きまぐれ

きまぐれに書き散らすところ。

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ワンタン-虚圏編-(オールキャラ)


ココは砂塵広がる虚圏
虚とアランカルの住まう世界

また一つの新しい世界


虚夜宮の一室から
軽快な何かを刻む音と温かい夕餉の匂いがしている

折りしも現在は夕刻
夕餉も間近の時間帯
そろそろ腹の虫が物足りなそうに主張をはじめるだろう時間帯に
誰かの作る夕餉の匂いは腹の虫の催促を早めるだけだ

器用な手つきで夕餉の支度を進める男
東仙 要

盲目の戦士である彼が
夕餉の支度をしている事に
少なからず疑問と不安を覚えながらも
ウルキオラは主君の待つ部屋への足を速める

今日は久しぶりに皆で食事をしようと
主君自らのお達しを受けていた

主君の待つ部屋へ足を踏み入れると
他のアランカル達はまだ現れていないらしく
主君であるこの世界の神・藍染惣右介と市丸ギンが
出迎えるように長いテーブルの向こうで
微笑みながら入り口を見ていた

「失礼します。」
「やあ、ウルキオラ。早かったね。」

呼ばれて来たとは言え
一応の断りを入れてウルキオラが入室すれば
藍染は声音も柔らかく出迎える

「せや、途中でキッチンの前通ってきたやろ?」
「はい。私が言うのも差し出がましいとは思いますが何故、東仙様なんでしょうか?」
「何がだい?」
「はい、東仙様が夕餉の支度をしていたようにお見受け致しますが、何故でしょうか?」
「要が適任やからや。」

東仙の目が見えない事など
知らないとでも言うかのように
当たり前の事だとでも言いたげにそう市丸がかえす

「市丸様は料理をなさらないんですか?」
「ボクは料理なんてできひんよ。」
「…藍染様。私がお手伝いをさせて頂いてもよろしいでしょうか?」
「君が行っても要の邪魔になるだけだ。座って待っていなさい。」
「はい。」
「そない言うんやったら、ボクが手伝ってこよか。」

そう言い残し市丸が食堂を退室する
あてつけられたような形になってしまったウルキオラは
席に着こうとしていた腰をもう一度上げ
その後を追おうとした

「君は座っていなさい。」
「しかし…市丸様が行かれるなら、私が…。」
「ギンは要をからかいに行っただけだよ、気にしなくていい。」

余計に気になるような一言を抑揚無く言ってのける藍染
ウルキオラとしては、藍染に行くなと言われれば従うほかない

一人二人とアランカル達が虚夜宮に集まる
呼ばれたであろう全員がそろう頃合を見計らったように
東仙と市丸が夕餉を持って食堂へ戻ってきた

温かい湯気の立つ夕餉の品
鼻をくすぐる匂いのスープ
蓋を開ければモウモウと湯気に顔を包まれるような中華饅頭
所謂、飲茶懐石が並べられていく

藍染の一言で夕餉が静かにはじまる

スープの中に入ったワンタンはツルツルと滑り
アランカル達は口に運ぶのに四苦八苦する
そんな中、藍染はキレイな箸さばきでワンタンを持ち上げた

その瞬間
部屋に閃光が走り皆が固まった

「何だ…今のは…。」
「何が起こったんだ?」

口々に光の原因を危惧するアランカルとは対象に
楽しそうな口調で市丸が言う

「ワンタンを食べようとする藍染様。ええ絵が撮れたわ。」
「…ギン、そんなものをどうするつもりだ?」
「せやね。尸魂界にでも送りつけときましょか?雛森チャンが泣いて喜ぶんと違うやろか?」
「食事中の者を撮影するなど、マナー違反だぞ、市丸。」
「構わないよ、要。好きにするといい。」
「ほな、好きにさしてもらいますわ。」

市丸の手元にある怪しげな金属の塊が
今の光を発したらしい事
その光に実害はないようだという事
それを理解したアランカル達は胸を撫で下ろし食事を再開する

「あ、藍染様。それボクが作った納豆入りワンタンですわ。」
「…っ!!市丸!?お前、そのようなものを作っていたのか?」
「一個しか作ってへんよ?藍染様、大当たりやな~。」

その言葉を聞いた藍染は
見事な箸さばきでヒュンっと掴んでいたワンタンを飛ばす

キレイな軌道で飛ばされたワンタン
ウルキオラは自分の方へ向ってくるワンタンをヒョイとよけた

勢いを失わず飛び続けるワンタンは
そのままウルキオラの横に座っていたグリムジョーに命中した

ベチョっ

そんな擬音がしてグリムジョーの頬を
納豆入りのネバ付くワンタンが滑り落ちる…

一瞬静まり返った食堂は
グリムジョーの頬からワンタンが滑り落ちた直後には
動きを取り戻すのだった





__________

2月16日
誕生花:ふきのとう
花言葉:愛嬌・仲間
(ブリミュで販売してた写真で皆が『ランタン』を持っているのに対し友が聞き間違えた一言『ワンタン』?バッチリネタにさせてもらいます☆)







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ひなぎく(獄ツナ)


貴方がいれば大丈夫
心からそう思える

そう、貴方はとても偉大なお人…


貴方に出会うまで
貴方という存在を知るまで
俺はこの世界全部なくなってもいいと
そう思ってました

ダイナマイトで全てを破壊して
それで俺がなくなっても
それは本望だと
そう思ってました

「獄寺くん、ココは?この公式でいいのかな?」
「それは、こっちの公式を使うんですよ。」
「んっと、…こう?」
「そうです。」
「やっぱ、獄寺くんが居るとはかどるなぁ~。いつもありがとね。」

勉強なんて本当はどうだっていいんです
こんな公式を知っていたところで
素敵な人生を歩めるわけじゃない
世界に光が射すわけじゃない

でも、貴方のお役にたつのなら
勉強をしてきた自分を誇らしく思える

貴方の力になれる
貴方に必要として貰える

それが、俺にとってどんなに素晴らしい事か
誰にもわかって貰えないだろうし
誰もわかってくれなくていい

ただ、俺が幸せなだけ

「獄寺くんってすごいよね。やっぱり勉強いっぱいしたの?」
「そうっすね。した方なんじゃないっすかね。」

勉強なんてしたくてしていたわけじゃない

ただ、あの世界で
俺が母が生きるためにできる事
しなくてはいけない事だっただけ

俺が優秀である事
それだけが存在価値

まわりから見れば幸せな構図だったかもしれない
その内部がどんなに暗く深い闇に覆われていたとしても

俺は今
貴方の為に何かが出来る
それが嬉しいんです

そして、貴方が俺を省みてくれる
それが一番の幸せなんです

未来なんて見えなくても
一寸先がわからなくても
貴方が俺の横に居てくれる
それだけがどんなに心強いかわかりますか?

