きまぐれ

きまぐれに書き散らすところ。

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Eyes on me(獄ツナ)

※2000HIT、キリバン譲渡のお話です。
 劉牙マナちゃんへ捧げます。






「コラ、ランボっ!!またお前は~っ。」
「ツナ何してんの~?オレっちこっちだよ~!!」

夏休み、課題を一緒にやろうと10代目のお宅を訪ねてみれば
アホ牛が10代目を困らせているらしい喧騒が中から聞こえてきた
もうそろそろ、本気で果たしてもいいんじゃないかと真剣に思う

やっぱりダイナマイトで…などと
アホ牛を葬る方法を思案していたら、玄関の扉が開いた
まだ呼び鈴も鳴らしていなかったので、少し驚く

「あら?獄寺くん。いらっしゃい。ツっく~んっ!!獄寺くん来たわよ~っ!!」
「あ、獄寺くん。上がってて、ちょっとランボ捕まえてくるからっ。」
「あ、はい。…お邪魔します。」
「ゆっくりしてってね~。ツっくん、お留守番よろしくね。」

どうやら、10代目のお母様は買い物に出かけるところだったようで
そのまま出かけてしまった

10代目はアホ牛に構っているし
上がっててと言われても
勝手に10代目のお部屋へ行っていていいものかわからず
俺は玄関に立ちすくむ

楽しそうなアホ牛の声が耳に障る

それに…
今日は早く課題を終わらせないと…

夏休みは始まったばかりで、必ず今日中にやらなきゃいけないわけじゃない
だけど、リボーンさんからのお達しでノルマをこなさないと出かける事が出来ない

今日は、前から約束していたのに…
覚えていますか?10代目

「10代目…。」
「捕まえたぞ~ランボっ!!コチョコチョの刑だ~。」
「ギャハハッ!!ツナっコチョコチョやめろ~っギャハハハ~っ!!」
「…10代目。」
「あ、ゴメン。獄寺くん、待たせちゃった?」
「いえ、宿題しましょう!!」

ちょっと自分でも宿題ひとつにこの意気込み具合はおかしかったかも…と思わないでもない
でも今日は、時間がもったいない気がして

「そうだね、じゃあお茶持ってくから上行ってて。」
「ツナー、オレっちジュース。」
「ジュース飲んでいいから、大人しくするって約束するんだぞ?」
「わかったから、ジュースっ!!」

アホ牛にジュースを与えて何とか大人しくさせる
まぁ、ジュースだけでそんなに時間は稼げないだろうことはわかっていても
とりあえず大人しくなったことに安堵する

はっきり言って、今日は騒ぎ出そうものなら
有無を言わさず果たしてしまいたいくらいだ
今日だけは邪魔はするなよ

「母さんが帰ってくるまでに終わらせちゃおうね。」
「そうですね、それを目標にしましょう。」

俺の意気込みに何かを感じたのか
10代目がそんなことを言う

覚えてくださっていなくてもいいんです
ただ、できるだけたくさんの時間をこの後過ごしたいだけなんです

「獄寺くんが一緒なら、絶対終わるよ。」
「はい。」
「それで、母さんが帰ってきたら浴衣着せて貰おうね。母さん、獄寺くんの浴衣も用意してたから。」
「え…。」
「並盛商店街の納涼祭、行くんでしょ?約束したもんね?」

ニッコリ笑って10代目が言う
覚えていてくださった
それがすごく嬉しくて

10代目も今日を楽しみにしていてくださったんだろうか?とか
10代目の浴衣姿楽しみだな~とか
どんどんお祭り気分になっていく

「ツナーっ、オレっちもユカタ着る。」
「ランボのも母さん用意してたと思うから安心しろって。」
「んでね~ツナと一緒に行く~。」

このアホ牛…今のうちに抹殺した方がいいんじゃないかと
思わずダイナマイトに手が伸びる

「ランボは母さん達と行けよ。」
「なんで?ツナと一緒がいい~っ!!」
「母さんと一緒の方が色々買ってもらえると思うよ?」
「…やっぱり、ママンと一緒に行くもんね。」

まさか、10代目も俺と二人がいいって思ってくれているんだろうか…
気分はどこまでも舞い上がる
浴衣姿の10代目と二人きりで…



結局、課題は10代目のお母様が帰って来る前に終わらせる事ができた

10代目は生成りの生地に藍色のトンボの浴衣
背中に涼しげな金魚の団扇を挿していて、ほんとうに似合っている
俺も藍染めに白抜きの渦柄の浴衣を着せてもらった

10代目が歩くたびに帯から出た小銭入れの鈴が鳴り、下駄の軽やかな音がする
外は日が落ちてきて日中よりはだいぶ暑さが和らいでいる

行く道すがら俺たちと同じように浴衣姿の人々
でも…10代目が一番素敵だ
なんだかあまりに10代目が素敵で鼓動が早くなる

「人多くなってきたね。」
「そうですね。」
「獄寺くん。手つなごうか。」
「えっ…!!」
「はぐれないように…さ。」

差し出された手をギュウっと握る
今、絶対赤い顔してる…夕陽が隠してくれればいい
キュッと握られた手の感触に10代目をそっと見れば
10代目も心なしか少し赤い気がする…
…夕陽のいたずらかもしれないけど





