きまぐれ

きまぐれに書き散らすところ。

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世界はひとつ[番外編](REBORN!ヘタリアMIX)

※他ジャンル混在してるアルよ、注意するよろし。





「あの~…ごめんくださ~い。」

先日、はじめてイタリアの地を踏んだ綱吉
イタリア入りした当日から
ザンザスの作ったアジトが人様の土地の地下だったり
アジトまでの道のりのありえなさに不安になったり
土地の所有者に見つかったり
矢継ぎ早に頭の痛い現実と直面する事になったのだった

そして今、綱吉が訪れたのはアジトの上
つまり土地所有者の御宅
菓子折りを持って訪れたのは
あまりにも心苦しいからという自己満足でしかないのだが…

今更ザンザスにアジトを他の場所に移しなさいとも言えず
地下に住んでごめんなさいと土地所有者に真実を告げるわけにもいかない
綱吉のジレンマが綱吉の行動力になったのは言うまでもない

「あのぉ~…?」

もう一度、控えめに声をかけると奥からハ~イと声がして
パタパタと人が出てきた

「あの、こんにちわ。」
「こんにちわ~。君、兄ちゃんのお友達?」

見るからに先日の人の兄弟と思われる人物
のほほ~んとした雰囲気で綱吉を見ていたかと思えば
ジィ~っと見つめ、あっと小さく声をあげて奥へ声をかける

「にほ~んっ。この子、日本の知り合いじゃない?」
「何ですか?」

誰?と綱吉は身構える
イタリアに知り合いなんて居ないはずだし
居たとして相手もマフィアだ
思わず首元に下がったリングを握り締めてしまう

奥から出てきたのは、おっとりとした和服姿の人
日本人…!?と少々驚きつつ、とりあえずペコリと会釈する

「どうしたんですか?イタリア君。」
「この子、日本の知り合いじゃない?日本と同じ感じがするよ?」

そう初めの人が言うので、目線を綱吉に移すその和服の人は
綱吉を見て、あぁと少し声を出した

「存じ上げておりますが、知り合いというわけではないですよ。」
「へ…?俺のこと知ってるんですか?」

先日同じ言葉を言ったような気がするなと思いながら綱吉は大声をあげる
その和服の人はふぅわりと柔らかく微笑んではいと言った。
コレは…またアレなんだろうか?初代と間違われてるとか?と不安に思いながらも
綱吉は大きな瞳を見開いて驚く
土地所有者の兄弟と思われる人はやっぱりと嬉しそうにパタパタ動いている

「やっぱり日本知ってるんだ~。」
「ですが、知り合いではないですよ?貴方のお兄様のお知り合いなのでは?」
「ん~…でもロマーノに知り合いってピンとこないんだよね。しかもこんなキュートな子だし。」
「あぁ…そうですね。彼もどちらかと言うと右な気がしますもんね。」
「へ?右??別にロマーノは革新主義でも共産主義でもないよ?」
「そういう意味ではありませんよ。…ってイタリア君でも政治的事柄に関心があるのですね。」
「ひどいよ、日本~。俺だって国なんだよ?」
「そうですね。」

ポンポンと目の前でなされる会話の内容は綱吉にはてんでさっぱりわからない
その為、日本がはじめから綱吉を受け側だと決め付けている事にも気づきようがなかった
とりあえず、特別誰とも知り合いじゃないと言う事は理解して貰えたようだ

「あの…先日、えっと、貴方のお兄さんにご迷惑をかけてしまったので…。」
「え?ロマーノに?…大丈夫だった?」
「え?…あ、はい。」
「そうなんだ?よかったね~。あ、今からお昼なんだ~君も食べてく?」
「は、…え?いえ、そんなご迷惑はかけられません。」
「迷惑なんかじゃないよ~パスタおいしいよ?あ、そういえば名前なんて言うの?」

綱吉は流れるような動作で奥へと連れ込まれてしまう
さすがはイタリア人だ、ディーノさんみたいに嫌味のない強引さだと綱吉は思う
肩を抱かれ食堂へと連れてこられ椅子に座らせるまでとても自然だ

「あ、沢田綱吉です。」
「サワダツナヨシか~。何て呼べばいい?」
「……ツナたん…。」

二人の後ろから、ついてきて席についた和服の人がボソっと呟く
その声は小さすぎて二人には聞こえなかったが
綱吉は不穏な何かを感じ取った

「あの…何か言いましたか?」
「そういえば、日本はこの子の事知ってたんでしょ?なんで?」
「わが国では今とても有名な右側の人ですからね。オタクをなめないでください。」

日本の言っていることが解らず、二人は顔を見合わせる事となった

食卓にパスタやらピザやらが並べられ、三人でそれを囲む
なんだろうこの空間…と綱吉は居たたまれなく思いながら
食事をはじめる二人に習ってパスタに手をつけた

「んなっ…!!お、お前っ何でココに居るんだ?」

ガタンっと物音がして、三人でその音の方へ視線を向けると
綱吉を指差して口をあんぐりと開けたマヌケ顔のロマーノが立っていた

「あ~兄ちゃん、おかえり~。」
「お久しぶりです、ロマーノ君。お邪魔しています。」
「ボンゴレ・デーチモっ!!何でお前が居るんだっ!!」
「あ、こんにちわ。先日はスイマセンでした。」

和やかな雰囲気で挨拶がなされる中、綱吉はピコっと立ち上がって頭を下げる
そのまま、椅子の横に置いておいた菓子折りを袋から出して差し出す
日本では良く見る小鳥の形をしたお菓子だ

「あの…せめてものお詫びと言うか…ホントごめんなさい。」
「…っな…こんな物で、許したりしないからなっ。」

綱吉の『ごめんなさい』には多くの意味が含まれるのだが
それは言及できないので、とりあえずもう一度頭を下げる
ロマーノは許さないとそう言いながらもその包みを受け取った

「コレは稀に見るツンデレですね。イギリスさん以来です。」
「何~?コレ何?」
「あ、えっと。お菓子です。たいした物じゃなくてスミマセン。」
「お菓子?じゃあ今日のドルチェはジェラートとコレだね。」
「イタリア君、どちらかにされては?ソレは中に餡が入ってるので重いですよ。」
「えぇ~せっかくくれたのに~?」
「アメリカさんみたいになりますよ?」

そう言われてうッと言いながらパタパタ動いていたのが止まる
その後、自分の腹を少しさすって諦めたように頷く

「ナンパするのにメタボはダメだよね…、わかったよジェラートはシエスタの後にする。」

和やかな会話に綱吉が笑顔を見せれば
ジッと綱吉の出方を窺っていたのだろうロマーノがプイっとそっぽを向いた

「あぁ…わが国の萌は世界共通なんですね。勉強になりました。」

それを見て、日本がポソっと呟いた
彼の脳内ではあらゆる場面が妄想されている事だろうが
今、ココに居る誰もそれを理解できる者はいない

「ねぇ~コレ開けていい?食べようよ~。」
「俺が貰ったんだぞ…。」
「食べないの?」
「一応、和菓子ですのでお早めに召し上がられた方がいいですよ。」
「食べないとは言ってないだろっ!」
「じゃ~開けよ~。」