貴方は闇を恐れない
貴方は闇に君臨する光

何があっても
貴方だけは俺が守ると、そう決めたんです

貴方に会ったあの日
俺の全ては貴方になりました





__________

2月15日
誕生花:ひなぎく
花言葉:乙女の無邪気・無意識
(獄寺の暗いところとかも、もっと掘り下げて書いてみたいな~)







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ちっちゃい田島くんと俺3(タジミハ・アベミハ)


「とりあえず…田島。そこから出て来い。」

俺と一緒に阿部を押え付けてた花井がまずそう言った
俺もそれには同意したい

田島がちっさくなった不可解な現象よりも
まず、目の前のできる事からどうにかしたい
とりあえず、阿部をどうにか静めてから落ち着いて考えたい

「なんで?」
「なんででもだっ。」
「でも、ココ居心地いいんだぞ~?」

それは見た感じ居心地良さそうなのはわかる
田島の天然にも慣れたつもりだけど
もちょっと回りを
…というか阿部を理解して欲しい

田島が三橋のお腹あたりでモゾモゾ動けば
三橋はくすぐったそうに身じろぎ
阿部がグッと俺と花井を振りほどこうとする
このままじゃ色々ヤバイ…

「いいから、そこから出て来いって。」
「三橋の体温気持ちいいんだぞ?」
「わかったから出て来い。」
「肌もスベスベしてて、きもちいいし。」

無邪気に言ってのける田島には
俺も花井も頭を抱えるほかない

「三橋も迷惑だよな?」
「お、れは…大丈夫、だよっ!」

懇願するように三橋に同意を求める花井に
三橋は事も無げに否定する
あまりの事に脱力した瞬間
阿部が俺と花井の拘束を振り切って三橋に突進した

ヤバイと思うのと同時に
阿部は三橋のシャツに手をかけるかと思うと
思いっきりシャツを左右に開く

ボタンが飛んで三橋は前を肌蹴させられ
シャツの中にいた田島が飛び出してくる

落ちる田島を受け止めようと
俺は三橋の足の間に手を差し出した

間一髪
田島は三橋のベルトにぶら下がる
反射神経が良くてよかった…

「…な、何してんの…?」

フと声を辿ると
栄口が見てはいけないものを見たと言う表情で俺たちを見ていた


………


三橋のシャツを引き裂く阿部
三橋の股間に手を差し出す俺

………
……


この構図は仕方ない事とは言え
かなり…

助けを求めるように後ろに居る花井と泉に顔をめぐらせると
…目をそらされた





__________

2月14日
誕生花:シネラリア
花言葉:常に快活
(貧乏くじな水谷が好きです。もちょっと続きます。)







おおきく振りかぶって 1おおきく振りかぶって 1
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ペリドット(ヒバツナ)


「気をつけてくださいね。」

いつも君が紡ぐ言葉は
良くも悪くも僕に突き刺さる

そして、そんな言葉を
嬉しいともうっとおしいとも感じる

ねぇ、いつになったら君は僕の居場所を見つけてくれるの?

「誰に言ってるの…?」
「うっ…雲雀さんが強いのはわかってます。…けど、いつも怪我してくるじゃないですか。」
「あんなの怪我のうちにはいらないよ。」
「それでも、気をつけてください。…俺にはこれしか言えないから…。」

そう、君はいつだって勘違いしているんだものね

僕が戦うのはボンゴレの為だって
そんな勘違い、いつまでしてるつもりなんだろうね

君の為と言うのなら
僕が動く意味はあるけど
ボンゴレの為に
僕が動く理由が無い

はじめから、僕は君の仲間じゃない
はじめから、僕はボンゴレの一員じゃない

それでも君はボスの仮面を僕の前でもかぶってみせる
ボンゴレのボスとしての言葉なら
くれなくていいよ
それを僕は求めていない

「綱吉、行ってくるね。」
「はい。…気をつけて。」
「まだそんな事言ってるの?僕が信じられない?」
「いえ、雲雀さんは信じてますよ。ただ、無茶はしないでください。」

ほら、また君はボスの仮面で僕に笑う
そんな表情はいらない

仕方ないね…

あごを上向かせ触れるだけのキスをする
唇を離して至近距離で見つめれば
困ったような恥ずかしそうな顔
そう、その顔が君の顔

少し物足りなそうな唇へ
もう一度触れるだけのキスをする

「お守り。」
「なっ…!!何がですかっ!!」
「大丈夫、僕は君の欲しいキスをあげないといけないからね。」
「わわわっ!!何言うんですか…っ…恥ずかしいです。」

顔を真っ赤にして慌てる君は
もうボスの仮面をしていない

ねぇ?
君の言葉を頂戴?
ボスとしてじゃなく、君の言葉を…

「無事に帰ってきてください。」
「うん。」

少しもの欲しそうな表情の君に
他のヤツがちょっかいかける前に帰って来るよ

「おめぇら、見苦しい事してねぇでさっさと行け。」
「うわっ!!リボーン…いつから居たんだよっ。」
「じゃあね、綱吉。…と、赤ん坊。」

赤ん坊の一声で一瞬にしてボスの仮面を取り戻す君
少し面白くないけど
まぁいいか…
僕が居ないところではその仮面をつけててもいいよ


帰ったらまた脱がしてあげるからね





__________

2月13日
誕生花:ローダンセ
花言葉:光輝・飛翔

誕生石:ペリドット
宝石言葉:信じる心
(甘いヒバツナが書きたかったんだけど…どうだろう?)