__________
大変長らくお待たせいたしました。
キリバン2000HITのリクより、獄ツナです。
劉牙マナちゃんに差し上げたいと思います。
お待たせしてしまってスミマセンでした~。
お気にめして頂けるかはわかりませんが…どうぞ、貰ってやってください。

夏と言えば、夏祭りですよね~?
精一杯イチャコラさせてみました!!
ランボとツナがナチュラルに兄弟みたいなのが好きなため
ランボがいっぱいですが…
いっつも獄寺からの一方通行なお話ばかり書いているので
今回はツナからも信号を出してみました(笑)
獄寺相手だとツナが否定的なばかりじゃ進展しない…んだよね。







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Perché(ヴァリツナ)

「ツナヨシぃ~っ。王子もうお腹すいて動けない。」
「ちょっ、もうちょっと待ってよ。今無理なのわかるだろ~っ!!」
「綱吉ちゃん。すっかりママンみたいね~。」

猛ダッシュでイタリアの街の裏道を駆け抜けながら交わされる会話
今現在の現状を一言で表すのなら…逃亡中だ
まだ姿こそ見えないが、追っ手が迫っているのは明らか

こんな状況で、おふざけに快く付き合ってあげれるほど
まだ綱吉はこの世界には慣れていない

トッーンとベルが高く飛び上がり
近くの建物の壁を伝って屋根へ飛び上がる
その後を続くようにルッスーリアも飛び上がる

綱吉はそんな2人の行動を目で追って
動けるじゃんっと思いながら
自分はどの道から逃げようかと辺りを見回す
その間も、もちろん速度を落とすことなく駆け抜ける
ある程度の地理を叩き込まれたとは言え、まだ見知らぬ場所も多い

ドタドタドタっと後方から足音がした気がして
建物の隙間の路地へ入り込もうとした瞬間
身体がフワリと宙に舞った

抱き上げられる格好の為
自分を抱えて走る者の顔こそ見えないが
目の前に靡く銀の長い髪とその抱き上げ方で誰だかわかる
フワリと衝撃もなく担ぎ上げる力強く優しい腕

コレがザンザスならガスッと音がしそうなくらい乱暴だし
レヴィならもっと腫れ物に触るようにたどたどしい

「スクアーロっ!!」
「黙ってろぉ、舌噛むぞ。」
「うっわッ…。」

綱吉を抱えたままスクアーロは音もなく建物の隙間を駆け抜け
屋根の上を越えて追っ手を撒いて走る
綱吉は言われたとおり舌を噛まないように黙ってスクアーロにしがみつく

しばらくグルグルと街の中を行ったり来たり走り回り
自然豊かな郊外の方角へ向う
アジトまでは遠回りだが、追っ手を撒くのが任務だ
計算どおりと言っていいだろう

郊外の自然そのままの森の中へ入って
やっとスクアーロが速度を緩めた

「ありがと、スクアーロ。」

そう言って降りようとするもスクアーロは綱吉をガッチリと抱き上げたまま道を進む

「スクアーロ?もう俺自分で走るよ?」
「もう着く。」

何処に?と思ったその時、温かい食べ物のにおいがして
綱吉のお腹がクゥ~と鳴った

「遅いよ~っスクアーロ。」
「もうパスタがゆであがっちゃうわよ~?」

さっきまで、自分と共に追ってから逃亡していた2人の声に
綱吉が身体をよじって進行方向に視線をむけると

ソコにはピクニックシートを広げ簡易コンロでパスタをゆでるレヴィと
それを今か今かと待っているベル
いつものようにふんぞり返ってこちらを見ているザンザスに
フレッシュトマトをカットしているルッスーリアが居た

「…何、してんの?」

思わず間の抜けた質問が口をついて出る
さっきまでの緊迫感は何?と呆然とする

「ちょっと、レヴィ。チーズは何処?それからベル、ブラックペッパーを取ってちょうだい。」
「王子もうお腹ペコペコで動けない。スクアーロに取ってもらってよ。」
「ヴォオィ!!てめぇ~少しは手伝え。」
「チーズならココだよ。」
「あら、マーモンありがと。スクアーロっ!早くしてちょうだいよ。」

綱吉の質問は空を切ってゆるゆると落ちて行く感覚だ
誰一人、この光景に疑問点は無いようだ

「ザンザス…コレ、何?」
「腹ごしらえだ。」
「今?帰ってからでいいんじゃ…。」
「腹が減ったら戦はするなとか言うんだろ?ジャッポーネでは。」
「…間違っては居ない…ような間違ってるような…誰に聞いたの?」
「家光。」

その答えに綱吉は頭を抱える
イタリアの人に変な日本の知識教えるの辞めてくれないかな…と思いながら

「は~い、出来たわよ~♪綱吉ちゃんにはトマトをた~っぷり入れてあげるわね。」

上機嫌でパスタを盛るルッスーリアに
俺トマトは苦手…などと言えなくなってしまった綱吉なのでした





__________
イタリア…イタリア…ヘタリア…みたいな感じで
ヴァリアーもイタリア人じゃんね…と思った事からはじまったのです。
スクツナと見せかけて、ただのギャグです。スミマセン。
書いてる途中でザン様にヘタリアのアホ毛が生えてたらを妄想してしまいました。
ゆるいザン様…手におえないだろうな…

ヘタリアは日本が好きです(愛国心?)
というか、日本受けで(笑)

題の「Perché」は「なぜ?」というような意味のイタリア語です。







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