ビリビリと豪快に包装紙を破り箱を開ける
中から一個取り出して、包みを剥く
中からは丸っとした小鳥の形の饅頭がでてきた

「可愛い~。でも可愛いから何処から食べるか迷うね。」
「えぇ、愛らしい形でしかもおいしいですよ。」

どうしようかな~と小鳥とにらめっこする横で
同じように包み紙から饅頭を取り出した和服の人は
少しの迷いもなく、小鳥に頭からかぶりついた

「に…日本…大胆だね。」
「えぇ、こう愛らしいと思いっきり喉元を食いちぎってみるのも楽しいですよ。」
「そう…かな?」

何か…怖ぇ…と内心ビビリながら綱吉は同じように小鳥の頭を齧る
その綱吉を見てピルピルと震えてロマーノが指差して騒ぎだした

「…っやっぱり、お前もコイツみたいに残酷な事考えてんだなっ!?」
「へ?…いえ、何も特には考えてないですが…。」
「結局、お前もマフィアなんだっ!!こんないたいけな小鳥を頭からなんて残酷すぎるっ!!」
「いや、お菓子ですし…。」

わめき散らすロマーノに少し引きながら綱吉は否定を試みる
イタリアのマフィアとまったく同じと思われるのは何だか面白くないのだ

「それに…。」
「何だよ…何か文句あるのかよ?」
「首だけ残る方が嫌じゃないですか?」

その綱吉の言葉を聞いて、顔を見合わせたイタリア兄弟は
ガブリと小鳥の頭からかぶりつくのだった





__________
番外編とか書いちゃうし…ゴメンナサイ。
たのし…すぎる…んだ。
いやね、元々ジャンルMIX大好きなんだよね…

ロマツナ?みたいなことになっちゃったけどね。
ニポンの言ってる「右側」はもちろん受けって事です。
オタクなニポンならきっとREBORN!知ってると思うんだ…
因みに伊弟は綱吉を女の子だと思ってます。
ジャンルMIXはさ…二次元とか三次元とか超えて四次元だから
つまり、なんでも有なんだってば

とりあえず…ゴメンナサイ。







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思春期特有の病①(銀魂ヘタリアMIX)

※ジャンルごちゃ混ぜだから気をつけろよっ!お前の為に言ってるんじゃないんだからなっ!!
※本田さんが教師なのは私の趣味です。要注意
※銀八サイドもいろいろ私設定です。要注意






ここはW学園
国としてのノウハウを学ぶための学園
しかし、近年の世界情勢など様々なことを考慮した結果
国民の皆さんと交流を深めてみようという運びとなり
先日、銀魂学園のZ組を併合することと相成った

「あぁ~本日から、教師としてお世話になる事になりました。坂田銀八です。」

先日、職員室でそう挨拶をした銀魂学園から来た日本語教師・坂田銀八
同じ日本語の教師として、この学園の事などを教えるのも自分の役目だろうと
古文教師の本田菊は日本語準備室を訪れた

ドアをノックしようとして、中から声がするのに気が付く


「なんで、俺がテメーの手伝いをしなきゃなんねーんだよ。」
「だって土方くん日本語の教科当番でしょ~。」
「たったこれっぽっちの教材テメェで運べんだろ。」
「自分で準備ないですかって来といて、その言い草?先生傷つくよ?」
「ったく、なんでテメーみたいなのが教師なんだよ…。」
「そんなの先生の言う事は絶対だからに決まってるじゃん。」
「最低だ…。」

どうやら、新設のZ組の生徒と会話をしているみたいだ
深刻な内容なら出直そうと思っていた本田だが
どうやら生徒をからかって面白がっているという風なので
上げていた手をそのまま扉にそっと打ち付ける

トントンっ

そのノックの音に中からどうぞーと声がかかるのを確認して扉を開ける

「失礼します、坂田先生。」
「あぁ、本田先生。どうかしました?」
「いえ、たいした用事ではないのですが…。」

扉を開けて室内に入ると、坂田と言い合いをしていたのだろう生徒がペコリと会釈した
ジッと本田を見た後、坂田に向き直り机の上の教材をひったくるように持つ

「じゃー俺はこれで…。」
「土方~。始業時間に遅れないようにな。」
「テメェがなっ!!」

教師に対する態度としては優等とは言えない土方の態度にも
ニコリと笑顔で見守る本田
そんな本田に少し背筋を凍らせつつ土方は部屋を後にした

いままでの銀魂学園だったら
生活指導のとっつぁんからチョークが飛んできそうなもんなのに
あの人チョーク常備して持ち歩いてっからな~と思いながら
新しい学園の体制の違いに少し落ち着かなく思う土方だった


「銀魂学園も面白そうですね。」
「あぁ~…アイツは問題児ですよ。まぁ子供らしくていいんじゃないっスかね。」
「そうですね。彼らは普通の国民ですものね。」
「あの…それで?」
「ああ、すみません。学園の案内などがご必要かと思いまして、お伺いに来ただけなんです。」
「そーっスか。そうですね、W学園の案内よりは昔話でもどうですか?」

ニっと少し含みのある笑顔をみせて坂田はそう言う
その笑顔に、一瞬驚いた表情を見せて本田はニコリと笑った

「覚えていらっしゃるとは思いませんでした。」
「忘れませんよ、一時でも俺の師匠だった人を。」
「腕は落ちていませんか?また手合わせしたいものですね。」

そう穏やかに言う本田の真剣勝負の時の瞳を思い出して
坂田は身震いした

「…俺は勘弁っスね~。剣の手合わせならさっきのヤツとしてやってください。」
「おや、彼は剣道部に入られる予定で?」
「もともと前の学園でも剣道部だったんスよ。他にも何人か居ますけどね。」
「それは楽しみですね。貴方が彼の師匠ですか?」

クスクスと楽しそうに笑いながら、そう本田は問う
自分の師匠だった人に、自分が教える立場になっているのを知られるのは
なんだか無性に恥ずかしく、くすぐったいと坂田は思う

「俺はただの顧問ですよ。アイツ等は子供の頃からやってるみたいだし。」
「そうですか、貴方は部活の指導をされる予定はないのですか?」
「あぁ~、なんか生徒会の目付け役に抜擢されましたけど…。」
「ああ、それは大変ですね。この学園の生徒会は曲者ぞろいですから。」
「ですよね~…一国民が世界の国々の目付け役って無茶言わないで欲しいな~。」