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ちっちゃい田島くんと俺2(タジミハ・アベミハ)


田島が小さくなった…

三橋のシャツの胸ポケットに田島が居る

ありえないだろ?とか
どうしたらそうなるんだよ?とか
試合どうすんだ…?とか
いろいろ思ったし、少なからず混乱もしたけど

三橋と田島があまりにも冷静なのと
浜田がパニックしてウザイせいでなんとか俺は落ち着いている

花井や阿部にこの状況を見せたところで
混乱を拡大させるだけなのは目に見えてるが
俺だけこんなわけわからない状況に置かれるのは理不尽だしな

「花井~っ!!阿部~っ!!」
「お前が一番に声出すなよ、田島。」

7組に到着すると一番に
三橋の胸ポケットから手を振りつつ田島が叫ぶ
いつもの光景と言えばそうなんだけどな…
田島が小さくなけりゃ

「は、ない君。…阿部、君!!」
「どうした?三橋。」

田島の呼びかけには完全無視だった阿部が
三橋の呼びかけにこちらに視線をよこす
あからさま過ぎて正直キモイが
田島の姿がわからないこの状況じゃ仕方ない気もする
まぁ、アイツ田島の声には1ミリも反応示さなかったけどな…

「あれ?どした~?皆そろって。」
「とりあえず、場所移してもいいか?」

ココでこの状況を説明するのはどうかと思う
水谷まで居るんじゃ大騒ぎになりかねないし
とりあえず、人気の少ない階段の踊り場へ

「おい、泉どうしたんだよ?っつか田島はどこ行った?」
「花井…落ち着いて見てくれ。」

そういって俺と浜田が三橋の胸ポケットを指差す
ソコには小さくなった田島が…
………居ない…

「えっ!?ちょっと三橋っ?田島は?」
「何言ってんだ、はじめから居ないから聞いてるんだろ?」
「いや、さっきまで居たんだけど…。」

慌てる浜田
訝しがる花井
頭をかかえる俺

「た、じま…く……あっ…ははっ…くすぐった…ふっぅくっ…んっ。」
「三橋?どうしたの?」

いきなりフルフルと身体を震わせて笑う三橋
心配そうな水谷

フと阿部を見ると
三橋の腹のあたりを思い切りニラんでる
…ヤバイ目だ

阿部の視線に気が付いた皆が三橋の腹に視線をよせる
シャツがモソモソと動いて
もしや…と思った瞬間
ボタンとボタンの間から
田島がモソッと顔を覗かせた

安堵の声をあげる浜田
言葉をなくす花井と水谷
いまだニラみ続ける阿部

「ぷはっ…三橋、ビンカンだな~っ。」

顔を出して第一声がソレはどうなんだ…
ハッと阿部を見ると
反射的に水谷と花井が抑えているところだった

この数ヶ月で野球に関係ない反射が備わったみたいだ

「泉…どういうことだ、これは…」
「わかんね。」

今にも田島を握りつぶしに掴みかかりそうな阿部を抑えながら
花井が呆然としたようにつぶやく

三橋と田島が期待の眼差しで花井を見ている
なんとなく、俺としては責任から逃れられた感じだ
とりあえず、俺も花井を見る

いくつもの視線の真ん中で
花井は困った顔をして天を仰いだ





__________

2月12日
誕生花:ねこやなぎ
花言葉:自由・率直
(前回の続きです。まだ続きそうです。田島と三橋はカンガルー状態です。)







おおきく振りかぶって (1)おおきく振りかぶって (1)
(2004/03/23)
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ちっちゃい田島くんと俺(タジミハ・ハマイズ)

※たぶん…シリーズ化します。
 以前、絵チャにお邪魔した時に友人の絵を見て
 萌えっと出来上がったネタです。
 タジミハ時々ハマイズな感じで…。
 (ハマイズはお知り合い様からのリクエストです。)






「三橋~。」
「ハマちゃん?」
「よぉ~浜田。」
「泉も一緒か。野球部仲良しだな~。あれ?田島は?」

昼休み
ご飯をあっという間に食べた後
野球部の面々は申し合わせたかのように机につっぷす
早朝から練習して
放課後も遅くまで練習して
当たり前と言えば、当たり前の行動

「さっきまで三橋の机で寝てたよな?何処行ったんだ?アイツ…。」

そう、さっきまでは三橋と一緒に三橋の机につっぷしてたはずだ
二人分の頭があったら邪魔だろうに
コイツらは同じ机でよく寝てる

「い…ずみくん…。田島くん、居る、よっ。」
「何処?」
「俺、の机。」

三橋はそう言うが
三橋の机に田島の頭は無い

机の下に落ちたか?
と、俺と泉は視線を落とすが…田島の姿は見えない

「ほらっ…。」

そう言って差し出された三橋の両手
その両手の上には…田島が居た…

俺は目を瞬かせて、手の甲でこすってみる
もう一度、三橋の手の中を見る
…やっぱり田島だ

三橋の手の中には、手のひらサイズになった田島

「まてまてまて、泉…俺のほっぺたつねってくれる?」

ぎゅぅう~っと思いっきりつねられた…
痛い…めちゃくちゃ痛い…

「痛っ…も、いいから。泉、痛い俺起きてるっ!!」
「痛いなら夢じゃねぇな。」

ヒドイ…
コイツ今全力でつねったよ…

「あれぇ~?なんかデカイな、泉。」
「お前が縮んだんだよ。」
「おぉっ!!三橋もデケーっ。…ん?俺夢見てんのか?」
「コイツもつねってやりたい…。」
「泉、このサイズの田島つねったら死ぬから。やめてやって。」

