きまぐれ

きまぐれに書き散らすところ。

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cane cane cane 3(リボヘタMIX)

※REBORN!の(一応)連載「Gatto Gatto Gatto」とジャンルMIXの「世界はひとつ」とリンクしてます。
※ジャンルMIXです。苦手な方はご注意を!!





「綱吉くん。・・・すみません」
「・・・え・・・本田さん?」

突然イタリアへ呼び出された綱吉がヴァリアーのアジトへ赴くと
何故かそこには地上の主とその知り合いが勢ぞろいしていた。
え・・・どうしよう。と綱吉は目を泳がせる。
それもそのはず、この場所はフェリシアーノとロマーノの家の敷地内の地下なのだ。
今までなんとかごまかしてきたこの事実を完全に知られてしまったという事になってしまう。
案の定、出されたお茶を静かに座って飲んでいた面々の中で
ロマーノだけはベルフェゴールとギャンギャン言い争っていた。

「・・・おまえ~っ!どういうことだ!説明しやがれ!!」
「説明する事なんて何にもないっしょ?何?わかんないの?」
「このやろ~・・・ツナヨシ!説明しやがれ!!」

ベルフェゴールには何を言っても意味がないと察したのか、ただ単に綱吉の方が仲が良いからか
肩をいからせて綱吉の方へ向き直ったロマーノに綱吉は困ったような顔をしてみせる。
確かに、綱吉がボンゴレのトップではあるが、ヴァリアーに関しては綱吉の管轄外だ。
アジトを人様の敷地内に作った事に関してはさすがにザンザスに文句も言ったが
だからと言って動くような人たちでもない・・・板ばさみとはこの事か・・・と綱吉はますます困ってしまった。

「ごめんなさい。・・・あの、どうしてもって事なら・・・ザンザスに場所を移すように言いますから」

そう綱吉が言ったのへ、それなら・・・とロマーノがその通りにしろと言おうとした時
菊がお茶を飲むのんびりとした様子のまま口を挟む

「いいんですか?ロマーノくん」
「・・・なんだよ、菊・・・どういう意味だよ?」
「私、言いましたよね?ココだけが私達と彼等を結ぶ場所です、と」
「だからなんだよ・・・」
「彼等が別の場所にアジトを移したら、もう二度と彼等に会う事はできないという意味です」
「会いたくもねーよ!こんなヤツ等!!」
「わかっていないようですね・・・」

ふぅとため息をついて、菊は立ち上がった。
菊の言葉は綱吉にとっても意味の解らない事で、え?と不思議顔で菊を見つめる。
そんな二人の視線を受けて、菊はふぅわりと微笑んだ。
微笑を見せた菊に綱吉は微笑みかえし、ロマーノはフイと視線を逸らす。

「えっと、本田さん・・・?」
「ココは予想外に出来た次元の交差する場所なんです」

菊の語ったその話は、なんとも突拍子のない話で信じるのが難しいものだった。

元々、菊やロマーノ達と綱吉たちは住む次元の違う存在で出会うはずのなかった存在だという。
しかし、ヴァリアーがこの地にアジトをつくった事で接触点ができた。
つまりこの接触点がなくなれば次元の違うこの接触はできなくなるという事だという。

現実にあるはずのない出会いがココで起こったのが事実。
綱吉は、はっきりとしないながらも菊や地上の主達が自分たちとは違う何かだと気づいていた。
その為、話し終えた菊に納得して頷いたのは綱吉だけだった。

「菊・・・それじゃあ、何で菊んちに綱吉も行けたんだい?」
「貴方達、うちに来る前にフェリシアーノ君とロマーノ君の家に集まったんでしょう?ココで接触すればそのままどちらの次元にも移動できますよ」
「だから、綱吉に会うためにはフェリシアーノちゃんとこに行かねーとダメとか言ったのか?」
「その通りです、ギルベルトさん」
「それにしても・・・本田、それはあまりにも・・・現実味がない。証拠もないぞ」

難しい顔でルートヴィッヒがそう言うと、菊はそうですねと相槌をうってみせる。
現実味がないのは次元が交わっているのだから仕方ない。

「証拠・・・にはなりえないかもしれませんが、私がこの事を確信した理由はありますよ」
「それはなんだ?」
「綱吉くんのことを私が良く知っていたのが一つ」
「え・・・俺の事を?」
「はい、綱吉くんは私の良く知る物語の主人公そのものですから。兼ねてから夢見ていた二次元の世界へ行けたのだと私は踊りだしたい気分でしたよ」
「菊~ひきこもり発言禁止だよ?」
「ひきこもり発言じゃありませんよ、アルフレッドさん。これは我が国のオタクの多数の方の共通の夢です!」

ひきこもり以外の何物でもない・・・とルートヴィッヒは思ったがそれには言及せず
もう一つの疑問を口にした。

「それだけか?本田」
「何がですか?」
「お前が確信した理由はそれだけか?」
「あぁ、違います。もう一つは、綱吉くんが家の場所を全くご存じないと言ったからです」

その菊のきっぱりとした言葉にルートヴィッヒはふむと考え込む。
確かに、マフィアのボスともあろう者が地理に詳しくないのも不自然だ。
ルートヴィッヒが納得しそうになったところで横からの声がその思考を遮る。