W学園にZ組の生徒たちと同時期に赴任させられた時のことを思うと
マジでありえねーだろ?とらしからず頭が真っ白になったのを思い出す
生徒とは言え、相手は国だ
日本から、ましては江戸から出た事のない坂田
どうやってもイメージが湧いてこないのは仕方がない

「大丈夫ですよ。貴方なら彼らも気に入ります、きっと。」
「説得力ないですね~ソレ。」
「フフっ。貴方は侍ですからね。」

本田の言葉は謎めいていて、脳内で整理ができない
ただ、本田が大丈夫だと言うのなら
大丈夫なのかもしれないと、そう思わせる力はあった
何せ彼は日本そのものなのだから…





__________
Hey!またやっちまったぜ!!
いや~書きたかったのです。銀魂ヘタリアMIXも
しかもコレは長引きそうだな~…なんて(アハハ…)
銀八x本田フラグではありません(笑)
一応ゆくゆくは土銀&英日になる予定。
タイトルで気が付いている方も居るかもしれませんが…
土方とイギイギの中二病の話です(笑)
そんなギャグな内容をシリアスにはじめるなって話なんですが…
銀さんと日の師弟設定を書きたかっただけなの。
敬語の銀さんがねつ造万歳な感じでスミマセン。

そんなわけでつづきま~す。







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ちっちゃい田島くんと俺6(タジミハ)

「ちぃ~っス。」

着替えを済ませ、挨拶をしながらグラウンドに入る
練習着にはさすがに胸ポケットが無いため田島は三橋の肩に乗っている

もともと三橋はフラフラと歩くやつだし
どこかに躓いたりしたら田島が大惨事だからやめとけって言ったのに
田島が譲らなかった為、その構図になった

ウザイのは浜田だ
田島と三橋が心配なのはわかるが教室からずっと付いてくる
三橋の後ろでブツブツ言いながら

「あのさ、やっぱそこは危なくね?」

やっぱりフラフラと歩く三橋に浜田が後ろから声をかける
田島は三橋の肩に立っているから余計に見てて危なっかしい
一応、三橋の髪に捕まってはいるけど
それはそれで、三橋は髪を引っ張られて痛くないのかと心配になる

「田島、くん。俺もあ、ぶないと思…う。」
「お前ジッとしてらんないんだから、もっと安全なトコにしろよ。」

とりあえず、三橋の言う事なら聞くかもしれない
俺も三橋にのっかっておく
これで聞かなかったら花井に言って貰って
それでも聞かなかったらモモカンなんだけど

モモカンにこの事態を説明すんのはなぁ~…
見せれば一発で理解せざるをえないんだけど
何で俺がイタズラばれるような心境にならないといけないんだって話だ

「大丈夫だって!それに他に三橋の何処に居れば安全かわかんねーし。」
「三橋から離れろよ…。」
「それは嫌だ。」

真剣な顔してそう言い放つ田島
三橋を見れば少し嬉しそうな顔をしている
…気が抜けた…

「でも、せめて昼みたいに腹のとこの方がよくないか?」
「また阿部が暴走したらどうすんだ。」

話が進みそうにないのに痺れを切らして浜田が提案する
その方が田島にとっては安全かもしれない
だけど、三橋の安全も考えると簡単じゃない

「アンダー着てるし…さすがに阿部もそこまでじゃない…と思いたい。」
「じゃー三橋っ!入るぞ~。」
「わっ…た、じまくん…くすぐった、い。」

後半希望だし…
田島はすでに行動に移してるし…
もう、いいや俺知らね
とりあえず、最悪の事態になる前に止めれればいいか

モゾモゾと三橋の腹あたりで田島が動いてるのがわかる
ボタンとボタンの間から顔が出て三橋と楽しそうに笑ってる

ありえない現象に理由があるとしたら、ありえない理由かもって浜田が言った
もしかしたら、ほんとにありえない理由かもと思わないでもない
なんか田島見てると、ああやって三橋とずっとくっついてたかっただけじゃないのかって
そう思えてくる

「三橋っ。」
「あ、阿部くん、が…。」
「呼んでるな。」

イライラを絵に描いたような顔して三橋を呼ぶ阿部
あれだから三橋が警戒するって、そろそろ気づいてもいいと思うんだけどな

急かすように名前を呼ばれ、三橋が走り出す
浜田がハラハラした様子で三橋を目で追うので俺も三橋を見ると
三橋の2、3歩先に誰かが片し忘れたのかトンボが転がってる
ちょっと、この後の展開が見えて嫌になった

とか思ってる場合じゃない…
三橋の腹には田島が居たんだった
こけたらヤバイだろ…さすがに田島がつぶれる

「三橋っ!!前っ。」

浜田が叫んだのと、俺が走り出したのは同時だった
前のめりだけでも阻止しねーと

三橋がトンボに躓いてこけるのがスローモーションのように見える
ヤバイ…間に合わねー
何とか地面に激突を避けようと俺は頭から飛び込む体制をとる


その時
ボフンっという音と、ビリビリィともブチブチィとも聞こえる音がした
一瞬目を逸らして三橋に視線を戻すと

何がどうなってそうなったのか
田島が三橋を組み敷いてる状態
三橋の練習着はボタンがハジケ飛びアンダーが見えている
何よりも、田島が戻ってる…

突っ込む体制に入ってた俺は、そのままのスピードでスライディングするはめになった
ズザーッと三橋と田島の側に滑り込む

「泉カッケーっ!!」

俺を見てそのままの体制でそう言う田島
お前が気にすべきはソコじゃない…

「田島、くんっ…戻ってる!!」

三橋が嬉しそうに田島を見上げながら言う
田島はおぉっと自分を見て、三橋にギュウと抱きついた

「やっぱ、こっちのがいいや。」





__________
一応、これにて「ちっちゃい田島くん」は完結。
田島の願望で田島はちっちゃくなりました(補足)
で、田島の願望(三橋をギュってしたい)で田島は戻りました(補足②)
「泉の受難」って感じのサブタイトルでいいと思います。
なんだかんだ弟二人をほっとけないお兄ちゃんな泉でした。

うん…。はじめに考えてた内容とは大幅に外れたな…
何も考えずに連載すると良くないよというお話です。
ダメダメだなアタシ…(今にはじまった事じゃない)

よっしゃっ!!
今度はイズミハだっ!!
今度はしっかり最後まで考えて書こう…







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Ciao! il mio fratello 4(スパツナ)