えっと…コレどうするべき?
動じてない三橋を尊敬するよ…

「た…じま、君。小さい…。」
「コレ、どうするよ?泉。」
「どうするって言っても…まず、なんでこんななってんだ?」
「俺に聞くなって…。」
「は、ない君…に、相談っ…。」
「だな。とりあえず、7組まで行こうぜ、三橋。泉も浜田も行こうぜ。」

花井に何ができるんだ…
っつかコイツら、花井がなんでも出来ると思ってんだな

「三橋、もっとしっかり握っていいぞ?」
「思い切り握ってやれ、三橋。手に乗せたままの方が落としそうで怖いしな。」

恐る恐るという風に手のひらに田島を乗せていた三橋が
ピコンっと立ち止まる
三橋の後ろを歩いてた俺は三橋にぶつかりそうになって
すんでの所で踏みとどまった
今、ぶつかったら田島が落ちて死ぬ…

「どうした?三橋。」
「ポッケ…に。」
「それいいなっ!!シャツの胸んとこなっ!!」

三橋の胸ポケットに入った田島が
ゴソゴソと中で居心地を確かめるように動く
三橋は擽ったそうにしながらポケットを見る

プハッとポケットから顔を出した田島も三橋も楽しそうに笑う

ありえない現状のはずなのに…
別に変わった事なんて無いかのように笑う

「俺、やっぱ夢見てんのかな?」
「もっかいつねってやろうか?」
「…遠慮します。」
「…ッチ。」

舌打ちされたんですけど…

「三橋。ポケットの中、穴開いてるぞ?」
「田島、君。大丈夫・・・っ?」
「落ちるなよ、田島。」





__________

2月11日
誕生花:フリージア
花言葉:純潔・無邪気
(ハマイズ…っぽくならねぇなぁ~…やっぱ私には難しいデス。あ、続きま~す。)







おおきく振りかぶって (3)おおきく振りかぶって (3)
(2005/01/21)
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ジルコン(ヒバツナ)


誰にでも平等に…
なんて
君は聖者か何かなわけ?

「10代目!ただいま戻りました。戦果は上々です!!」
「おかえり。って獄寺君怪我してるよっ?大丈夫なの?」
「このくらいなんともありませんっ!!」

褒めてくれと言わんばかりに
報告に転がり込んでくる
自称、君の右腕とか

「ボス、骸様から伝言。」
「え?クローム…?」
「『君ごときが、これだけ僕をこき使って、見返りはあるんでしょうね?』だって…。」
「あ~…。…クロームに『君ごときが』とか言われた事の方が堪えるんだけど…。」
「ゴメン…ボス。」

姿は表さないくせに
しょっちゅう自分の存在をアピールさせによこす
ゲテモノ妖怪とか

「ねぇ、綱吉。」
「何ですか?雲雀さん。」

ヤツ等に見せる君の笑顔と
僕に見せる君の笑顔が同じなんて不公平じゃない?

「…何でもないよ。」
「あれ?…なんで、怒ってるんでしょうか…?」
「怒ってないよ。」
「…怒ってますよね…?俺、何かしましたか?」

敏感に察知するくせに
原因には全く気が付かないなんて
君は自覚がなさすぎる

「君は僕の何?」
「えっと…こ、恋人…?です。」

何で疑問系…
ホントに自覚がないみたいだね

「それがわかってるなら、僕以外に笑いかけないでよ。」
「えっ…そんな無茶苦茶な…。」
「無茶苦茶じゃないよ。」
「あのですね?一応、不本意ながら俺はボスで…。」
「わかってるよ、そんなこと。」

君がボスで
僕もヤツ等も君の守護者で
その点においては平等かもしれないけど

君は、僕の恋人でしょう?

「俺が、す…好きなのは…雲雀さんですよ?」
「減るでしょ…。」
「減りませんって。」
「減るんだよ。」

君の好意と取れる全ては僕にだけ向ければいいんだよ
ただの部下に笑顔なんて見せてやる必要ないでしょ?

「一応、皆は部下って言うか、友達なので…。」
「あの果物頭は違うでしょ。」
「骸は違いますけど…あれはクロームですし…。」
「綱吉。」
「…はい?」
「じゃあ、キスして。」
「…じゃあって…なにが…?」
「…。」
「します…。」

そっと触れてくる唇に
咬み付くようにキスを返す

はじめは君にこうして触れる事ができるのが
僕だけってだけで満足できた

どれだけ君を貪り尽くしたとしても
君の中に一瞬でも僕が居ない瞬間があるのが
今は我慢できない
なんて、狂っていると思うかい?

だけど、ねぇ
狂わせたのは君なんだよ?





__________

2月10日
誕生花:えんどう
花言葉:永遠の悲しみ

誕生石:ジルコン
宝石言葉:私だけを見つめて
(わがままな雲雀さんと振り回されるツナを…)







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ストック(獄ツナ)


花の中に横たわる貴方は
ただ美しく
気高さを失わず
眠るように…


眠る貴方を
貴方が最後まで守ろうとしたアジトから
離れた場所に安置したのは
守護者全員一致の意見だった

せめて
戦火の見えない場所で

俺たちが傷を負うのを何よりも悲しむ貴方に
醜く足掻く俺たちを見られないように

やすらかに
貴方だけは永遠に美しい夢を見て


貴方の居ない世界で
自分が生きている事の不思議
毎晩、魘されて目が覚める

そして
毎晩、白百合を抱えて貴方の元へ
目を開けてください10代目
俺の無茶に呆れたように
しょうがないなぁ、と笑ってください
駄目だよ、と叱ってください

何故俺は生きているんだろう…

もう俺の世界は崩壊してしまったのに
もう未来など何処にもないのに

「お前が追ったら、沢田が悲しむ。」
「お前の気持ちもわかるけど、ツナはそれを許さないと思うぜ。」
「あの子の描いた未来へ導いてからにしなよ。」
「君がどうしようと勝手ですが、右腕がソレではボンゴレの程度がしれますね。」