「ツナヨシならありじゃね?そーいうの」
「ちょっと、ベル?」
「だぁ~てツナヨシってバカじゃん」
「そりゃ利口ではないけど・・・本当に聞いた事もない場所だったんだ」
「それに私も『並盛』という地名は存じ上げませんからね」
「菊が知らないなら決定じゃないか」
「なんでだよ?ツナヨシよりは頭良さそうだけど、その人日本の全ての地名を知ってるっての?」
「菊が菊の国のことを知らないわけないからね」
「何?ソレ、王子わかんないんだけど?」

そのアルフレッドの言葉に納得して頷くのは地上の主とその仲間達。
ベルフェゴールは少しむくれてそう言い返した。
すると、今まで黙っていたアーサーが口を挟む。

「それに、お前みたいな王族もこっちでは存在しないしな」
「アーサーにしてはまともな意見じゃないか!」

アルフレッドがそう明るく言い放つのへアーサーが睨むと
ハイハイ、人の家で兄弟喧嘩しないでよ~と言いながらフランシスは二人を制しつつ言う。

「まぁ、王族気取りの成金って~のなら居るかもだけどね~」
「ケセセセ!言うじゃねーか!まぁ確かに王族を俺らが知らないわけもねーしな」
「兄さん、フランシスも。もう少し言い方ってものがあるだろう・・・?」

そんな言葉にベルフェゴールはカッチーンと言いながら、その手にナイフを光らせる。
それに気づいた綱吉は即座にフランシスやギルベルトを背に庇うようにベルフェゴールと対峙した。

「ツナヨシ、どけよ」
「ダメだよ、ベル。俺の友達に攻撃するなら許さない」

そんな綱吉のボスらしい一面に、アルフレッドがcooool!と口笛を吹き
菊がふぉおおお!と奇声をあげながらカメラを構える。
ロマーノやギルベルトは『友達』という単語に照れ臭そうにそっぽを向く。

ベルフェゴールはナイフを手にしたまま考えた。

(ボスに怒られるのメンドーだしな~・・・それにツナヨシに負けるの嫌だし)

守るべき何かがあるときの綱吉は強い。
そういうときの綱吉には迷いがないのだ。
つまんねーのと呟いてベルフェゴールはナイフをしまいソファに腰を下ろした。
そんなベルフェゴールを見て、綱吉も警戒を解き腰を下ろす。
綱吉が腰を下ろすとすぐにヴァリアーの平隊員が綱吉にお茶を持ってきた。
ありがとうと微笑んで受け取った綱吉に赤い顔で敬礼して去っていくその隊員の足取りは軽い。

皆、お茶を飲んだり歓談したりと落ち着きを取り戻したその部屋。
綱吉はひとつ疑問に思っていたことを菊にたずねた。

「あの、本田さん。どうやってこのアジトの場所をつきとめたんですか?」

綱吉やベルフェゴールにとっては、それはかなり重要な事。
簡単につきとめられてしまうようなアジトではアジトの意味がない。
菊はその質問に納得したように頷いて、それは・・・と言葉を濁した。
菊に変わるように言葉を発したのはアーサーだった。

「安心しろ、お前たちのアジトは十分機能してる。妖精たちでさえ見つけられなかったからな」

え・・・この人何言ってるの・・・?と言いたげな目で綱吉はアーサーを見つめ
そして、答えを求めるように菊に視線を移した。
菊はその綱吉の視線を受け、言葉を詰まらせたようにうっと呻いて視線を逸らす。
そのただならぬ反応に、綱吉はもう一度、アーサーに視線を戻した。

「あの・・・貴方がココをつきとめたって事ですか?」
「そうだ。さすがに俺でも大変だったからな。アジトに問題はないな」
「・・・いや・・・どうやって・・・?」

アジトに問題がないと言いながらも、つきとめてしまえたのだから
どうやってそんな事ができたのか・・・それは当然の疑問だった。
ああそうだな、とアーサーは呟き立ち上がる。

「お前がボスだって言うなら、知っとく必要があるって事だな」

そう言ったかと思うと、アーサーはポンという小さな音をさせて変身した。
・・・犬ではなく、天使に・・・。
何アレ、キモっ・・・というベルの呟きにフランシスとアルフレッドが大きく頷き
綱吉は呆然とその姿のアーサーを見つめる。
見かねた菊が綱吉にそっと近寄り声をかけた。

「綱吉くん?」
「・・・え・・・っていうか、天使?・・・えっと、コスプレ・・・?」
「あぁ、はい。まぁ・・・コスプレと大差ないんですが・・・あの人は魔法が使えるので、ただのコスプレというわけでもないと言うか・・・」
「魔法!?・・・あ、じゃあ魔法でココをつきとめたって事ですか?」

綱吉は、それだけの説明である程度の成り行きを把握したらしい。
さすがの直感力と順応力というところだろう。
菊は感心したように綱吉を見つめ、そうですと頷いた。





__________
お久しぶりです。
2週間ほど風邪の猛威にやられてました、アサバです。
あ、今更ですが大阪お疲れ様でした!

ジャンルMIX なんでもありで 楽しいね
はい、そんなわけでもうちょっと続きます。
ちょっとパラレルな設定などを考えてみたよ!の巻でした。
ロマツナでギルツナなんじゃないかと思ったソコの貴方!
それはそれで大変おいしそうなんですが・・・
今回は友達居ない二人に初めてできた友達(=綱吉)って感じのつもりです。
友達という言葉に恥ずかしくなっちゃう感じが中二病な二人ですね。はい。
何故かブリ天登場してしまったのは、アジトに皆が来ている事のつじつまあわせです。
ブリ天を出したかったわけじゃない。
とりあえず、あと少し書きたいと思います。