※パラレルです。





結局、盛大に遅刻して辿り着いた学校
すでに朝のホームルームも終わるだろう時間帯
ここまで来るとさすがに綱吉も「諦め」というスキルを行使せずにはいられない

下駄箱で靴を履き替えるためにスパナと別れ
上履きに履き替えて綱吉はそのまま獄寺と連れ添って教室へ向おうとする

「ツナヨシ。」
「何?」

自分の教室へ向おうと踏み出すと後ろからスパナに声をかけられる
振り返ってスパナを見ると、不安げな顔で綱吉を見ている

「どうしたの?」

まさか、イジメにでもあっているのかと少し不安になりながら
とりあえず足元を確認する
スパナの履いている上履きは先日母親と買いに行った時のまま真っ白に輝いている
それを見て、典型的なイジメの図は無いようだと綱吉は胸を撫で下ろす

「…ウチ、どこへ行けばいいかわからない。」
「あ、そっか。まだ教室覚えれてないんだっけ?」
「ツナヨシと一緒でいい…。」
「ダメだよ。スパナは3年生だろ。」

綱吉は肩を落とし、シュンとしてしまったスパナの手を取る
こっちだよ、と道順を教えるように指し示しながら歩き出す

「ったく、テメェは10代目のお手を煩わせんじゃねーよ。」
「あ、獄寺くんは先に教室行ってて。授業にも遅刻しちゃ悪いし。」
「ご一緒させてください!!」
「ん~っと…できれば、この事先生に言っといて貰えると助かるんだけど…。」
「了解しましたっ!!お任せください。」

いくら勝手に待っていたとは言え、そこまでつき合わせるのは気が引けるのか
うまく獄寺を誘導する事も忘れない綱吉
賑やかな獄寺が居なくなると、とたんに静けさが大きく感じる
スパナと綱吉は無言のまま3年の教室を目指す事にした


「ほら、ココだよ。」
「うん。」

スパナのクラスまで道案内をして、綱吉はスパナを促す
スパナは教室になかなか入ろうとせず、ギュッと綱吉の手を握った

「スパナ、入らないの?授業始まっちゃうよ?」
「…ウチ、ツナヨシと一緒がいい…。」

いつも口数は少ないながら、沢田家での生活を楽しそうに過ごしているスパナ
しかし、今のスパナは心から気が進まないというように
自分の教室へ意識を向けないようにしているようだ

今まで綱吉の友達に会っても普通に接してこれたが
もしかして、人見知りするのかもしれない
そう思って綱吉は少々緊張しながらも3年のクラスの中に顔を入れて
おずおずと声をかける

「…あのー…。」

廊下近くで話をしていたらしい女子が綱吉の声に振り返る
そのままコソコソっと小声で話をした後、ニコリと綱吉へ向き直った

「何?沢田くんの弟だよね?」
「えっ…あ、そうです。」

『沢田くんの弟』その慣れない単語に少々たじろぎつつ綱吉もニッコリと返事を返し
そのままスパナの手を引っ張って教室内に押し込む

「えっと…俺の、あ…兄はまだ学校に慣れてなくて、迷子になるので…。」

なんだか気恥ずかしい気持ちになりながら
綱吉はスパナをグイグイと押し込めてスパナの後ろに隠れてしまう
なんだろう、この居たたまれなさは…と思いながら

綱吉の声に答えてくれた女子達はまたコソコソっと話をして
ジッと何か聞きたそうにスパナと綱吉を見る

「…授業始まるから…俺行くね。」
「…ツナヨシ…。」

あまりの居たたまれなさに、その場を後にしようとするが
スパナはギュウと綱吉の手を放さない
困ったなぁ~と綱吉がスパナを仰ぎ見れば
スパナは不安そうな顔で綱吉をジッと見ていた

「沢田ではないかっ!!」

こんなに不安そうなスパナを置いていくのも何だかいけない事のような気がするし
でも自分も授業に行かなきゃいけないし
と綱吉が悩んでいると教室の中から聞き覚えのある大きな声

「あ…京子ちゃんのお兄さん。」
「ササ…?なんだっけ?」
「ん?沢田!遅刻だぞっ?」

スパナの肩に手を置きながら『沢田』と当たり前のようにそう呼ぶ
ただそれだけで、なんだか先ほどまでの居たたまれなさが薄くなる

いきなりの転入、2年の男子と同じ苗字なのに明らかに違う国籍
様々な噂をよんでも仕方ない
それゆえに居たたまれない思いは綱吉自身しているのだから
スパナの気持ちもわからないわけじゃない

「もしかして、お兄さんスパナと同じクラスなんですか?」

これからの学校生活に不安に思っていたのは確かだ
だけど、綱吉のクラスに獄寺や山本が居るように
スパナのクラスにスパナの力になってくれそうな人が居るのは心強い

「そうだ、沢田はウチのクラスだ。」
「そうなんだ。あの、スパナまだ教室覚えてなくて…。案内とかしてあげて貰えませんか?」
「そうなのか?問題ないっ!!俺もわからんっ!」

えぇええっ!?この人3年間通ってんのに?と叫びはしないものの心の中でツッコミをいれる
途端にまた違った不安が先ほどよりも大きくなるが
寂しがりやなスパナの事だ、一人じゃなければ気もまぎれるだろうし
笹川が一緒ならシリアスな話しを周りが持ちかける事もないだろうと思いなおし
ニッコリ笑顔で笹川にスパナを押し付ける

「スパナ、迷子になったら携帯で連絡してくれればいいよ。」
「ツナヨシ…一緒にいてくれないのか?」
「俺にも授業があるんだって。昼休みにまた来るから…ね?」
「兄弟と共に居れない不安は俺にもわかるぞ!だが、ココは学校だからなっ!!」

笹川の笹川らしからぬ常識的発言にクラス中が一瞬静まり返る
綱吉も少し驚いた顔をして笹川を見た後
軽くスパナに手を振って3年のクラスを後にした





__________
あまりにヘタ○アに侵食されてきてしまったので(私の脳内が)軌道修正。
今回、雲雀さんも出そうと思ってたのに極限兄ちゃんだけになっちゃった
雲雀さんはきっとまた今度。
極限兄ちゃん書くと、シリアスな展開になりきれないなぁ~と思ったり
それが楽しかったり(結局ギャグが書きやすい…)

実は、ヘタ○アwithREBORN!ネタはまだあるんですが…
うん、希日がスパツナに見えるとかそんなネタとかね(苦笑)
成人指定要素が出てきそうなのでブログでは自重しようかなぁ~っと思ってます
本家を改装予定なので、そしたらヘタリ○コンテンツ作ろう。
そしたら、先日言ってた英日(米日)のシリアス話も書こう…(決心)

まぁ…いろいろカオスですが(このブログが)仕方ありません。
何故って私の脳内がカオスだから…
私もこの脳内のカオスっぷりには諦めるので
皆さんも諦めてくれると嬉しいです







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世界はひとつ②(REBORN!&ヘタリア)

