニング
今日は少し気分が良くて、遠くまで来た
知らない土地はなんだかワクワクする
今度、田島くんも誘ってみようと思いながら目に付いた公園に入る

片隅の水道から水を飲み、木陰に腰を下ろす
まだ夏の暑さは引かないけれど気持ちのいい日だ
いつもよりたくさん走ったからか
午前中の部活の疲れかわからないが、三橋は木陰でウトウトとする

もう日も傾きはじめ、少し休んだら帰らないとと思いながらも
少しだけ…と目を閉じる
たまに通る風がきもちいい
そのまま、三橋は少し眠ってしまった



+++ +++ +++

「そろそろ、メシやんないとな。」

先ほどまで纏わり付いていた子猫の温もりは今は近くにはない
家に連れ帰ってからは外に出してないし、外に出ないようにしてる
家の中のどこかには居るはずなのだが…
まだ子猫の習性なんてわかるわけもなく
何処にいるのかと家中を探し回る

「…ココでもないのか。変なトコ挟まってたりしないだろうな…。」

居間のソファの下を覗きこみ居ないのを確認する
何処だろうと思いをめぐらせながらフと窓が開いてるのが目に入る
嫌な予感に胸を支配され、準太は勢い良く家を飛び出した

何処を探すかなんてあてはない
塀の上や木の上、垣根の下や車の下を見ながら走る
事故なんて事はないよな…とどんどん悪い方へと思考が傾く

「何処だよ…レンっ。」

ついさっき付けた名前に子猫が反応するとも思えなかったが
呼ばずにはいられなかった

結局、そのまま始めに子猫が見つかった公園まで来てしまった
遊具がそれほど沢山ある公園じゃないしベンチもそんなにはない
見た限り子猫の姿は確認できない
確か、猫は過ごしやすい場所を知ってるって聞いた事があると思い出し
まだ日差しのキツイこの季節なら木陰かと思い至る

陰になっている場所を探し、公園を突っ切ると
公園の隅の木陰に人が倒れているのが見えた
しかも、その腹の上には…自分の子猫

「レンっ!!」

思わず、大きな声で子猫を呼ぶ
良かった…事故じゃなくて、見つけられて…
そう思いながら近づこうと歩き出すと

「ぅ…わ、はいっ!?」
「ニャッ…!!」
「…へ?」

倒れていた人がいきなり返事をしてビクッと起き上がった
その腹の上にいた子猫も同じようにビクッと飛び上がる
その人は見知った顔…
子猫と同じ名前のアイツ…

準太の口からは気の抜けた声が出た
起き上がった三橋は寝ぼけた顔で準太を見て首をかしげた

顔から火が出るほどってこういう時に使うんだ…と準太は思う
まさか、子猫と本人が一緒に居るなんて思いもしない
走って来たからとか猫が心配だったからとか
そんなのでは説明のつかないほどの動悸と発汗

(ヤバイ…呼んじまった…どうしよう。)
「…ネコ…だ。」
「ンナ~…。」

そんな準太の心の葛藤など全く知らない三橋は
自分の身体に乗った子猫を撫でた
同じく人の心など理解しようもない子猫も三橋に撫でられ甘えた声で鳴くのだった





__________
どこが準ミハなのか!と私は問いたい!!(オマエが問うのかよ…)
しかも、続いちゃうんですよ~コレが…
いや…だって書いてたら長くなちゃったんだもんっ
後編ではもっと準ミハぽくなる予定です

11月はリク消化月間とかぬかしておきながら放置でスミマセン
そして、そろそろホンキでオフ原稿も取り掛からんと…
無駄にガッツリ本出す予定だし…







おおきく振りかぶって Vol.8 【完全生産限定版】おおきく振りかぶって Vol.8 【完全生産限定版】
(2008/01/23)
代永翼中村悠一

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Catch me if you can 番外編 side銀魂2(WJジャンルMIX)

※本館パラレル花宿設定です。
 REBORN!・銀魂キャラが入り乱れておりますのでご注意を!!