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cane cane cane 2(リボヘタMIX)

※REBORN!の(一応)連載「Gatto Gatto Gatto」とジャンルMIXの「世界はひとつ」とリンクしてます。
※ジャンルMIXです。苦手な方はご注意を!!
※セカキク表現多いです。





「菊!待ってたんだぞ!遅かったじゃないか」
「アルフレッドさん、こんにちわ。今日はお早いですね・・・どうかしたんですか?」

今回の世界会議は自分の国での開催だったから・・・と言うわけではないが
普段、他国で行われる時よりも幾分ゆっくりと会場に足を運んだ菊。
それでも開始時間よりはだいぶ早いはずだったのだが
ソコにはすでにアルフレッドが来ていた。

何やら興奮状態のアルフレッドはいつもにまして騒がしく
菊は、あまりの事についていけず、唖然とアルフレッドを見つめる。

「・・・あの?・・・どうかされたんですか?」
「そうなんだ!聞いてくれよ!」

ガバっと両肩をつかまれて、ジリッと後ずさりながら
菊は、なんでしょう?ともう一度訪ねた。

「スゴいんだぞ!綱吉がくれたアレ、自由自在に操れるようになったんだ!」

綱吉に会った時から、名前がクールだと綱吉に纏わりついて
どういう字を書くんだい?とかコレ刺青にしていいかい?とか懐いていたが
まだ数回しか会った事がないはずなのに、すでに名前を呼び捨てなことに
国民性の違いを改めて感じながら菊は恐る恐る訪ねた。
因みに、刺青は綱吉が丁重にお断りした。

「・・・え・・・『cane caneの実』の能力をですか?」
「そうなんだ!こんな事もできるんだぞ!」

そう言ったかと思うと、ウググ・・・と何やら踏ん張りだすアルフレッド。
すぐにピョコンと犬耳と尻尾が出現した。

「菊、こういうの好きだったよね!」

ピコピコ動く犬耳とブンブン振られる尻尾は確かに可愛くて
菊はウズウズと触りたい、写真撮りたいという衝動と戦うはめになった。
どうしよう、触ってもいいんだろうか・・・と菊が葛藤していると
突然アルフレッドがギャンっ!と叫ぶ。
えぇええ?何が?と菊がビックリして一歩アルフレッドから離れると
アルフレッドの後ろから声がした。

「お前は・・・なにしてんだ、バカ」
「アーサー!ひどいんだぞ!いきなり尻尾掴むなんて!!」
「あ・・・アーサーさん・・・。どうも、お久しぶりです」
「お・・・おう。変わりなさそうだな」

アルフレッドに対するのとは違う顔でアーサーは菊に挨拶をする。
兄弟であるアルフレッドと、ただの知り合いである菊に対する接し方が違うのは
あたりまえだと思っている菊にそのアーサーの微妙な好意は伝わらない。
アーサーと同時期に会場に到着していたフランシスが菊の隣に立ってニヨと笑う。
紳士とは名ばかりの血の気の多い悪友が菊の前では自身なさげに緊張した様子なのが見ていると面白い。

「何だよ?」
「いいや?なんでも~?それにしてもアル、可愛い格好だな~」
「そうだろ?菊もそう思う?」
「はい。・・・あの、触ってもよろしいですか?」

もちろんだよ!嬉しそうにそう言ったアルフレッドの頭に生えた犬耳に菊は手を伸ばす。
アルフレッドは菊が触りやすいように身をかがめた。
柔らかくて温かいその犬耳は菊が触れると擽ったそうにピルっと震えた。
可愛いっ!!と思った菊はその耳を撫でるようにアルフレッドの頭を撫でる。
そんな菊の表情に可愛い・・・とアーサーとフランシスは目を細める。
滅多な事じゃ表情の変わらない菊の嬉しそうな楽しそうな笑顔は貴重であり新鮮だった。

「菊・・・可愛い!」
「ちょっ・・・アルフレッドさんっ!」

そんな菊の様子に思ったまま行動するのはアルフレッドの特権だろう。
グイっと菊を抱き上げて満面の笑みで菊を見上げる。
仕方ありませんねぇ・・・と苦笑いでアルフレッドを見下ろす菊。
普段なら困った人だなぁとしか思わない菊も、その犬耳効果に寛容になっているようだった。

「よー!菊・・・ってお前ら何やってんだ・・・」
「兄さん!勝手について来て先に入らないでくれ、本田に迷惑がかかるじゃないか」
「いいじゃねーか、知らない仲でもねーんだしよ」
「一応の礼儀だ・・・ってアルフレッド、それはどうしたんだ?」

次々に会場入りしてくる中でも一際騒々しく入ってきたのはギルベルトとルートヴィッヒ。
今回ギルベルトの訪問予定は無かったので菊も少々驚きながらそちらを見る。
しかし、そんな菊よりも驚いたのはギルベルトとルートヴィッヒの方だった。

先日、一緒に『cane caneの実』の呪いを受けた為
アルフレッドの犬耳がそれに付随するものだろうと想像はつく
しかし、あの後どうやっても自分たちは全部犬になってしまうのに
アルフレッドは耳と尻尾だけ・・・どうなっているんだ?という疑問が生じたのだ。
因みに菊がそのアルフレッドに抱き上げられているのには、それほど驚きはなかった。
つまり、普段から良くあることなのだ。