※っつーか多ジャンル混在しとるし?注意しといた方がいいと思うんよ~マジで





「またお前かっ~!!」
「ヤベー、ツナヨシ見つかっちゃったじゃん。」
「10代目のせいみたいに言うんじゃね~っ。10代目は何も悪くありませんからね。」

ロマーノが木々の中に走りこんでみれば
やはり、見知ってしまった顔が我が物顔で歩いていた
まったく悪びれた様子がないのが、ますます癇に障る

「…ってこの人ここの所有者の人?スミマセン!!ホンットすみませんっ!!」
「なっ…謝ればいいってもんじゃねーんだぞ。」
「ホントすみませんっ。無断で敷地に入ってごめんなさい。」

まだ幼い少年が瞳をウルウルさせながら必死に自分に許しを請う構図に
少し自分の中の黒い部分を刺激されながらも
毎度の事すぎて簡単に許す気にはなれないロマーノ

「まぁまぁ、大目に見てよ。何なら王子のナイフ一個あげるからさ~。」

よくよく見てみれば、見知った顔の男はナイフを大量に所持
もう一人の男は体中にダイナマイトを所持しているのがわかる
そして、自分に許しを請うている少年は何処からどう見ても丸腰だ
ロマーノの頭の中である答えが導き出された

ロマーノはササッと綱吉を引き寄せて自分の後ろに保護しつつ
目の前の二人と対峙する

「お前等…誘拐現行犯だっ!!」
「…えぇっ…!?」

綱吉はロマーノのその言葉に驚いた声をあげる
そんな綱吉を振り返り、肩に手を置いて諭すようにロマーノは言い聞かせる

「どんな甘い誘い文句で連れて来られたのかは知らねーけど、あいつ等はマフィアなんだ。」
「え…っと、はい。」
「このまま付いて行ったら、売られちまう。」
「…は、はぁ…。」
「安心しろ!俺が守ってやるからなっ!!」


スペインがいきなり走り出したロマーノを追って木々の中へ入って行くと
そこには不思議な光景が広がっていた

小柄な少年を背に庇い二人の男と対峙するロマーノ…
よく見ればロマーノに庇われている少年は三人の睨み合いに困ったような様子
見るからにロマーノが対峙している男達はマフィアだ

(何やのコレ…。とんでもない所に居合わせてもうたわ~。)

「てめぇ…10代目を離しやがれっ!!」
「ふんっ!そうは行くかっ!!この少年は俺が保護する!」

睨み合った男の一人がダイナマイトを手にいきり立つ
もう一人の男は面白そうに笑っている

「ちょお、ロマーノ?コレはどないしたん?」
「お前来たのかよ…。今、少年を保護したところだ。」
「そぉなん?」
「そうだ。こいつ等ボンゴレって言うでっかい組織のマフィアなんだ。」

そう言われれば、その通りの構図に見えなくもないのだが
どうにも納得できない空気が流れている
ロマーノは自分の善行にどっぷり酔いしれてるようで気が付いていないようだ

「10代目…避けてください。もう我慢ならねぇ…。」
「獄寺くんストップ!!人様の敷地内でダイナマイトはダメだよっ!!」
「でもっ!!」
「絶対ダメだからね?もともと俺たちが悪いんだから…。」
「あぁ~そっか。『10代目』だからわかんないんじゃん?」
「何が?…ベル。」

なにやら会話を交わす三人
スペインから見ると、ロマーノの後ろの少年と前方の二人は
捕らえ捕らわれの関係には見えない

「なぁ、ロマーノ…ほんまにコレは人助けなん?」
「あったりまえだろ!それに俺コイツの顔見たことあるんだ。」
「友達なん?」
「そういうんじゃねーけど…。何かほっとけねーだろ。」

スペインとロマーノがコソコソと話していると
驚いたように少年が話しに割って入る

「え…俺のこと見たことあるんですか?」
「そりゃそーなんじゃん?コイツだってⅠ世の肖像くらい見たことあるっしょ?」

そのベルの言葉に、ハッとしてロマーノは綱吉を凝視した
見たことがあるとは思っていたが、何処で見たのかを思い出したのだ

「プ…リモ…。」
「え?何やの?」
「ツナヨシは『Ⅹ世』だけどね~。先祖返りって言われるだけあって似てるっしょ?」
「お…お前、ボンゴレなのか…?」
「えっと…騙すつもりは無かったんですが…。」

何処からどう見ても、人畜無害そうな風貌
まさかコレが次期ボンゴレボスだなんて信じられない

「お前が…ボンゴレ・デーチモ…。」
「え?ほんま何?」
「…っ。さっさとどっか行っちまえ~っ!!」
「え?ちょっ…ロマーノっ!?」

そう捨てゼリフを吐いて、ロマーノは一目散に元来た道を掻け戻ってしまった
三人組みも気にはなるのだが
スペインはとりあえずロマーノを追いかける

途中振り返って見ると、すでに三人の姿は何処にも確認できなかった


「…はぁっ…は…走りっぱやで俺…っちゅーかどないしたん?」
「くそ~あんなキュルキュルしてるくせにボンゴレだったとは…。」

悔しそうにそう呟くロマーノ
はじめて自分から友達を作ろうとしたのに失敗してしまった感のある出来事に
スペインとしては兄貴分として、なんだか心温まる

「ロマーノには俺が居るやん。」
「…お前なんか友達じゃねーもん。」

それにしても、あの三人は何処に行ったんだろうと思いながら
ロマーノの前髪のクルンを慰めるようにちぎちぎと引っ張る

「…っそ…ソコに触るな~っ!!」

その日のロマーノの怒髪天は
ボンゴレのアジトにも聞こえたとか聞こえなかったとか…





__________
これにて一応完結です。
とりあえず、いろいろスミマセンとしか言えない…言えやしない…

でも、楽しかった☆
ヘタ○ア(←今更伏字!?)で書きたいネタがあるのですが
もうこれ以上は…ダメだよね…っと思っています
シリアスーな英日(もしくは米日)話を…いけないっ!!いけないよっ!!
ここは、が・ま・んしないとですね…。







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世界はひとつ①(REBORN!&ヘタリア)

※多ジャンル混在してるから、注意した方がいいんだぜ!