とにもかくにも、イベントは始まってしまった
今回、新八と神楽は仮装しているがお助け要員の証の薔薇を持っている
実は花宿の用心棒の中にも同じように仮装と薔薇の者がいる
その者達は所謂、かく乱要員で最終的にはお助け要員枠だ
つまり、神楽と新八も今回そのかく乱要員なのだが
神楽にいたってはあの格好ではかく乱にもなりはしないだろう

「ちょっと、そこの…勝手に花魁持ち帰られちゃ困るんだが?」
「…真撰組?…誰に向って言ってるの?」

フラフラと歩いていると、入り口付近で騒ぎが聞こえる
そちらを伺うと今回も警備として来ていた真撰組とボンゴレ守護者の一人がガチンコ状態だった
ボンゴレ守護者の手にはトンファー戦闘態勢だ…
対峙している真撰組副長の土方も腰の刀に手を伸ばすのが見える
一触即発な雰囲気に息をのんで見守っていると
ボンゴレ守護者の影から見た事のあるモコモコのウサミミがのぞいた

「真撰組の皆さん、えっと俺は花魁じゃないですよ…。覚えていただけてないですか?」
「…ってアンタ、なんつー格好してんだ…。ボンゴレ10代目。」

ボンゴレ守護者と対峙していた土方が驚いた顔で刀から手を離す
綱吉はホッとした表情で雲雀にもトンファーをしまうようにお願いした
新八が安全そうなのを確認して近づくと一足先に銀時がその場に割り込むのが見える

「ちょっとぉ~、警備に来といて問題起こさないでくれる?副長サン。」
「銀さんが俺にこんな紛らわしい格好させるのがいけないんですよ。」
「じゃあ~コレは旦那の趣味って事ですかィ?」

その沖田の一言に雲雀がチロリと銀時をうかがう
表情から感情が読めないだけに、なんだか恐ろしい
それに銀時はボンゴレ守護者たちの綱吉に対する
忠誠心とは名ばかりの執着を知っているだけに余計に怖い

「いやいやいや、何言っちゃってんの~違うよ?俺じゃないからね?」
「銀さんが無理やり着せたくせに…。」
「ちょっ…10代目、誤解を招くからっ!!そういう言い方ダメだって!!」

綱吉の言っていることに嘘はない
あんなに楽しそうに着替えさせてたのは何処の誰だと思ってるのか…
これは混ざると自分も綱吉にあの冷笑で見据えられるかもしれない…と
新八が見つかる前に踵を返そうとした瞬間、沖田と目が合う
大丈夫、この格好ならすぐには自分だと気づかれないはずだとそのまま目を逸らす

「近藤さん、あそこに近藤さん好みのコが居やすぜ?」
「何言ってんの総悟くん。俺にはお妙さんという心に決めた人が…。」

そう言いながらこちらを伺った近藤は
文字通り風のごとく一瞬で新八の側まで来た
そのままの勢いで手を握られる

「結婚を前提にお願いします。」

思わず新八の頬がヒクつく…
そんな二人の後ろでコソコソと話す銀時と沖田

「うわ…見境ねぇな、あのゴリ。気づけよ…それはお前の心に決めたお妙の弟だぞ?」
「旦那…夢くらい見させてやってくだせぇ。いくらゴリでも夢見る権利くらいありやすぜ。」

その話はコソコソすんな、むしろ大声で言えと怒鳴ろうと新八は息を大きく吸う
まさに怒鳴ろうとした時にピョコンとウサミミが割って入った

「結局、新八くんが着たんだ?」
「って…え?…我が義弟、新八くん!?」
「え?新八くんのお姉さんは局長さんの婚約者?」
「違います。この男はストーカーです。姉は大迷惑してるんです。」
「え?局長さんなのに?」
「そうなんでさァ、10代目も言ってやってくだせぇ。俺も上司がコレじゃあ世の中の皆さんに申し訳なくて…。」

沖田がそう言うのに近藤は、そんな事思ってたの?と叫ぶ
フェミニストな綱吉の事だから、お灸をすえてくれるかもしれないと出方を伺うその他の面々
綱吉が口を開こうとする横から雲雀がボソリと言った