「おーおー、軍用犬と子犬ちゃんじゃねーか」
「おい、コラ。フランシス・・・喧嘩売ってんのかテメー。テメーだってフワフワしたヘンテコ犬のくせに」
「自分が子犬だからって見苦しいぜ~?ギル。プードルは美しさも頭の良さも一級品だっつーの」
「あぁ?あんなのの何処が美しいんだっつーのヘンテコなだけだろーが」
「まぁ、お前に美的センスなんて求めないけど~」

ムカツク・・・とギルベルトは呟いて、相容れない美への感覚に言い争いを諦めた。
ギルベルトが自分からこういった争いを放棄するのはめずらしい
ルートヴィッヒは、もっとヒドい言い争いになるかと思った
悪友二人のアッサリとした幕引きに少々唖然としながら胸を撫で下ろす。

「それよりさー、綱吉だっけ?アイツ呼べねーの?」
「・・・なんでですか?」

無理ですよ、とはっきり断ってもよかったのだが
まさかギルベルトが綱吉に興味を持つとは思っていなかった菊は思わず聞き返す。
それがアルフレッドやフランシスならば何だか納得してしまうのだが
ギルベルトだと不自然としか言いようが無い。

「アレ、cane caneの実だっけ?アレ他にも貰えねぇかと思ってよ」
「・・・ギルベルトさん・・・何に使う気ですか・・・」

誰に・・・とは何となく怖くてはっきり聞けず、とりあえずそう返す。
すると、ギルベルトはニヤとイタズラをする前の子供の顔で菊に笑った。
嫌な予感がヒシヒシとする・・・と菊とルートヴィッヒは目を見合わせギルベルトの返答を待つ。

「他のヤツがどんな犬になるか、気になるだろ?」





__________
さて、お久しぶりのジャンルMIXです。
何だかアル→菊でアサ→菊でギル←菊な雰囲気になりましたが。
ギャグですので心を広くもってお読みください。
えぇ、私はとっても楽しいです☆

いやー原稿どうした?と聞かれると痛いのですが・・・
ほら、行き詰ったり飽きたりすると違うもの書きたくなるじゃない?
そんな感じです。

そして・・・まぁ、おわかりの通り・・・続きまっす☆


あ、えっと・・・こちらではご挨拶していなかったので、一応。
冬コミ、お疲れ様でした!
当スペースにお立ち寄り下さった皆様、ありがとうございました。
色々ワタワタしていてスミマセンでした。
次は大阪。
また大阪の情報も近いうちに書きに来ますね。

あ、そうだ・・・

明けましておめでとうございました(←過去形)
いや・・・明けてあまりにも日がたつので過去形にしてみた。
こんなですが、今年もどうぞよろしくお願いします。







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cane cane cane(リボヘタMIX)

※REBORN!の(一応)連載「Gatto Gatto Gatto」とジャンルMIXの「世界はひとつ」とリンクしてます。
※ジャンルMIXです。苦手な方はご注意を!!
※国名でなく人名にしました。





「ただいま帰りました。ポチくん?」

自宅の引き戸を開けて玄関で下駄を脱ぐ
いつもなら、自分が引き戸を開けるやいなや走り寄ってくる愛犬が姿を現さない
その事を少々不審に思いながら、フと見ると
玄関に見知らぬ履物が脱ぎ揃えられているのが目に入った

子供用のその履物はスニーカーと呼ばれるものだった
そのサイズの履物を利用しているとすれば思い当たるのはピーターだが
彼は自分の自宅の場所を知らないはずだ
だとすれば誰か…例えば彼のお兄さんに連れてきて貰っているはずなのだが
玄関に置かれた履物はその子供用のものだけだった
それ以前に自宅には鍵がかかっていたはずだ

ますます不審に思いながら居間へのふすまをあける
そこには何がどうなってそんな状況なのか、考えるのを放棄したくなる光景が広がっていた

「あ、本田さん。すみません、お邪魔しています。」

そう菊に言ったのは、先日フェリシアーノを訪れた際に出会った少年、沢田綱吉だった
その彼の周りには犬犬犬の犬ハーレム
綱吉の膝に落ち着いていた菊の愛犬ポチは周りの状況に少々怯えている様子だ
散歩中にご近所の犬と会うことはあっても
こんなに犬ばかりの中に居る事は初めてであろうポチにとって、どれほどの恐怖だろう

「綱吉くん?あの…どのようにして我が家に?」
「あ…えっとアルフレッドさんが鍵のありかをご存知で…。」
「あぁ、そうでしたか。」

確かに、以前アルフレッドが訪ねて来た際に
置き鍵のありかに気づかれた事があるのを菊は思い出す
しかし、その当の本人の姿が見えないのは少々疑問に思ったが
アルフレッドの事だ、どこかをフラフラしていてもおかしくはない

それよりも、犬たちだ
居間を占拠する犬たちは種類も大きさも様々だった
ポチと一緒に周りの犬に怯えた様子の綱吉がその犬たちを連れてきたとは到底思えない

「あの…この子たちは?」
「あ、はい。本当にすみません。」

まずは事情を自分よりもわかっていそうな綱吉にそう尋ねると
はじめに謝られてしまう
何か彼に関係があるとして、状況の説明が欲しかった菊は黙って綱吉の言葉を待つ

「ウチの技術屋が、とある発明をしてしまいまして…。」
「はい、技術屋さんと言いますとボンゴレのジャンニーニさん…でしたか?」
「いえ、そっちじゃなくて、スパナの方です。」
「あぁ…彼もボンゴレの一員なのでしたね。」