「はぁ~…。」
「どうしたんですか?10代目。」
「何でもないよ。」

深いため息をつきながらボンゴレ自家用ジェットのテロップを降りる綱吉
はじめての海外
はじめての飛行機
普通ならウキウキと心躍るはずなのに気分はどんよりと重い

それもこれも
ボンゴレの自家用ジェットでイタリアでの任務
そんな理由での渡伊に心躍るはずもない

ようやく地面に降り立った綱吉はまず大きく息を吸い込んだ
ココがイタリア…
ボンゴレのみならず、マフィアの本拠地

「ツナヨシ~っ!!」
「あ、ベルフェゴール…さん。」
「ツナヨシ、王子のこと覚えてたんだ~エライエライ。」

重い気持ちでイタリアの地に降り立った綱吉を出迎えたベルは
自分の名前を覚えていた綱吉の頭を嬉しそうにグリグリ撫で回す

「ちょっ…頭撫でないでくださいっ。」
「てめぇ~っ!!10代目から離れやがれっ!!」
「シシシっ。だってツナヨシの頭丁度良い位置にあんだも~ん。」

外国人の成長の早さには目を疑う
リング争奪戦をしていた頃はそれほど変わらなかったはずの身長も
今や目に見えて差がひらいてしまっているのがわかる

ベルに案内されるがまま道を進むと
どんどん道なき道へと進んでいく

「あの…本当にこんな道であってるの?」
「道間違えたとか言いやがったら果たすからなっ!!」

ほとんど獣道と言っていいような
舗装がされていない所か道として認識できない道を一列に進む

「あ、言い忘れてた。ココ私有地だから騒がない方がいいかもね~。」
「…私有地って、騒がない方がいいって…人様の敷地内ってこと?」
「そうそう、まぁ~大丈夫っしょ?アイツ弱っちいし?」
「そういう問題じゃないよっ!!アジトは何処にあるの?ココ通んないとダメなの?」
「ん~?っつかアジトこの敷地内の地下だし?」

人様んちの地下に勝手にアジト作んなよっ!!と怒鳴りたいのを我慢して
とりあえず綱吉は大きなため息をついた
作ってしまったものはどうしようもない
敷地の所有者に知られないようにするしかないだろう
でも、とりあえず作ったヤツに文句くらい言いたい…

「ちょ…ベル。それ誰が作ったのかな?」
「ボス。」
「作るならもっと利便の利くトコにして欲しかったッスよね~?10代目。」
「そういう問題じゃないよ…獄寺くん。」

綱吉の頭にやっぱり…という言葉が浮かんで消えていった



+++ +++ +++


「ロマーノ?おーいっ!!スペイン兄ちゃんが遊びに来たったで~。」
「…帰れ。」
「ご挨拶やなぁ~。」

定期的に遊びに来ているのに
一向に自分に懐く様子のない弟分に、少し寂しさを覚えながら
お土産のトマトを掲げてみせるスペイン
そのトマトを少し見つめ、躊躇いながらもロマーノはスペインの元へ向う

「なんや、また一人なん?イタちゃんは?」
「出かけた。」

トマトを一つ手渡しながら他愛無い会話で懐柔しようと試みるも
自分が会話の選択を間違えたことにスペインは気づいた

たぶんきっとドイツのところなんだろうな~と思いつつ
それは口にしない

「あ~…せやな、今日は天気もいいしなぁ。散歩日和っちゅーやつやな。」
「昼寝日和だ。散歩なんてつまんね。」
「さよか…。」

会話に詰まり、少し重い空気が流れる
それでもトマトに齧りつくロマーノは、とりあえずスペインを追い出そうとはしていない
ロマーノの素直ではない言動をスペインは昔から知っている
やはり遊びに来てみてよかったと胸を撫で下ろす

自分も持参したトマトに齧りつこうとスペインがトマトの入った袋を漁ろうとした瞬間
ロマーノがいきなり殺気にも近い空気を出して立ち上がった

「ど…どないしたん?」
「まただ…っ。」

お土産のトマトを食べようとした事に怒ったのかとビクっとしながらロマーノを見ると
屋敷の西側にある木の生い茂った方を睨んでいる
何があるんだろう?とスペインもまたそちらを窺う

先ほど食べ終えたトマトのヘタを地面に投げつけて
ロマーノは木々の生い茂る中へ駆け出していく

「ちょっ!?えぇっ!?なんやの?」

とりあえず、トマトの袋を玄関脇に置いて
ロマーノの駆け出して行った方へスペインも向う事にした





__________
やっちまったなっ!!
と、いうわけで…REBORN!とヘタリアのジャンルMIXです。
あいたたた…なのは自分でもわかっております。
だって書きたかったんだいっ
だって南イタリア=イタリアンマフィアの聖地(?)ってことは
つまり、ロマーノとボンゴレ!!みたいな脳内方程式です。
どんだけパラレルなんだ…アタシの脳内。
長くなってしまったので、続きます。

うぉ~…自分が怖い…怖いよママンっ!!
あんなに読み専だって言い聞かせたのに…。
でも…超楽しいさっ!!ちっくしょ~楽しいんだよぅっ!!

仏兄と枢軸も出したい…出したい…出した…(強制終了)







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Let's シエスタ(スクツナ)

このところ、イタリアのボンゴレ本部では
ボンゴレの代替わりの体制交換時にボンゴレを叩こうとする
ボンゴレに対立する勢力との抗争が絶えない

その為もあり、綱吉はイタリアの地を踏む事となった

「ヴぉい。」
「あっ!…ロン毛…じゃなくて、スクアーロ!?」
「…キョロキョロしてんな、行くぞ。」
「うん。」

空港にいつものヴァリアー服では目立つからか
ジーンズにTシャツにジャケットという格好のスクアーロは見慣れなく
綱吉は落ち着かない気持ちになりながらも後を付いていく

「ねぇ、リボーンと獄寺君は?」
「アルコバレーノは9代目のとこだ、嵐のヤツは任務に出たぜぇ。」
「なっ…何?任務って!!危なくないよね?ソレ。」
「平気だろ?跳ね馬が一緒だ。」
「あ…ディーノさんと一緒なら大丈夫か。よかった。」

綱吉よりも一足先にイタリア入りした二人を気にかける様も
10代目として成長している証だともいえる
しかも今回は正式な後継の催しまで
その二人とは顔を合わすことが無いスケジュールだ

今回、綱吉の滞在先はヴァリアーのアジトとなる

何故ならば
先日、ヴァリアーは声明文を発表した

『今後、ヴァリアーはボンゴレⅩ世に不利益な行動を起こす者
不利益となりうる行動を起こした者へ相応の対応をする
また、これはボンゴレ、ボンゴレ傘下の組織の者へも同じく対応されるものとする』

という、綱吉を徹底支援するという内容のもの
ボンゴレの結束と言えば聞こえはいいが
そのような声明を出さなくてはならない理由があったからと思うと
事情はとたんにややこしくなる