「ねぇ…群れすぎじゃない?」

その声に綱吉は開こうとした口を閉じ、雲雀の方へぐるりと向き直る
ソコにドカドカドカっと地響きが鳴り響く
尋常じゃないその音に全員が音のする方へ視線を向けると
とびっきりの笑顔で番長スタイルの神楽が突進してくるのが見えた

「銀ちゃ~んっ!!あっちで食いもん貰ったアルよ!!食べ放題!早く来るネ!!」
「マジで?立食会場もう開いてんの?」

その神楽の声に、今回の目的立食会場で食べ放題を思い出した銀時
駆け出そうと一歩踏み出すソコに雲雀の声が響く

「君、仕事は?こんな所で何してるの?」
「…雲雀さん、その方は雲雀さんのトコの部下じゃないですよ?」

その雲雀の言葉に綱吉は慌てて違うと諭すも雲雀はどうやら聞いていないようだ
そういえば、ボンゴレ雲の守護者・雲雀恭弥の部下といえばリーゼント揃いだった
神楽の格好はまさに雲雀の部下そのものとしか言いようがない

「神楽っ!!脱げっ!!その長ランとリーゼントを脱ぐんだっ!!」
「嫌アル。着て帰って姉御にも見せるネ。」
「わかった、また後で着せてやるから、とりあえずリーゼントを取れ~っ!!」

こんな所で神楽と雲雀のガチンコはまずい…
花宿が一部どころか半壊しかねない
しかし、雲雀は神楽を一瞥するとこう言った

「関心しないね。でも、まぁいいや、君ソコの群れてる連中どっかに捨ててきてくれる?」
「ガッテン承知ネ、兄貴!!」
「群れてる連中って俺たちのこと言ってんの?ねぇ?俺たちのこと?」
「や、銀さん。これはチャンスです。やられたふりしてフェードアウトしましょう。」
「そうですねィ。…受けてたってやるぜ、チャイナっ!!」
「受けてたっちゃダメ!!総悟くんダメっ!!…ちょっ、土方お前、総悟くんどうにか…って何処行くんだコノヤロー!!」
「あぁ~…俺、外回り警備してくるわ。じゃ。」
「じゃ。じゃねーよっ!!お前んトコの暴れ牛どうにかしてけっつの!!」
「いや、無理。」

その場は戦々恐々とした空気になっていく
コレはもうヤバイ…
一生花宿の修理費と言う借金を背負う覚悟をしなくては…と思ったその時

ボゥっとオレンジの光が周りを照らした

「元気なのは結構だが、ココで暴れるんなら俺が容赦しない。」
「…10、代目…?ちょっと、どうすんですかっ!!10代目が本気モードで怒ってるじゃないですか!!」
「神楽!!謝んなさい!10代目にゴメンナサイしなさい!!」
「総悟、お前もだ。」

その諭すような威圧感に神楽と総悟も臨戦態勢を解く
ウサミミモコモコなのすらもう気にならないほどだ

「「ごめんなさい。」」

二人のその謝罪の言葉に綱吉はハイパーモードをシュゥ~と解いて
いつもの綱吉に戻った

「喧嘩はダメです。」
「「はい。」」

いまだかつてない二人の素直な様子に感動すら覚える
その後、雲雀と連れ立って帰っていく綱吉
ふだん優しい人を怒らせると怖いと言うのを今回の件で実感したのだった





__________
うん、当初の予定とはちょっと変わってしまったけど…
楽しかった☆
当初は、雲雀さんが神楽を勧誘する予定でした(笑)
銀魂はカプなしドタバタギャグも好きだ~
ドタバタギャグは書きやすいですしね!!特に銀魂はね☆


風のガーデンというドラマ見てたら
カンパニュラ・プンクタータ・ウェディングベルという花の花言葉が
「孫娘を嫁に出す日」って言ってたんですが
ザンツナで9代目がツナ溺愛な話を思いついちゃったよ(笑)







銀魂 シーズン其ノ参 01【通常版】銀魂 シーズン其ノ参 01【通常版】
(2008/08/27)
釘宮理恵杉田智和

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Catch me if you can 番外編 side銀魂(WJジャンルMIX)

※本館パラレル花宿設定です。
 REBORN!・銀魂キャラが入り乱れておりますのでご注意を!!