この最悪の状況ではじめて感じる
守護者の一体感…
今更遅い

もうココに世界はない


あの日
貴方がヤツ等の元へ赴く前に言った言葉

「獄寺君、自分を大切にね。」

この状況で忠誠を誓えるのが
その言葉だけなんて…
俺は生きる事しかできないじゃないですか





__________

2月9日
誕生花:ストック
花言葉:永遠の美・逆境の忠節
(暗い…重い…花言葉の「逆境の忠節」をテーマにしてみたら…めっさ暗いですね。)







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きんせんか(ロック刹)


世界は哀しい
世界は歪んでいる

宇宙ではじめて地球を見たとき
地球が丸く美しい形のままである事に
安心感よりも違和感を感じたのを覚えてる

俺たちがやっている事もまた戦争…
そんな事はわかってる
戦争を根絶する為のテロ
テロを根絶する為の戦争
テロが戦争を生み
戦争がテロを生む

堂々巡り
永遠に廻り続けるメビウスの輪

だったらこんな世界は
こんな運命の輪は
ぶった切って壊してしまうしかない

壊れた先からこぼれるモノがあったとしても
それでこの世界が壊滅してしまったとしても
悲しみの連鎖を未来永劫続けるくらいなら

理想論…
そうだとしても
理想を無くした世界に未来は無いだろう?

理想論や空想論を語るだけでは世界は変わらない


「変革は恐怖か、希望か…ってな。」
「何だ?ロックオン。」

無理やり連れてきた食堂で
黙々と食事を取る刹那に
会話を持ちかけるのはいつも俺からだ

食事時に限らず
刹那が自分から言葉を発する事は少ない

「お前もそう思うよな?刹那。」
「変革…。」
「そうそう、ガンダムマイスターとして変革は希望だよなってことだ。」

ガンダムマイスターとして…
刹那にとって、それだけが全て
いや、俺たちマイスターにとってはそれが全てだ

「変わらないものなんて、ない。」
「そうだな。…なら、刹那も変わらないとな~?」
「俺…?」
「そうだ。もっと人と話をするとか、ニッコリ笑うとか、してみろよ。」
「…。」

何も難しい事じゃないだろうとは思うが
刹那にとっては難しいことなんだろう

どうしたらいいのかわからない
そう言いたげな顔で俺を見る

「あぁ~。まぁいきなりは無理か?」
「ロックオンみたいにはできない。」
「そっかぁ?難しくはないぞ?」

そう言ってやると
刹那はしばらく食事を目の前に固まった
笑顔を作ろうとしているのか少し顔の筋肉が動く

それでも、わからないと言う表情で俺を見る
ははっ、ガンダムマイスターが可愛いもんだ

「わかった。とりあえず、お前から話しかける事からだな。」
「…。」
「変わらないものは無いけどな、変わるのは簡単じゃないって事だな。」
「そうだな。」

世界を変えるためにガンダムがあるように
刹那が変わるために俺があればいい

刹那が屈託なく笑顔を見せる事ができるようになったなら
俺たちのしている事が、机上の空想論じゃないと
信じられる気がする





__________

2月8日
誕生花:きんせんか
花言葉:悲しみ・用心深い
(ロックオンが…とりあえずホノボノしたくなりました。暗いのも書きたいです。)







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おたふくなんてん(正ツナ)


貴方の一番である為に
この僕ができる事

貴方が幸せである為に
この僕ができる事


「コンニチワ、ボンゴレ10代目。…沢田綱吉くん。」
「…。交渉の席は1対1でって聞いてたんだけど?」
「あぁ~そうだったっけ?まぁいいよね?それにしても、可愛い顔してボンゴレのボスなんだ?」

抗争が激化する中
呼び寄せた彼、ボンゴレ10代目

その彼と百蘭さんがお互い牽制しあいながらする会話は
僕の耳を通って流れ出ていく

激化を見せる抗争の最中
交渉を持ちかければ必ず
彼は話に乗ってくるという自身はあった

ボンゴレリングを破壊させるような彼にとって
この抗争はツライ事だろう

でも…

これも全ては
貴方の幸せな未来の為

「ねぇ、正チャンも挨拶しなよ。」
「…。」
「正チャン?そんなに見つめたら綱吉くんに、穴が開いちゃうよ~?」

そんなに開けたいなら、開けてあげてもいいけどね…と耳打ちされ我にかえる
僕はそんな事を望んでいない
それは百蘭さんも承知のはずなのに
百蘭さんは時に何を考えて居るのかわからない…

我にかえり、改めて彼を見ると
真っ直ぐ強い瞳が僕を捉える

この瞳に捉えられるのは少し落ち着かない
いや…少し怖い
彼の瞳は全てを見透かすようで
僕の心を全て暴かれるようで

「こ…。」
「挨拶はいい。交渉の話を進めてほしい。」

フイと僕から視線をはずす
心がキシキシと音をたてる
目の前が真っ白になる

次の瞬間…
晴れた目の前には横たわる貴方が
キレイな顔のまま
眠るように…

誰が…
そう思って、僕は自分の手に震えが走るのを
他人事のように感じた

「正チャンの癇癪は怖いね。別に構わないけど…。」

そう言って立ち去る
百蘭さんの声も、足音も全て
水の中に居るように音に膜がかかる
頭に酸素が回ってこない

僕が…?