つまり、ボンゴレに敵対する勢力のみならず
ボンゴレ傘下の組織やボンゴレ内部にも怪しいと思わせる動きがある為だ

マフィアの代替わりとは貴族や財閥の継承とはわけが違う
このようなカオスに陥ることは予想の範疇だ
それが闇社会、それがマフィアなのだから

それでもボンゴレは血が認めた継承として
ソレが目に見える分いいのかもしれない

「ここだ。」
「お邪魔しま~す…。」

一応、挨拶をしながらアジトに入る
ヴァリアーと言うと綱吉にとっては賑やかな集団というイメージなのだが
踏み込んだアジトは静まり返っていた

獄寺が任務に出されたくらいだから
もしかしたら、皆出払ってしまっているもかもしれない
それだと、綱吉が思っていた以上に緊迫した状況だとも推測できる

「皆居ないの…かな?」
「あ゛ぁ?違うぞ。たぶん全員居るぜぇ?」
「え、でもすごい静か…。」
「到着時間遅れたからな。」

飛行機の到着時間がずれた事と
ヴァリアーのアジトが静まり返っている事に何の関係があるのか
綱吉はハテナマークを頭の上に浮かべて小首をかしげる

考えてもわからないが、居るというのなら
とりあえずヴァリアーのボスであるザンザスに顔を見せるべきだろうと
そう考えてザンザスの部屋の扉に手をかける

「ダメだ…っ!!」
「え…?」

ドアノブをまわそうとした途端
スクアーロに後ろから小声で制される

「今はダメだ。アイツは無理に起こすと機嫌最悪になるからなぁ。」
「…はぁ?…寝てんのっ!?」

気分も晴れやかになるような麗らかな午後だ
昼寝をするなんてモッタイナイと思うような日だ
その前に、ボンゴレと言う組織にとって緊迫した状況だ
なのに…昼寝!?と叫びたいところをグっと堪える

起こすと機嫌が最悪になると言うザンザス
イタリア滞在中はこのヴァリアーのアジトに留まるしかない綱吉としては
できる事ならザンザスとは穏便にしていたい

「飛行機の到着が時間通りなら、シエスタの前に着いたんだけどな。」
「…まさか、他の皆もってこと?」
「あ゛?日課だ。仕方ねぇだろ。」
「昼寝が…日課…?」

綱吉としては、まさかそんな乳幼児じゃあるまいし…と思ってしまう
しかし、このアジト内の静まりようと
小声で話すスクアーロの気遣いとを目の当たりにすると
そんなありえない事が本当なんだ…とわかってしまう

「どうせ1、2時間は誰も起きねぇし、お前も寝ろ。疲れてるだろ?」
「でも…獄寺君も任務に出てるのに…。」

日本人の感覚で言えば
こんな昼間から他の人が働いてるのに気が引ける…
しかも友人は今も戦っているかもしれない

「アジトん中だ、襲撃の心配はねぇが…不安なら俺が一緒に居てやる。」

綱吉は流されるままに寝室へ案内される
腑に落ちないながらも、確かに長旅で疲れてはいるため
時差ボケ対策とでも思えばいいかな…と諦めてベッドに入る

「そのまま寝るのか?」
「へ?…何が?」
「服、そのままでいいのか?」

別に制服を着ているわけでもなければスーツでもない
そのまま寝るのに差し支えるような格好はしていないのだが
そう問われ、綱吉はまたしても小首をかしげるはめになる

「あ゛~…ジャポネーゼはそういうもんなのか?」
「…!?」

そう言いながらベッド脇でいきなり脱ぎ始めるスクアーロ
綱吉は言葉もなく驚くしかなかった

「…っな、何で脱いでるの…?」
「寝るからだろうが?」
「は!?どういう意味っ!?」
「…?」

裸で隣に寝るスクアーロに妙な焦燥を感じながら
綱吉は落ち着けるはずもなく、身体を緊張させる
そんな綱吉の胸にそっとスクアーロの腕が優しく置かれた

「俺は少しの気配でも目が覚める。安心して寝ろぉ。」

(寝れるかッ~!!!!)

もしも、綱吉の心の声が音になっていたのなら
アジト中の眠りを覚ます音量で響き渡ったに違いない





__________
ヴァリアーでヘタ○アネタです(2回目)。
お昼寝するザンザス…(笑)可愛いな、おい。
でも今回はスクツナ風味でお届けしてみました~。
ツナは自分の守護者に日々(身体を)狙われているので
そういうコトに敏感になってるに違いないよ…。
スクアロが平静でいられるのかも疑問だよ…。

思わず、希日とか英日とか中日韓とか米日とか書きそうになったり
ヘタリ○は読み専…ヘ○リアは読み専…
と自分自身に言い聞かせております(笑)
それにしても、米日はホスト部の殿とハルヒな感じになりそうだな…(笑)







家庭教師ヒットマン REBORN! バトルアリーナ家庭教師ヒットマン REBORN! バトルアリーナ
(2008/09/18)
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銀色スターとオレンジ太陽3(ギン一)


『浦原商店』

その看板のかかる小さな商店
駄菓子から、この世の物とは思えぬ摩訶不思議な品まで
様々な商品が手に入る、古き良き時代の面影が残る商店だ

その商店の前に来て立ち止まった一護
ギンは一護の手をしっかり握って一護を見上げる

「イチ?」
「ん?」
「ココに何かあるん?」
「あぁ~…あるっつーか居る?」
「ふぅん。」

一護はギンの手を引いて、ガラリとその商店の引き戸を開ける
ギンは連れられるがままに一護について行く

少し埃っぽい匂いの店内に足を踏み入れ
店の奥へ声をかけながら、勝手知ったるという感じでズカズカと入り込む

「ちわ。夜一さん居るか?」
「黒崎サン?」
「あ…浦原、さん。あ~…夜一さんは?」
「…うちの店は猫喫茶じゃないんですよ?」

面白くなさそうにそうつぶやく浦原は気に留めず
一護は尚もたずねた

「居ないのか?」
「半時ほど前に散歩に行かれましたよ。」
「じゃあ、待たせて貰ってもいいか?」
「構いませんよ。」

「イチ…このオッサンだれや?」

ギンのはるか頭上で交わされる会話に
しびれを切らして握った一護の手を引きながらたずねるギン
その声にはじめて浦原は一護の足元へ目線を移した

浦原の目にはじめに移ったのはピコっと動くキツネ耳
歳のころ5つほどのキツネ目の子供には
あろうことか耳のみならずキツネの尾がフサッとついている

「黒崎サン…こんな小さなお狐様に憑かれるなんて、神社で悪さでもして来たんスか?」
「やっぱそうかな?」
「何処の神社です?アタシが一緒に謝りに行ってあげますから。」
「ちげーよ。やっぱコイツお稲荷様に見えるか?」

自分自身のことをまったくわからないと言うギン
どこから来たのかとか
どうしてココに居るのかとか
ギンからは何も聞き出す事ができなかったが
この姿から、妖かしの一種ではないのかと一護も思っていた
確かに、お稲荷様だと言われれば納得がいく