「銀ちゃん、私コレにするネ。」
「って…神楽ちゃん…!?」

新八の驚いた声に銀時が振り返ると
ソコには所謂、昔のマンガの番長スタイルの神楽がいた
真っ黒の長ランに高下駄、そしてバッチリ決まったリーゼント
ハロウィンというともっと可愛らしい仮装を想像するものだが、なんとも渋い

「神楽は男装か…まぁ、いいんじゃねーの?」
「渋すぎませんか?花宿のイベントなのに、いいんですかね?」
「ボンゴレも祭りだって言ってたじゃん。祭りなんてのはな、楽しめりゃなんだっていいんだよ。」

そうもっともらしい事をシリアス顔で言いながら神楽に枝を咥えさせる
ノリノリなのはむしろこの男かもしれない…
新八は深くため息を吐いて自分の衣装を物色する

花宿のイベントにはじめに参加したのは何年か前のバレンタインの時だった
花魁達がお得意様にチョコをプレゼントするので
そのチョコ作り講師としてよろず屋でバイトした時から
ボンゴレというこの地域の裏を仕切るマフィアと仲良くなったんだっけと思い出す

その当時もバイトを上手くこなせた記憶はない
まずそのバイトを志願した動機がタダで甘い物食べ放題だったのだから…
はじめ花宿のイベントと言うだけだったのだが
ボンゴレボスが直々に参加してると聞いて
ヤバイ殺される…と恐々としたものだったが
実際会ったボンゴレ10代目は
虫一匹も殺さないんじゃないかと思うくらい穏やかな青年だった
しかし、そのボンゴレ10代目の守護者と呼ばれる者達はぶっちゃけ怖い
10代目は仲良くしてくれるのだが、仲良くしてると睨まれるのはどうにかならないものか…

過去に思いを馳せながら、どうしようかな~と衣装を見て回る新八
そんな新八の背中に衣装があてられた

「コレなら丈丁度くらいじゃねーか?」
「銀さん…ソレ、女性用の着物ですよ…。」
「あぁ、今日の衣装使ったやつはくれるんだと。」
「いや、意味わかんないよ。それで何で俺がソレを着るんだよ!!」
「だってお前コレなんて相当のもんだぞ?お妙がドスの効いた声でお土産って言ってたじゃん。」

そうなのだ、忘れていたが今日参加できなかった新八の姉・お妙
彼女にお土産を所望されていたのだった
誰があの人に逆らえるだろうか…そんな人が居るならお目にかかりたい
当初は神楽がいい感じの衣装を着てそれを貰う予定だったのだ
しかし、ご存知の通り神楽がチョイスしたのはアレだ…
アレを持ち帰ったトコロで黄泉の世界とコンニチワだ

「…忘れてた。」
「だろ?俺も今思い出したんだよ…。」
「この際普通に頼んでみましょうよ、10代目なら快くくれると思うし。」
「そうだな…。」

とは言え、先程無理やり着替えさせたボンゴレ10代目・綱吉は明らかにご機嫌ナナメだった
ジトッとした恨めしげな瞳で銀時を睨みつけている
快くお願いを聞いてくれる雰囲気ではない

そんな10代目につれなくされるのは目に見えているのだが
あの人の機嫌をそこねる事を思えば勇気も出るものだ

「あ~10代目…。」
「…なに?何か用?」

言葉を濁しながら声をかけた銀時に綱吉は冷たい声でそう答える
さすがマフィアのボスだけあって威圧がある
しかし、可愛らしいウサミミ&モコモコスタイルで威圧は半減している
裏を返せばこのキュートなスタイルじゃなかったらきっと恐ろしいに違いないと言う事にもなる