綱吉と菊がそんな風に何とか現状の確認をしている中でも
犬たちはそんな事おかまいなしなのかキャンキャンワンワンと騒いでいる
ポメラニアンが部屋の隅で吠えたかと思えば
ドーベルマンがそれを窘めるように近づき
ウェルッシュ・コーギーはチラチラと菊を窺うように見ているし
シベリアン・ハスキーは菊の足元に纏わりつく
そんなシベリアン・ハスキーにシーズーが吠え
ボロニーズはポヤッと綱吉に寄り添い
そんなボロニーズにちょっかいをかけるプードルも居れば
大型なサモエドも少し離れた所から菊を窺っている
なんてフリーダムなんでしょう…と
とりあえずシベリアン・ハスキーを撫でてやりながら、綱吉の説明を聞く

「その…発明品というのがですね…『cane caneの実』と言いまして…。」
「『cane caneの実』?」
「はい、日本語にすると…犬犬の実なんですが…。」
「…まさかの悪魔の実ですかっ!?」

そこまで歯切れが悪く、何だか的を射ない綱吉の説明を聞き
その発明品の語呂に聞き覚えがあるのを思い出す
国民的に有名な海賊漫画のソレをオタクを自負する菊が知らないはずもなかった

「それでは、この子たちは?」
「えっと…本田さんのお知り合いの方々なんです…。」
「…はい?」
「あの、誰かわからなくなると困るので皆さんドッグタグをつけて貰ってます。」

その綱吉の言葉に、とりあえず撫でていたシベリアン・ハスキーのドッグタグを見る
そのタグには『アルフレッド』と書かれていた
思わず卒倒しそうになりながら、近くに居たシーズーのタグも調べる
そこには『王耀』と記されている
思わず、うわああぁぁああ!!と取り乱しながらそれぞれの犬のタグを調べる菊

綱吉に寄り添っていたボロニーズのタグはフェリシアーノ
その横のプードルのタグはフランシス
他の犬からは微妙な距離を置いて佇むサモエドのタグはイヴァン
ずっと菊をチラチラと窺っていたウェルッシュ・コーギーのタグはアーサー
ドーベルマンのタグはルートヴィッヒ
キャンキャン吠えているポメラニアンのタグはギルベルトと、それぞれ書かれていた

「あの…綱吉くん…。」
「本当にすみません。経緯はどうあれ、あれを作ったのはウチのものなので…。」
「経緯…そうですよね。ボンゴレがどんな組織であろうと、この人達に無理やりは無理ですよね。…何が、あったんですか?」

いくら悪魔の実を作れたからと言って
それを摂取したのは、どう考えても彼等自身だとしか思えない
綱吉がそれを強要するわけもないし、そんな術もないはずだ
そう思って聞いた菊に綱吉は経緯を語った

綱吉の話によるとフェリシアーノに誘われて、フェリシアーノ宅でお昼をご馳走になっていた際に
ボンゴレの綱吉の部下から悪魔の実の情報が入ったという
面白がったフェリシアーノがそのことを触れまわり
興味を持った彼らが集まったのだそうだ
しかし、悪魔の実とは見ていても効果がわかるはずもなく
誰かが摂取して確かめるより手立てがないとわかると
当たり前だが、誰が実験台になるのかという問題が発生する
誰も自ら名乗り出るものはなく、妥協案で全員で試そうという結論になり
結局、今に至るのだという

「止めたんですよ…。先日ウチも似たような事があって…一利もない発明品なので…。」
「…わかってます。」

綱吉がそれを止めなかったわけがない
沢田綱吉とはそういうキャラクターだと菊はわかっている
菊はその時の光景が目に浮かぶように想像できた
アルフレッドあたりは大はしゃぎして
『So coool!!つまり狼男ならぬ犬男になれるってわけかい?CGなしでハリウッドで映画が撮れるぞ!』
等と自ら摂取しそうだし
アーサーやフランシスや王、ギルベルトがそれにつられて同じく摂取するのも思い浮かぶ
フェリシアーノやイヴァンは何の疑問も持たず
『何?これっておいしいの?』
と勝手に摂取しそうだし
フェリシアーノあたりに巻き込まれてルートヴィッヒが摂取してしまう経緯も想像できた

「こちらこそ、ご迷惑お掛けしたようですみませんでしたね。」
「いえ、本田さんに謝られると俺が居たたまれないです。」
「それで…悪魔の実、その犬犬の実の効力はどの程度なんでしょうか?」
「明確にはわからないんですが、ほぼ2時間くらいだとおもいます。」
「これは彼等の意思で、その…犬化が可能なんでしょうか?」
「いえ、一定の条件…えっと血圧の上昇だったかな?で発動するようになってます。」
「そうですか…。」

彼等が犬化してどの程度の時間がたっているのかは定かじゃないが
移動の時間などを考えてもそろそろ戻る頃だろう
そう踏んで菊はとりあえず大人しく時間の経つのを待つことにした

「あぁ、お客様にお茶もお出ししないで、私とした事がすみません。」

今、ご用意しますねと立ち上がろうとした菊に綱吉は大きく首を振る

「いえ、お構いなく。それよりも何か皆さんの着る服を用意できますか?」
「…というと?」
「あの…戻ると服が…。」
「…あぁ…よくある漫画的な展開ですか…まさかの全裸なんて事はないですよね?」
「…えぇっと…そのまさかのヤツになっちゃうんです…。」