+++ +++ +++

「沢田綱吉は生きたまま捕獲してくれ。」
『そうは言っても…難しいと思うんですよね。』
「どんなに難しくても、絶対命令だ。」

モスカを操る管制室から送られてくる映像を見ながら
管制室にそう指令を出す

3体のモスカを相手に生身で引けを取らない彼
精度の高い大空属性の炎
グローブを使った戦闘スタイル

やっと、また会えた

貴方が幸せである為に
この世界は相応しくない

僕が貴方にしてあげられる事
それは全てを破壊して
貴方を解放してあげる事だけだから
貴方以外は全ていらない

でも…
僕がこのマフィアの世界に足を入れたのも
この手で貴方を殺めた衝撃も悲しみも
この心の歪みすべて
元を正せば貴方の責任なんだから…

償って貰わなくちゃ困る

貴方のすべてで





__________

2月7日
誕生花:おたふくなんてん
花言葉:私の愛は増すばかり
(愛=狂みたいな感じにしたかったんだけど…後、モスカ操ってる彼が気になって仕方ないんですが…)







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あぶらな(ランツナ)

「ツナぁ~っ!オレっちとゲームするんだもんねっ!!」
「ランボ、今宿題してるから後でな。」
「このアホ牛っ!!10代目の邪魔するんじゃね~っ!!」
「獄寺君も、落ち着いて。とりあえずコレやっちゃおう?」
「だな、終わったら遊ぼうぜ。」

せっかく昨日買ってきたゲーム
今日はオレっちとする約束だったのに…

ツナってば勉強なんかしちゃって
オレっちと遊べ~っ!!って大騒ぎしてやろうとしたけど
終わったら遊んでくれるって言ったから
優しいランボさんは待っててあげるんだもんね

「ツナぁ~終わった?ねぇ終わったぁ~?」
「まだ。ちょっとランボあっち行ってろよ。終わったら呼んでやるから。」
「ヤダもんねっ!!」
「もぉ~…居てもいいけど大人しくしてろよ?」

だってさっきママンとイーピンは買い物に行っちゃったから
今はツナの部屋以外には人が居ないでしょ?
オレっち一人は嫌だから、ココに居る

いつもなら、もうちょっとしたら
飽きたって言って山本が構ってくれるし
ツナも終わったら遊んでくれるし
獄寺は帰ればいいのに…
ってか、死ねばいいのに…

「ツナぁ~終わったぁ~?」
「まだだってば。大人しくしてないなら遊ばないからな。」

ツナのコレはホントにホントで言ってないのはわかってるもんね
けど…ホントだったら嫌だけど
でも、オレっちもここに居るのに
誰も気にしてくれないのはもっと嫌だ

「ツナ、それ何してんの?ランボさんもやるもんねっ!!」
「宿題をかよ…まぁいいけど。じゃあ、クレヨンと紙持ってきな。」
「ランボさんも宿題するんだもんねっ!!」

ホントはオレっちは別にゲームじゃなくてもいいんだ
ツナが一緒に遊んでくれるなら
宿題ゴッコでもいい

お気に入りのクレヨンとぉ~
真っ白の紙とぉ~
んで、ツナの隣はオレっちの特等席

「ツナは何書いてる~?」
「俺たちは将来の夢の作文だよ。ランボは何描くの?」
「しょ~らいの夢?んじゃ~オレっちは正解制服っ!!ツナは?」
「俺?…俺は思い浮かばないんだよな~…ランボみたいに子供の夢ってわけにいかないし。」
「オレっちは本当に世界制服するんだもんねっ。」

世界制服したら
全部、ぜ~んぶオレっちのもの

ブドウもぉ~
飴玉もぉ~
ケーキもっ!!

「あぁ~…はいはい。山本はやっぱり野球選手?」
「ん~それだと面白くねぇしな~。」
「いや、先生は面白さは求めてないと思うけど…。」
「10代目、俺の夢は生涯10代目の右腕ですっ!!」
「それって獄寺君の将来が俺にかかってるって事になるよね…。」
「大丈夫です。10代目は立派なボスになれますっ!!俺が保証します!!」

ツナがボスなのは別にいいけど…
オレっちは世界制服するんだから
ぜ~んぶオレっちのものでしょ~?

なら、ツナもオレっちのもの
山本は~遊んでくれるから、オレっちの家来でしょ~
獄寺は…いらない

「ランボそれ何書いてるの?」
「世界制服したオレっちだもんね~。」
「飴とケーキ?お菓子ばっかだな~。」
「…山本、よくわかるね。ランボの絵。」
「ん~なんとなくな。お、それツナか?」
「え?俺?」
「オレっちの隣がツナで、ツナの隣が山本。」
「あ、ホントだ。山本なんか棒みたいの持ってる。」
「ははっホントだ。バットか?…この端っこの真っ黒いのはなんだ?」
「ソレ、獄寺。獄寺は~虫。」
「…こんの…アホ牛ぃ~っ!!果たすっ!!」
「獄寺君、落ち着いてっ…たかが、子供の描いた絵だって。」

おっきくなって
強くなって
世界制服したら

ブドウは~無くてもいい
ケーキも飴玉も無くてもいい
けど、ツナは無いと嫌だな





__________

2月6日
誕生花:あぶらな
花言葉:競争
(なんとなく…ほのぼのな感じのを書きたくて…ランボさんはツナ大好きだと思う。)







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アジュライト(ザンツナ←スク)