「あ~…ちょっと。」
「あの、10代目。この衣装を僕の姉に持って帰りたいんですが…。」
「…新八くん、お姉さんが居るの?」

先程の冷たい声とは打って変わって少し柔らかい声でそう問われる
やっぱり10代目は優しい人だ…と肩の力を少し抜く
よかった、このまま普通に話を続ける事ができそうだと新八は続ける

「はい、そうなんです。えっと今回の祭りに参加できなくて…お土産に。」
「そうなんだ。」

睨みつけていた瞳が大きく優しげな色に戻るのにホッと息をつく新八
その新八の横から銀時も安心した面持ちで会話に加わる

「そうなんだよ~。あのゴリラ女すっげー凶暴でさ~…何もなかったら俺らの命が危ういんだわ。」
「…そうですか。」

そうですか。とそう柔らかく言ったボンゴレ10代目に視線を戻すと
今まで見知っていた優しく可愛らしい面影は何処へ行ったのか
ニヤリと口端を上げ冷たく眇められた瞳でこう続けられた

「じゃあ、新八くんか銀さんがソレを着て帰ればいいんじゃないですか?」
「…10、代目…?」
「俺にはこんな格好させといて、嫌だなんて言えませんよね?」

そうニッコリと微笑まれる
はじめて見るそのマフィアのボスの顔に背筋が凍る
ウサミミでホワホワモコモコでもこの冷気…さすがとしか言いようがない

「全部アンタのせいだ…。」
「ちょっ…俺が悪いんじゃないじゃんっ!!あのコスプレは俺のせいじゃないじゃんっ!!」
「確かに、あの衣装を決めたのは花魁の方々ですが、絶対アンタの何かが気に障ったんだ。」
「不可抗力じゃないかなーと銀さん思うんですけど…。」

コソコソと言い争っていると後ろから綱吉に声をかけられる

「あぁ、銀さん。女性には優しくしないとダメですよ?」

ゴリラ女なんて言語道断です。とキッパリ言い放たれる
確か、ボンゴレはイタリアンマフィア…さすがイタリアン、フェミニストは血だろうか
しかし、普段のほんわりとした笑顔ではないその笑顔が余計に怖い
銀時はその綱吉にハイ…と答えるしかなかった





____________
はい、番外編なのに続きます…
スミマセン。
やっぱ銀魂サイドとかテニプリサイドとか書きたくなっちゃって…テヘ☆
スレツナっていうか、ボスの顔のツナを書きたかったのです。
銀魂サイドこの後、真撰組も出ますよ~。







銀魂 シーズン其ノ参 05銀魂 シーズン其ノ参 05
(2008/12/17)
釘宮理恵杉田智和

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Catch me if you can 開店編(WJジャンルMIX)

※本館パラレル花宿設定です。
 REBORN!・テニプリ・銀魂キャラが入り乱れておりますのでご注意を!!





宵闇が街を覆う頃になると花街はギラギラと輝きだす
今宵も花街は賑わっている

「いらっしゃいませ。こちらをどうぞ。」

花宿ではハロウィン祭り開催中
受付では辰羅川が忙しそうに客の対応に追われている
訪れた客たちは祭りの概要の書かれた掲示板の前で説明を読み、辰羅川から写真を受け取る

「よぉ、盛況じゃねーか。」
「Oh、跡部様、いらっしゃいませ。説明は読まれましたか?」
「ほぉ~おもろい事しとんな~。」
「読んだ。つまりは鬼ごっこだろ?」
「それでは、跡部様と忍足様には此方の写真を。」

お得意様にはイベント告知も事前にされている
来客率はお得意様で70%といったところだろうか、跡部に言われたとおり盛況だ
辰羅川に渡された写真を見て跡部と忍足が顔を見合わせる

「リョーマだな。」
「せやな。裏にヒントやったな、確か。」
「お前、何て書いてある?」
「それは教えられへんわ~。見つけたもん勝ちっちゅーわけやろ?」
「そうかよ。まぁ、いい。ヒントなんて無くても見つけられるからな。」