「イチ…。」

二人にジっと見られて居心地悪くなったのか
ギンは一護の足にギュゥっと抱きついて顔を隠してしまう

何も覚えていないギンにとって
自分が何者なのかなど、関係のない事
ギンが信じられるものは一護と、一護と共に過ごす毎日だけ

とりあえず、足にしがみつかれたのでは身動きが取れないので
一護はギンを抱き上げた
それでも尚、ギンを観察するように見る浦原
目深に被った帽子の奥から見つめる二つの目に
耐えきれずギンは一護の首に顔をうずめる

「ちょっと、ギンが怖がってるだろ。そんな見んなよ。」
「そうですねぇ。人でない事は確かですが、ご神体とも言いがたい空気ですねぇ。」

一護にそう窘められて
浦原は何やらブツブツ言いながらギンから視線をはずし
まぁ、上がってくださいと店の奥の自宅に二人を招きいれる





__________
わすれてませんよ…ブリーチも。
浦原さんとご対面。
仔ギンの謎にも徐々にせまって行こうと思います。







コミックカレンダー2009 BLEACHコミックカレンダー2009 BLEACH
(2008/10/24)
久保帯人

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Ciao! il mio fratello 3(スパツナ)

※パラレルです。





「ちょっ、スパナ。もう少し急ぐとかないの?」
「そうだな、急がないと遅刻だな。」
「わかってたら急ごうよっ!!」

結局、遅刻ギリギリで家を出た綱吉とスパナ
気が急く綱吉とは裏腹にスパナはのんびりと歩く
早朝の空気を満喫しているかのように

「10代目~っ!!奇遇ですね。」
「…獄寺くん…、おはよ。」
「ciao、ゴクデラ。」

だいぶ前からこちらを窺う獄寺の姿は見え隠れしていた
とても奇遇とは言いがたい登場

「っていうか、獄寺くん遅刻するよ?」
「そうですね、急ぎましょうっ!!」
「ツナヨシ、アレなんだ?」
「何?」

さっきまで、のんびりとではあるが歩を進めていたスパナが
通りがかった公園の中を指差して立ち止まった
その指差す方へ目線を移せば、公園の遊具たちが見える

どうやらスパナが指差しているのは飛行機型のジャングルジムのような遊具
昔はよく遊んだな~と思い出す
まぁ、高いところにコックピット風の場所があるので
綱吉には苦手な部類の遊具だ

「飛行機の遊具?」
「ヒコウキ…あれ、どうやって遊ぶんだ?」

スパナの目がキラキラ輝いている
これは、このままだと遅刻どころか無断欠席になりかねない…

「スパナ、今度にしよう?飛んでったりしないから。遅刻しちゃうよ。」
「そうか…わかった。」

スパナは少し残念そうにしながらも学校への歩を進めてくれるようだ
ただ、どれだけ急がせようと思っても
イタリア人であるスパナには日本の時間厳守の慣習はない

この分では、今日も遅刻決定だ
校門前に風紀委員が居ませんようにと祈る綱吉
とは言え、この分だと風紀委員が風紀指導を行っている時間帯には
とうてい間に合わないだろう
わかっていても急いでしまうのが日本人

「スパナ、もちょっと急ごうよ~。」
「ジャポネーゼはせっかちだ…。」
「スパナがのんびりすぎるんだってば。」
「そんな事ない。ウチは普通だ。」
「テメーが10代目のお義兄様じゃなければ置いて行ってるぜ…。」
「ゴクデラは先に行っていい。ツナヨシが居れば迷わない。」

遠くに予鈴の鐘の音が聞こえてくる
確実に遅刻決定だ

どこまでも真面目な日本人である綱吉は気が気じゃない
遅刻がわかっていても、聞こえてきた鐘の音に走り出さなくてはと気が急く

「も~、早く行こうよっ!!」

少しでもスパナを急かしたくて
綱吉はスパナの手を取り足早に歩き出す

少しジトッと嫉妬と羨望の眼差しでスパナを見た後
獄寺は、二人を追うように歩を早める

いきなり現れた綱吉の兄、スパナは
綱吉の周りの者に微妙な確執を産みながらも
徐々に受け入れられているようだ





__________
獄寺はやっぱりこんな役回りに…
でもツナの兄と言う立場でなければ敵とみなされたと思います。

公園にありましたよね?飛行機の形した遊具
アレ結構好きでした。
あと、うちの近所にあった迷路の遊具も好きだった。

のんびりなスパナと焦るツナ。
私のイタリア人と日本人のイメージで…。







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love Bite 2 (ヒバツナ)


君を自分の目の届く範囲に置いておきたいと思った気持ちは
ただの責任感だと思ってた

せめて、君の守護者としての責任だと
そう思えていたなら僕の行動は違っていたに違いない
ただ、あの日の僕には
君の守護者としての自覚なんて、まだ無かったんだ

君は何をするかわからない
ただ、並盛を守るために…そんな意識しか無かった

君の事がどうしようもなく気になるのも
君をいつも見ていたいと思うのも
君に僕を理解してほしいと思うのも
全て…


君を、愛する気持ちだなんて


そんなこと、今になってわかったって
もう、遅い





「獄寺っ!!」

山本武の声に部屋に集まっていた者たちが扉へ視線をむける
ズルズルと足を引きずるように部屋に入ってきたかと思えば
その場に崩れるようにうずくまる

「…おい、獄寺っ?」
「…君、なんで一人なの…?」
「……すまん…。」

頭を垂れるように蹲り
消え入るような声で紡がれた謝罪に
体中の血の沸騰する感覚がした

「ツナはどうした?小僧は?」
「…ヤツ等に連れて行かれた。少し後をつけたが見失った…。」
「ミルフィオーレのアジトも並盛近辺にあるって事か…。」
「君、まさか何も持ち帰ってないなんて言わないよね?」
「…今から俺が言う事は全て10代目のご意思だ。」
「…。」
「今すぐボンゴレリングを壊せ。」

彼のその言葉に彼の指に目を移せば
彼が一番大切にしていたあのリングはすでにその指になかった

「つまり…どう言う事だ?極限にわからんっ!!」
「君は黙ってなよ。」
「それがツナの意思なんだな?」

胸騒ぎだけが大きくなっていく
リングはあの子と僕らの絆の証し
僕が無条件であの子に干渉できる証明

少したって、話し出した彼の持ち帰った情報は
ミルフィオーレという組織の異常なボンゴレへの執着
パワーバランスの崩壊を意味する内容

室内は騒然とする

君という軸を見失った世界は軌道を正しく回れないかのように
世界が落ちて行く感覚がする

こんなリングひとつで君と僕が繋がっていた事に
僕は愕然とした
たくさんの時間を君と共にしてきたのに
僕と君は一つじゃない

現に今、僕は君を追う事すら出来ずにいるんだから





__________
忘れてませんよ…ヒバツナの連載も。
こちらは原作軸で捏造です。
かなり暗いです。







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