それを聞いた菊は、家中を走りまわる
彼等が戻ってしまう前にバスタオルでもいい何かを被せてしまわないと…と





__________
帰ってきたリボヘタMIX!!
何かリボヘタMIXのジャンルMIX話は
「世界はひとつ」の設定が定着してしまったよ。
た~のすぃ~♪
なんて書きやすいんだろう…なんでもアリっていうこの設定(笑)
今回の話の事のはじまりはポメラニアンです。
ポメ好きなんですが(伯母夫婦が飼ってたので)
ポメの原産国がドイツ、しかもプロイセン地方の一角だと知り
なんかドキューンときちゃってですね…
ボンゴレでネコネコやってるし、イヌイヌもやったれ!!と思ったんです。
はい、ごめんなさい。
フハハハハ!続くかどうかはわかんないぜ!!
すげーただ私が楽しかっただけなんだもん。

因みに、それぞれが変身したワンコはそれぞれの国が原産です。


今、すげーシリアスなREBORN!のアルコ&ツナ&ユニの話を書いてるんですが
初っ端がいかがわしい感じになっちゃうんですよね…
因みにそのいかがわしいトコはリボツナです(笑)
濁して書けばいいのかもしれないけど…ネタ的に濁したくないんだ
なのでココではUPできないなぁ~と悩んでます
本館でUPするしかないかなぁ…







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進化せよ!②(リボヘタMIX)

※ちょっぴり下ネタ注意です。





ボンゴレと敵対組織の抗争は激しさを増す
それに伴ってフラッシュも激しさを増していた

「イクスバーナー!!…あぁ、私はもう幸せすぎますっ!!」
「なんですか!?アレ、ロケットパンチですかっ!?」
「イクスバーナーですよ、シーランド君。」

綱吉が放つ攻撃の度に興奮した悲鳴のような歓声が上がる
敵方にもヴァリアーにもどことなくやりにくそうな空気が流れていた


「10代目っ!!お待たせしましたっ。」

緊迫状態とも違う微妙な空気を裂くようにボンゴレのボス綱吉の
大空の守護者たちが到着を告げる
抗争の中に走り込んだ勢いのまま匣に手をかけた所で
守護者たちはその場の異様な空気に動きを止めた

「なんスか…コレ。…10代目?」
「ツナ、なんかヒーローみたいだな。」

その感想はすでにヴァリアー、敵方共に思っていた事そのものズバリだった
まず、抗争中にギャラリーがいるのがありえないのだから

その時、呆ける守護者たちが戦闘に姿勢を変える前に
気持ちを強く持っていた敵方の攻撃が入る
すんでの所で全員飛びのき負傷者はいないながらも
その場は戦場の空気を取り戻した

その頃には歓声を上げ続けていた日本とシーランドにも若干の落ち着きが戻っていた
言い表すならば、ヒーロー番組の見せ場を見逃すまいといった姿勢だ

「ココからですね!!」
「そうです、シーランド君。仲間が揃いました。ココからが架橋です!!」
「やっぱり合体するですかっ!?」
「ヒーローモノと言えば合体ですね。よく心得てますね、シーランド君。」

…合体と言われても…と守護者たちは目を見交わす
別に彼等の期待に答える必要はさらさらないのだが
ココまで期待を持った目で見つめられると困ってしまうものだ

「よし!合体だ、タコヘッド!!」
「無茶言うな芝生頭っ。」

笹川の言葉に他の守護者もハイパーモードを解いた綱吉もヴァリアーも
その上、敵もそりゃ無理だろと心の中で思った

「あの、お兄さんも獄寺君も無理して合体しなくても…。」
「案ずるな沢田。我流の腹にネコを入れて合体だ!!ネコもデカくなれて一石二鳥ではないか!!」
「…っち、しょーがねーな。瓜!!」

えぇ~…合体しちゃうの…?と綱吉は唖然と見守る
山本はそう言う事な!と言って燕を匣から出した
その山本が合体の相方を求めるように雲雀を伺う

「僕は群れるのは嫌いだよ。」

そう言って匣からハリネズミを出すと雲雀の周りを飛んでいたヒバードに放り投げる
ヒバードの背にハリネズミが乗った…

「仕方ねーな…じゃースクアーロにでも頼んでくるわ。」
「いや、合体しなくていいから…ってかヒバード可哀想っ!!ヨロヨロしてますよ、雲雀さんっ。」

雲雀に断られた山本はスクアーロを探して走り出す
鮫と燕はどうやって合体する気なのか…気になる
自分と同じくらいの大きさのハリネズミを乗せたヒバードはフラフラと雲雀の周りを飛ぶ

その光景を見て、大喜びなのは日本とシーランドのみだ
ロマーノは呆れたようにポカンとその光景を見つめ
フェリシアーノはいまだ白旗を握り締めている

「合体ですよ!!スゲーですっ!!」
「合体と言うより…コレはジョグレス進化ですねっ!!」
「デジ○ンですかっ!!」

「おい、綱吉。お前の馬鹿な守護者共をどうにかしろ。」
「ザンザス…これ収集つくと思う?」

あまりの展開に敵は馬鹿にしてるのかとワナワナと震えだした
コレは結構ヤバイ…こんなことしている場合ではない
一部に緊迫した空気が流れる

その時
風に乗って声が聞こえた

クフフ…

「む…骸?」
「お久しぶりです、ボンゴレとその愉快な仲間達。」

否定したくとも否定できない愉快な状況に綱吉は唇を噛む
実体化した骸は肩にフクロウ…もといムクロウ…いやフクロウでいいのか?を乗せ
綱吉の横に立つ

「お前、どうしたんだよ!?」
「この姿ですか?幻覚ですよ。もちろん触れることもできますが…。」

そう言って骸は綱吉の頬に触れ手のひらに触れた
そのまま手の甲にキスを落とす
いや、お前もそんな事してる場合じゃないから…と言おうと綱吉が口を開こうとする前に
骸に遮られることになった