そう言う跡部の写真の裏には『毛』とだけ書かれていたのだが
今はまだ知らない跡部も、これが最大のヒントだとリョーマに会えば気づく事だろう

このように続々と常連客や店先で店内の騒ぎに足を寄せた客で花宿は賑やかになっていく

「なかなかの客入りじゃねーか。」

リボーンを先頭にボンゴレ守護者の面々が顔を出した
それぞれに招待状と共に送られた綱吉の写真を持ち、すでに臨戦態勢
それもそのはず
本日ボンゴレはボンゴレでいつものようにリボーンの悪ふざけのオマケつきなのだった
題して「ボンゴリアン・ハロウィーン」…といつものごとく、そのままなのだが
今回、優勝者には綱吉から特別に何かが贈られる
と説明されている守護者たちは、やる気も十分だろう
もちろん、綱吉の知るところではない

「10代目から…と言う事はやっぱり、右腕の座ですよね!リボーンさんっ!!」
「さぁな、それはツナしか知らねぇゾ。」
「そうですか、それでは綱吉くんを見つける他ありませんね。」

骸がそう言うのへ、リボーンが頷く

「そうだゾ、何もかもツナを見つけたヤツだけが知ることができるんだ。」
「あの子のくれる何かなんて、どうせたいした物じゃないだろうけど、このまま解らず終いなのは面白くないね。」
「クフフ…素直じゃないですねぇ。」
「…君から咬み殺してあげようか?」
「僕のように、綱吉くんが欲しいなら欲しいと言えばいいじゃないですか。」
「君はもっと自重した方がいいんじゃない?」

どんどん険悪な空気が広がって行く
実は先ほどから、綱吉は隠れて守護者たちの到着を見ていたのだが
普段なら、いくら綱吉が気配を絶とうとした所で誰かが綱吉に気が付くのだが
今日は綱吉のその仮装のせいか誰も気が付かないようだ
いや、リボーンは気づいたようだが口を出すつもりはないらしい

しかし、険悪な空気でいがみ合う守護者たちは花宿の入り口を塞いでしまっている
営業妨害も甚だしい
どうしよう…止めないとという思いと
こんな格好で見つかるのは避けたい思いがせめぎ合う

「はいはい~そこまで~。」

そこに普段見慣れないスーツ姿の銀時が割って入る

「決着はゲームで決めてくださいね~。」
「…やっぱり、お前いいな。ボンゴレにはいらねぇか?」

綱吉はその救世主の登場に安堵した
安堵したのもつかの間、銀時をボンゴレに勧誘するリボーンの言葉に
胃痛にみまわれる事となったのだが…

「悪いな。俺みたいのは、そちらサンみたいな組織には向かなくてね。」
「そうか…。」
「ご依頼なら受付けるんで、よろず屋銀ちゃんにご一報くださいな。」
「…そうだな、その時は頼むと思うゾ。」
「それじゃ~皆さんゲーム開始って事で。俺からのヒントは…敷地内のどっかに居るよ~。」

ヒントになってねぇ~と怒鳴る獄寺の声を尻目に綱吉は息を潜めて場所を移すことにした
このままだと何時見つかるかわからない


「リボーンさん。写真の裏のコレが仮装のヒントなんスよね?」
「そうだゾ。他人から情報を貰うも奪うもお前等次第だゾ。」
「『ぴょん吉』?獄寺のヒント見えたぜ?」
「こんの野球バカ…勝手に見るなっ!!俺のを見たからにはテメェのも見せろ!!」
「ん~?『ほわほわ』だってさ~。でもツナって普段もほわほわしてっからヒントになんねーのな。」

そんな二人の会話を聞いて骸と雲雀は敷地の奥へ歩を進めだした
自分の持っている写真に書かれたヒントと今の二人の会話である程度の目安をつけたのだろう

「僕はもう綱吉くんの仮装がわかりましたよ。」
「あ、そう。」
「この僕のヒントと彼らのヒントでバッチリです。」
「どうでもいいけど、ついてこないでくれる?」
「負け惜しみですか?このゲーム、勝者は僕で決まりですね。」