どうして?とか
いつから?とか
考えたって仕方ない

どうしてか
いつからか
ココが俺のポジションになっていた


「スクアーロ、居る?…あ、居たっ。」
「なんだ?」
「ちょっと聞いてよ~。」
「まぁたボスとケンカでもしたか?」
「うっ…ケンカって言うか。」

言いよどむ綱吉は
俺の質問を肯定しているのと同じこと

まぁ、俺が知る限り
昨日は爆発音などは無かった
ってコトはいつもほどひどいケンカじゃないんだろう
ひどい時は付近に避難勧告ださねぇと負傷者がでるからな

「何が原因だ?」
「スクアーロ。」
「あ゛ぁ?」
「だから、スクアーロと話するなって言うんだもん。」

…いくらなんでも
余裕なさすぎだ、ボス
んなコトでケンカって…

コイツがこうして俺んトコに来るのは
全部ボスの事だってわかってんじゃねーか

綱吉も綱吉だ…
それがケンカの原因なら俺に相談すんじゃねぇよ

と言って、それでも綱吉が俺のトコに来る
それが俺は嬉しいんだってことに
気が付かなきゃよかった

ボスに余裕がねぇのも
綱吉が考えなしなのも
そりゃ問題だ

でも一番問題なのは
仕えるべき者達を裏切るような俺の心

いつから?とか
どうして?とか
そんなもん考えたってしょうがねぇ

「ザンザスはずるいよ。」
「あぁ~…お前ももうちょっとボスのこと考えてやれよ。」
「考えてるよっ。ザンザスこそもっと俺の事考えて欲しいよ。」

アレ以上、綱吉のことばっかり考えられたら
俺たちが困る…

「スクアーロもずるい。」
「はあ?何がだ?」
「だって、俺はスクアーロに聞かなきゃザンザスの事わかんないんだよ?」

そんな事言われても…
付き合いの長さが違うんだからしょうがない

しかも、それを言ったら
お前等にしかわかんねぇ事だってあるだろうが
と言いたいが、それは綱吉には関係ないんだろう

このポジション…
はっきり言って泣き言言いたいのは俺のほうだ
なんでこんなノロケ聞かされてんだ…俺は

「綱吉…。」

背後からボスの声が若干怒気を含んで聞こえてくる
これにビビんないで居られる綱吉は
ほんと…でかくなったもんだ

「…ザンザス。」
「あぁ~…じゃあ俺はコレで。」

ボスが来たなら俺の役目はもう無い
後は二人の問題だ…
というか、これ以上見たくも聞きたくもないってのが
本音かもしれない

俺が二人の部下であるために





__________

2月5日
誕生花:ぼけ
花言葉:平凡・熱情

誕生石:アジュライト
宝石言葉:秘密の愛
(当て馬っぷりが可哀想なスクアーロが好きです。いや、ラブラブなのも好きですが…)







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つばき(ヒバツナ)


君は、その手でとどめを刺して
涙で頬を濡らした


コノ世界
マフィアのボスという場所
その場所に君臨して
もう何年も経つ

皆がその異常さに慣れていって
君がソコに居る事が当たり前になった

抗争は止む事を知らず
世界は君を試すように回り続ける

敵対勢力のボスと睨み合い
君の炎が相手を射抜く

そんな場面
僕はもう何度も見たよ

君が炎を宿すのは
君の世界の為、君の周りの者の為
そんな事、誰でも知ってる

「綱吉…。」
「…っ……。」

僕の呼びかけに
やっと君の炎が力をなくしていく

拳を握り
肩が上下しているのは体力的なものじゃない
懸命に涙を殺そうとしている後ろ姿

「綱吉。」
「…大丈夫です。」

君に近づき頬を伝う涙を拭う

こんなモノにまで君が涙を流す必要はないのに
そんなコト言っても君は涙を流すんでしょ?
涙枯れ果てた僕達の分まで…

君は全て背負うんでしょ?
そんなコトしなくてもいいのに…

君の涙は温かく
それとは裏腹に君の心が闇に囚われているのを知ってる

ねぇ、僕にも背負わせてくれないかな?
君が一人で抱える必要はないんだよ
僕が君の側に居る意味を
今、感じてくれないかな?

君の側では僕の五体はすべて君のもの
この腕は君を抱き締める為に
この指は君の涙を拭う為に
この足は君を抱えて立ち去る為に

僕が居る時は
身体全て
心全て
僕に委ねてくれて構わない

「雲雀さん。…帰りましょう。」
「綱吉。」
「何ですか?」

涙の跡を頬に残しつつ
いつもの笑顔を作って見せる君が
僕の胸を締め付ける

その涙も
その笑顔も
美しい君だけど

ねぇ、僕には本当の君を見せて

そして…
この唇は君にキスする為にある

どんな世界だろうと
僕が居る
君が居る

ほら、空は今日も美しい





__________

2月4日
誕生花:つばき
花言葉:控えめな美点
(花言葉とはリンクせず…ツナが崩れそうな時にココぞと優しい雲雀さん…な感じ。)







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アマゾナイト(イズミハ)


「なぁ、三橋。」
「なに?泉、くん。」

言葉にするのは、少し怖い
言ってしまえばソコで全てが変わる
今のまま居る事はできないだろう

「俺、三橋のこと好きなんだけど。」
「え…お、俺も…―」

俺の決心を潰さないでくれ
もう、きっと二度と俺は言えなくなるから
一度言った言葉を同じだけお前に届ける事なんて
二度と出来ないと思うから

「そういう好きじゃなくて…俺、三橋の一番になりたいんだけど。」
「い、ちばん?」
「そう。どういう意味かわかってるか?」
「えと…。」

そうだよな~
普通、クラスメイトがこんな事言うなんて思わない
普通、チームメイトがこんな気持ちで居るなんて思わない

でもその普通を打ち破ってもいいくらい
気持ちが育ってしまった場合
俺はその気持ちを殺す事なんてできない

「こういう事だよ。」

三橋の頭を掻き寄せて
唇を押し付けるだけのキスをする
息を呑む三橋の震える唇が愛しくてセツナイ

「…え…。い、ずみくん。」
「わかった?」
「う、あ…。」
「わかるだろ?」
「…う、ん。」

少し顔を上気させて三橋が俺を見る
それは俺を勇気づかせた

三橋は俺から目を逸らさない

本当はわかってた
俺はズルイ
三橋が俺を、好意をよせる人を拒めない事をわかってた
三橋は俺を拒まない
それをわかってて告白した

そんな俺でもいい?
三橋は俺を好きになってくれる?