「綱吉くん。僕達もジョグレス進化しましょう。」
「…お前、何しに出てきたんだよ…。」
「綱吉くんとジョグレスしに。」
「帰れ。」
「つれないですねぇ。」

面白そうに目を眇めて綱吉を見ながら骸はそうつぶやく
そんな骸の登場に敵は出方を謀っているようだ
チラと敵を見てみれば一撃で一網打尽にしようというのか
戦力を集中させ始めているのがわかる
逆を言えば、すなわち此方にもヤツ等を一網打尽にできる機会でもある

「僕とジョグレスしてくれますよね?綱吉くん。」
「俺、動物の匣持って来てないから無理。」
「大丈夫ですよ、僕と貴方がジョグレスすればいいんです。」

「見てくださいです!!ロケットパンチのサ○ヤ人の人もジョグレス進化しそうですよ!!」
「綱吉くんのジョグレス進化…これはきっとレア映像ですよ!!」

そんな綱吉と骸を目ざとく見つけ歓声が上がるのが聞こえる
いや、しないし…と綱吉が勘弁してくれという思いを目に宿して下を向くと
いきなり骸の肩に担がれた
所謂、肩車の格好だ

何してんの、お前…と言おうとした口が虚しく音を出さずに開閉される
肩車の格好から中腰になった骸の膝に立たされ、股から頭を抜かれた
所謂、組体操のサボテンの格好だ…

「スゲーです!!見てくださいアレ!!ジョグレスしてるですっ!!」
「まさか…そうきましたか。やりますね。」

何がやりますね。なのか…綱吉はピルピルと足が震えるキツイ体勢の中
ザンザスに助けを求めるように視線を投げる
ザンザスはその綱吉の視線を受け、見なかった事にするように視線を外した

「ご安心を、ボンゴレ。今夜はベッドでしっかりジョグレスさせて頂きますので。」
「…お前、本当に馬鹿だろ?…っつーか下ろしてよ。」
「夜の約束をしてくれるまで下ろしません。」

お前もその体勢キツイだろ?と思うのだが呆れ果てて声が出ない
ソコにフラフラとヒバードonハリネズミが視界を横切る
アレ?俺、こんなトコで何してるんだろう…綱吉がそんな現実逃避をしてしまうのも無理は無い

「ダメ。夜は綱吉は僕とジョグレスするんだよ。」
「雲雀さん…コイツのアホな話に乗らないで下さい。」
「いいえ、綱吉くんは僕とジョグレスするんです。」

雲雀と骸がいがみ合いを続ける中
綱吉はザンザスの放つ空気の変化に気が付いて敵を見る
あちらは無理も無いが、完全に此方が戦闘態勢を解いたと思ったのか
最終攻撃に全戦力を終結し終えるのが見えた
一つ所に集まって一気に一撃で終えようと、そういう魂胆だろう

ザンザスはチラリと綱吉を見る
綱吉はそんなザンザスに目配せを返し
骸の膝の上で体勢を捻り集中した敵方に照準を合わせる

コンタクトには出力が表示をはじめた

骸が気づいたときにはもう遅く
ド派手なイクスバーナーを放った綱吉
その前方に居た敵は一網打尽になり
骸の幻覚は柔の炎に浄化され跡形も無く消えた

「やっぱ、あの人が一番スゲーです!!」
「敵をやっつけて、その上、邪念を吹き飛ばすなんて、これぞ一石二鳥ですね。」
「ところで日本。夜のジョグレスって何ですか?」

シーランドのこぼしたその疑問に、日本はニコリと微笑んで答える

「大人の秘密ですよ。シーランド君にはまだ早いです。」
「ズリーですよ!!シー君もう子供じゃねーです。」
「シーランド君が将来、本当にジョグレスしたい人が出来た時に知ればいい事ですよ。」
「じゃあ、日本がシー君とジョグレスしてくれればいいですよ!!」
「私ですか!?…私はもうお爺さんなので、ジョグレスはちょっと…。」


その後、ボンゴレは匣兵器を合体させる…といった噂が広がった
それに伴い匣兵器の新たな未来を開くべく研究をする者が現れる…かもしれない





__________
はい、完結です。
え?お前アホだろうって?
うん、知ってる☆(ニッコリ)
ジョグレス、ジョグレス言ってますが、デ○モンネタです。
大好きだったんだよ、デジアド。あの頃のアタシはノーマルだった…(遠い目)

※↓ちょっぴ本誌ネタバレ注意↓※

そうだろうなと思ってましたが、ザンザスはライオンでしたね。
いや、ライオンとも違うんだけど…トラとライオン。あわせてライガー。
ドラリオンみたいな感じですね。(ドラリオンはドラゴンとライオンをあわせたやつ。)
ツナの匣兵器がライオンならいいのになぁ~と思ってたんだけど
ザンザスで出てきたから違うのかな~?
やっぱ大空は百獣の王ですよね。
白いライオンて、レオじゃんか~っ!!って興奮しました。
ジャングル大帝大好きなんだ。
っつーかライオンが好きなんだ。ナルニアのアスランも大好きだし!!
そんなわけで、ボス割増でカッコよいよ~!!