そう言い残すと骸はスゥーっと消えた
一人になり、雲雀は自分の持っている写真を裏返し文字を再度確認する
雲雀の写真には『寂しがりや』と書かれていた
実際、これだけの情報では綱吉の仮装を特定するのは難しい
その写真の裏を見つめながら歩いていると、ドンっと毛むくじゃらなモノとぶつかった

「あ、ツナの守護者の人…。」
「…タヌキ…?」
「猫。」
「あぁ…猫か。」

ぶつかった毛むくじゃらな猫のリョーマはぶつかったのが綱吉の縁者とわかりホッと息をつく

「アンタ、ヒバリサンでしょ?」
「そうだけど?」
「俺お助け要員じゃないけど、アンタにヒントあげるよ。」
「何?」
「ツナは多分外に居るよ。たぶん震えてるんじゃないかな…。あの格好だし。」
「なんで?」
「さっき、外の方が安全だよねって言ってたから。」

そのリョーマの言葉を聞いて雲雀は近くの渡り廊下から庭に降りる事にした
庭の池の周りを歩く
先程のリョーマの言葉から察するに目に付く所には居ないだろう
そう思い雲雀は茂みを掻き分けて奥へ入っていく
庭は外灯こそあるものの茂みの奥までは明かりは届かない
真っ暗な中目を凝らしていると少し先に白い塊が丸まっているのが見えた
ピルピルと凍え震える白ウサギ
ウサミミが頭から生えているものの、綱吉の特徴的な髪型はすぐにわかる

雲雀は後ろからそっと自分のスーツのジャケットを被せた
綱吉はビクっと肩を飛び跳ねさせて振り返る
その綱吉の格好は、いわばバニーガール
しかしそのレオタードは白いモコモコフワフワで出来ていた
頭に生えた耳も丸い尻尾も同じくモコモコフワフワだ

「雲雀さん…。」
「ウサギ?」
「うぅ~…見ないでください。恥ずかしいんですから。」

まじまじと見つめる雲雀に綱吉は顔を赤くして俯くしかない

「あぁ…だから寂しがりやか…。」
「何ですか?それ。」
「僕の貰ったヒント。」
「そんなヒントでよくわかりましたね…。」
「うん。毛むくじゃらな猫が君の居場所を教えてくれたからね。」
「リョーマくんが…そうですか。」

毛むくじゃらだけでそれがリョーマだとわかる
とりあえず、寒いからと店内へと綱吉の手を引く雲雀
しかし、綱吉は足に根が生えたようにその場から動こうとしない
雲雀は引っ張って連れて行くのを諦めて綱吉に向き合った

「ねぇ、それで君はご褒美に何をくれるの?」
「は?…ご褒美って…何ですか?」
「あぁ…そう言う事か…君、もうちょっとしっかりした方がいいんじゃない?」

綱吉の全く意味が解らないというような返答に雲雀は全てを理解した
またあの赤ん坊は綱吉をダシに遊んでいたのだと

「…君でいいよ。」
「えっと…何がですか?」
「僕は、君でいいよ。」

事の詳細を知らない綱吉としては
前後に説明のない雲雀の言葉に何と答えていいものかわからない
困った表情で雲雀を見れば強い瞳とぶつかる

「…え…っと、はい…。」

思わず「はい」とそう答えてしまうのは雲雀の瞳の強さか
それとも綱吉の超直感のなせる業か
綱吉にはなんとなく、雲雀の言いたいことがわかっていた
綱吉の肯定の返事を聞くと、雲雀は綱吉を肩に担ぎそのまま花宿を後にした


ハッピーハロウィン
今宵出会うのは魔物か、はたまた可愛い動物達か
それは出会った者のみが知ることのできる魔法のひととき





__________
おわぁ~結局アウトでしたが…
ハロウィンネタの後編です。
今回はヒバツナメインになりました~
ほんとはテニスも笛!もそれぞれCPで書きたかったんですが
時間&体力がございませんでした…

やっぱジャンルMIXは書くのが楽しい♪







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