「返事はすぐじゃなくてもいいよ。」
「う、…えっと。」
「そうだな、1週間後に聞かせて。どんな答えを三橋が出しても俺は三橋を嫌いにならないから。」
「あ…うん。」

たとえ、三橋が俺を一番に選ばなかったとしても
1週間…今日から1週間は俺のことばかり考えてて

スクと三橋の隣から立ち去ろうとする俺の背後から
思いの外大きな声で声がかかる

「い、ずみくんっ!!…俺っ!!」
「ダメ。今は聞かない。1週間考えて、それで決めて。」
「1週、間もいらないっ…よ!!」
「…。」
「お、れ。…泉、くんが好きだ。」

振り返ると顔を真っ赤にして
まっすぐ俺を見る三橋

三橋と違う学校で野球してて
もし、三橋と試合したとしたら…こんな感じなんだろうか?
こんなまっすぐ瞳が俺を捉える感覚をもっと味わえたのだろうか?
そんな、くだらない事を思う

「それ、証明してみせろよ。」
「…こ、ういう事…だよっ。」

俺のシャツの胸元をキュっと掴んで
グッと唇を押し付けられる
震えた温かい唇は愛しくて、セツナイ…

俺は三橋の頭を掻き抱いて
深く唇を重ねる

どんなに深く重ねてもせつなくて愛しくて
鼓動が早鐘を打つ
もっと三橋を俺だけのモノにしたいとか
もっと三橋に俺を必要として貰いたいとか

重なる唇の合間からこぼれる息まで
全て俺の中に取り込みたい

唇を離して三橋の顔を見る
それでも三橋は俺をまっすぐ見て

「お、れ…泉、くんが好き、だよ。」
「うん。」
「本当に、好き…だ。」
「うん。俺も、三橋が好きだよ。」

そう言葉にしたら全てが変わる
三橋だってそれを覚悟で俺に言葉をくれたんだって
三橋からくれた幼いキスが教えてくれた





__________

2月3日
誕生花:ひいらぎ
花言葉:先見・用心

誕生石:アマゾナイト
宝石言葉:約束の日
(しっとりとセツナイ感じのイズミハを…いや、今日おお振りDVDずっと見てたのでね。)







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パンジー(アレ刹)


刹那はあまり多くを語らない
言葉数が少ないのは人の事は言えないけど
刹那は極力人と接しない

まだ全てを達観するには幼いと思うのに
全てを諦めた顔で世界を見る
そのくせ全てを変えようと挑む

秘密主義はガンダムマイスターの特権とも言えるし
僕だって自分の事を話したいとは思わないけど
知りたいと思った

その瞳の先に見ているモノを…

「刹那。…めずらしね、君がこの時間にココに居るなんて。」
「…アレルヤ。あぁ、ちょっと。」
「何か、考え事かい?」
「いや…。」

イエス・ノーをはっきり答えてくれるわけでもない
そんな刹那との会話は少し難しいけど
面白いと思える

少しずつ刹那という個人を知る
もっと刹那を知りたいと思う

何を思っているのかな?と
刹那の横顔を見る時間は好きな時間だ
彼はまだ幼いはずなのに
とても大人だとも言える
まぁ、行動は時々子供っぽいんだけど…

僕としてはそういう刹那は人間らしくて嫌いじゃない

子供が子供らしく生きられない世界
人間が人間らしく生きられない世界

そんな世界は変わらなくてはいけない
変えなくてはいけない

「君が見ている世界はどんな世界なんだろうな…。」

物思いにふけったように
一点をボーっと見つめる刹那に
僕の声は届いていないだろう

それでもいい
僕を仲間として受け入れてくれている距離
気持ちの良い距離だ

「…何か、言ったか?アレルヤ。」
「いいや。独り言さ。」
「そうか。」

僕たちは対等だ
ガンダムマイスターとして
一人の人として
それだけで僕にとって世界は明るい

世界は色とりどりに輝きを見せる
そう、この輝きを失う事のないように
この輝きを知らずに生きる人の居ないように

刹那の見る世界も
輝いていればいい

その輝きを僕がもたらす事ができたなら
それは嬉しい事だけど…

「刹那、スメラギさんから召集だよ。行こう。」
「…あぁ。」





__________

2月2日
誕生花:パンジー
花言葉:物思い
(00にハマってしまった自分が怖い…アレルヤも好きだ。)







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(2008/03/25)
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うめ(獄ツナ)


貴方の居ない世界なんて考えられない
俺の世界のはじまりは貴方に出会ったあの瞬間から

貴方の周りには俺みたいなヤツはたくさんいる
貴方の言葉や行動に救われた者たち
俺だけが特別じゃないなんてこと
わかってる…

それでも
貴方は俺にとって特別な人
それは変わりようのない事実

貴方が俺の前から居なくなるなんて
そんな未来、信じない
こんな未来、信じない

たとえ、コレが真実の未来の姿だとして
俺たちはココに居る
貴方はココに居る

どんなに過酷だろうと
こんな未来は俺が変えてみせる

「…10代目。もう、お休みですか?」
「あ、獄寺君。うん。もうそろそろ寝ようかなって。」
「はい。ゆっくり休んでくださいね。」
「うん。獄寺君もね。」

ほら、10代目はココに居て
俺に優しく微笑んでくれる
10代目はココに居る
そう、それだけで恐れる事はなにもない…はずなのに

「…あの。」
「ん?何?」

どうしてこんなに不安になるんだろう
だってこの未来にも『俺』は居たはずなのに
なんでこの未来はこんなにも不安にさせるんだろう

10代目の笑顔だけで
10代目の声だけで
俺は安心できたはずなのに
なんで触れないと安心できないほどに不安になる?

俺が弱いから?
俺が子供だから?

「あの…少しだけジッとしててください。」
「え…?…っちょっ…獄寺君!?」
「お願いします。少しだけでいいんです。」

抱き締めた10代目は温かくて柔らかくて
少し困ったように身じろいで
俺の背中をポンポンと宥めてくれる

安心するぬくもり
安心する距離

「獄寺君、どうしたの?修行辛い?」
「そうじゃありません。」

よく見てみれば
10代目の身体のあちこちに見える傷
この人の側がこんなに安心できる意味がその傷にあるような気がする

本当は
俺が貴方の安心できる場所になれればいいのに
俺はいつも貴方に安心を貰ってる


誓います
今こそ、貴方に
俺の全てをかけて貴方の未来を守ると

そう、俺の未来を守ると…





__________

2月1日
誕生花:うめ
花言葉:忠実・独立
(未来編の初心にかえってみました。獄ツナ。獄寺の依存はオフィシャルだと…)







家庭教師ヒットマンREBORN!  獄寺名刺ケース家庭教師ヒットマンREBORN! 獄寺名刺ケース
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