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進化せよ!①(リボヘタMIX)

※「世界はひとつ」と同じ設定です。
※ヴァリアーのアジトはロマーノの家の地下にある設定です。





「なんでアンタ等こんなに考えなしなんだよっ!!」

イタリアでボンゴレに仇なす組織が現れたとの報を受け
綱吉は再びイタリアの地を踏んだ

ボスとして就任してしまったからには
ヴァリアー任せにして日本で安穏とはしていられない

抗争はすでに話し合いで解決できる段階をとうに越えていて
今、イタリアの地を踏んだ綱吉も戦闘に参加するハメになるのは目に見えていた
覚悟の上での渡伊だ、そこに文句を言うつもりは綱吉にはない
そのため、綱吉が今怒っているのには別の理由がある

「だからこんな場所にアジト作るなんて間違ってたんだ。」
「テメェが思うほどヤツ等はやわじゃねぇ。」
「ザンザス…そういう問題じゃないよ。コッチの問題に巻き込むなって言ってんの!!」
「ガタガタと言ってる場合かよ?お前の大切なオトモダチ巻き込みたくなきゃキリキリ働け。」

極悪面でザンザスにそう凄まれる
今更、ザンザスの顔が怖いからと言って逃げ出したりはしないが
綱吉はザンザスの言う事も一理あると思って黙り込んだ

そんな二人のやり取りを見計らったようにアジトの外で爆音が聞こえる
アジトの場所を正確に特定してはいないのだろう砲撃はアジトには無害
敵方もボンゴレ特殊部隊ヴァリアーのアジトを崩壊に追いやると言うよりも
誘き出すと言ったほうが正しいだろう威嚇砲撃しかしてこない

「ちょっ!!ザンザスっ!!コレすごい迷惑かかってるじゃん!!」
「まて綱吉、ソコから出んな。バカかお前は。」

ザンザスは急いで近くの出口から出ようとする綱吉の首根っこを掴んで反対方向へ歩き出す
そんな所から出ようものなら
ココにアジトがありますよと言っているようなものだ
それで砲撃されたからと言ってアジトは無事だろう
そういう風に建設してあるのだから問題は無い
しかし、アジトの真上にある土地所有者のロマーノには直接被害がかかるだろう

すぐにそれに気が付いた綱吉は少しバツが悪そうに眉を寄せて
ザンザスの向う方向へ走り出す

「ザンザスの言うとおりだよ…。ごめん。」
「別に俺はかまわねぇけどな。」
「何処から出る予定?」
「B-7からだ。」
「了解。先に行くよ。」

そう言うと綱吉はオレンジの炎を灯しロケットのように飛び出して行った
そんな綱吉の方がアジトを崩壊に追いやりそうだとザンザスは眉間を揉む
アジトの中でむやみに炎を出すなと
もう一度首根っこを掴みに追いかけようかと綱吉の行く先を見れば
ヴァリアーの隊員達は心得たように綱吉に道を開けている
これなら被害も最小限に済みそうだと判断し、ザンザスも少し足を速めた


ザンザスが地上へ出ると綱吉はすでに地上の主を保護した所だった
ギャーギャーわめく地上の主とその横で白旗片手に蹲る弟
ついでにデジカメ片手に興奮しきりの和服の男
そして今日はもう一人、セーラー姿の子供

「またお前等~っ!!シエスタの邪魔するなんて非常識だ!!」
「すみません。でも、危ないんでココに居てください。」
「綱吉くん、もう一度ハイパーモードお願いしますっ!!写真…っ!写真いいですか!?」
「スゲーです!!サイ○人はホントに居たですね!!」
「シーランド君、彼は違いますよ。あぁ…死ぬ気の炎をこの目で見られる日が来るとは…!!」
「とりあえず、皆さんココを動かないでくださいね。」

その異様な光景に味方も敵も応戦をやめ視線をやっている
それもそのはずで、敵方にしてみれば
ヴァリアーを潰しに来て見ればボンゴレのボスが居るだけでも多少の驚きなのに
そのボンゴレ10世がヒーローショーよろしくフラッシュをたかれ
大声で声援を受けるという…
俺達って抗争中のマフィアだよな?と思わず誰かに確認したくなる光景
謀らずとも抗争は中断してしまったのだ

「ジッとしていろ、すぐにかたをつける。」
「ハ…ハイパーモードっ!!」

この中断した状況からいっきに終わらせてしまおうと綱吉が戦闘態勢に入れば
パシャーッパシャーッとフラッシュがたかれる
この光景にザンザスでさえも一瞬時と場所を忘れそうになる

しかし、相手もマフィア
綱吉のグローブに灯る炎で我に返り
中断していた抗争は再生ボタンを押したように再会された





__________
へい、楽しい時間のはじまりだぜ!!(私が。)
やっぱりジャンルMIXた~のすぃ~♪
何故シー君が居るの?とか気にしちゃいけませんよ!!
なんでも有りがジャンルMIXのいいところですよ!!
フハハ…しかも続きます。
ボンゴレ守護者たちも次回登場します。

原稿の合間に妄想がモヘっと浮かんだのだよ…
日クンとシー君は大興奮中です。
そして、ちょっぴりザンツナちっくにしてみました(笑)







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