きまぐれ

きまぐれに書き散らすところ。

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デンファレ(高銀)


※なんとなく続いてるような感じのシリーズです。
 こちらをご参照くださいませ。






ずっと一人だった
誰にも自分を許せないでいた俺

精神叩きなおして来いと
親に放り込まれた剣道の道場で
言うなれば運命的な出会い

出会いはそんないいもんじゃなかったけど…
馬があうって言うのか、なんていうのか
結局あれ以来
俺はコイツとばかりつるんでいる

剣道が精神修行になったか?と聞かれると…
なんとも答えにくい

「覚えてろよっ!!」

何時代の住人だ?と聞きたくなる捨てゼリフを残し
走り去っていく男達
体格はいいものの、相手が俺とコイツだったのが運のつき

「うわぁ~痛い。」
「痛いな…。」

もちろん痛いのは捨てゼリフであって
俺たちはほぼ無傷だ
竹刀なんてなくても、あのくらいお粗末なヤツに負ける気はしない

「おまんらか~?最近ここらで暴れちょるのは。」
「…。オッサン誰だよ?」
「っつか何語だよ…。」
「オッサ…っ…おまんらいくつ?」
「「16」」

って…同い年かよっ
はっきり言ってコイツの事はよく知らない
名前と、師範の子供だって事
後、ケンカがめちゃくちゃ強いって事以外は

「わしは17じゃ~。オッサン違う。」
「年じゃね~よ。見た目見た目。」
「ってか何だよ、アンタ。」
「わしか?海援隊の坂本っちゅ~たら、わしの事じゃっ!!」
「は?肺炎隊?病弱なのかよ?」
「おまん…わしの何処が病弱に見えよるんじゃ~?おまんのが真っ白で倒れそうじゃ。」

海援隊っつったら…アレか?
この町の裏仕切ってる族のトップって噂の?

それにしてはあまりにもふざけた風貌の男
着崩した学生服に高下駄って…
少し、頭イカレたヤツなのかもしれない

「美白です~っ。これからの時代は美白なんです~っ。美男子は美白じゃなきゃいけないんです~。」
「天パが何言うちょるか~っ。」
「お前に言われたくねぇよっ。」
「何言うちょるが~っ。これからは天パの時代ぜよ~っ!!」
「マジっ?ちょっ…それじゃ俺、無敵じゃんっ。」

しかも何か出遅れたし
何か意気投合してるし

師範が言うにはコイツはなかなか自ら人と接しようとしないはずだ
俺だって、ここまでつるむようになるのに
どれだけ無言のぶつかり合いをしてきたか…

拳で剣で他人を測るヤツなんだと
そう思ってた

何処がシャイだよ…

師範に初めてコイツの事を聞いた時の事が思い出される
心配そうにコイツの事をシャイだと言った師範に
今のコイツを見せてやりたい…

「おい、アンタ。海援隊が俺等に何の用だよ?」
「お~そうじゃった。」
「いい気になってんなとかそう言う事かよ?」
「そう言えと言われて来たが…おまんら、わしと友達にならんか?」
「んだよ、仲間になれって事?肺炎隊の?」
「海援隊じゃ~。そうは言わん。」
「じゃあ、何だよ?」
「言い換える。わしと仲良くしてくれんか?」

やっぱり、この男…頭イカレてんのかもしれない
さっき時代錯誤な捨てゼリフを残して去って行ったヤツだって
きっと海援隊のコイツの仲間だろうに…

誰がそんなアホみたいに都合のいい話に乗るってんだ

「いいぜ。」
「おい、銀八っ?」
「ただし、俺は剣を交わして認めたヤツとしか仲良くしねぇ。」

その言葉に俺はハッとした
つまり…
コイツは俺の剣を認めてるって事だ

師範に褒められるのとじゃわけが違う嬉しさがこみ上げる

「剣…?竹刀か木刀っちゅうわけか?」
「どっちでもいいぜ?」
「わしは剣道の経験なんぞ、これっぽっちもないぜよ?」
「経験なんて関係ねぇ。武道はテメェの心でするもんだ。」

コイツは師範の血をわけた息子じゃないだろう
それはあまりにも不自然だからそう思った
だけど…
産みの親より、育ての親

言葉こそ違えど
コイツの剣に対する構えは
師範の教えそのものだったから





__________

1月20日
誕生花:デンファレ
花言葉:お似合い
(閑話休題的な…えっと、坂本の設定はココ笑うとこですよ?たぶん…)







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ははこぐさ(高銀)


※銀八設定のシリーズです。
 詳細(?)はこちらをどうぞ。









―君の相手になる子は居ないね―

そう言ったのは、この道場の師範
俺が唯一、尊敬する大人


気に入らない事ばかり
この世の中ってのはこんなにも生きにくいのか
そう思ってた

押し付けられた人生と
隠すことなくぶつけられる期待
俺は俺の為に生きる事はできないのだと
そう言われている気分だった

街中で肩がぶつかれば殴り飛ばし
目が合えば睨みつけ
迷子の子供の手を叩き落とし

むしろ俺が迷ってた
出口の無い入組んだ道
さあ進めと言わんばかりにまっすぐ伸びた道に
足を進める気にはならなかった

「仕方ないね。君はルールのない方がいいみたいだ。」
「俺は剣道習いたくて来てるんじゃねぇよ。」
「じゃあ、うちの子と対戦するかい?」

うちの子…師範は良くそう口にする
俺の知る限り、師範には奥さんが居た気配は無い
過去に居たのかもしれないが
俺と同じ年頃の子が居るというのは不自然だ

「そいつ、強いのかよ?」
「そうだね。君とはまた違った感じでルールに縛られない子だよ。」

ただ、あの子はシャイだから…
そう言葉を濁す師範

今まで道場で一度も見たことがない師範のトコの子供
どんなヤツか興味を持つには十分な情報だった


明日はうちの子を連れてくるから
そう師範が約束してくれた
明日が楽しみだ

あぁ、明日を心待ちにしたのは何時ぶりだろう



「お前…人間?」
「…。」
「おい、口利けねぇのかよ?」

目の前に現れた存在は俺の常識を超えた生き物
本当に生きているのかと思い
思わずそう、口にしていた

馬鹿にしたつもりはなかったし
ただただ驚いた

日に透ける白銀の髪はキラキラと陽を反射していたし
真っ白な肌は消えてなくなるんじゃないかと思わせた

そいつは俺を見事に無視して
師範に向き直る

「コイツ何?」
「今日はその子と稽古して。」
「何で?」
「その子は強いよ?」
「ふぅん…。」

特に興味もなさげに俺を振り返る
その時俺は気が付いていなかった
そのあまりに人間離れした風貌に目を奪われて
そいつの瞳が獲物を捕らえた色を宿していた事に


「はい、俺の勝ち。全然強くないじゃん。」
「…っ。もう一回っ!!」
「もうヤダ。」
「…っ…クソ。」
「明日またな。」

油断した…
そうとしか言いようがない
こんな女みたいに真っ白なヤツが
こんな強いなんて思わなかった

結局、はじめに捕らえられた俺は
何度やっても勝てず
強く拳を握り締める

何かを思い切りやるのが久しぶりなら
思い切りやって負けるのは初めてだ

「お前、名前は?」
「銀八。」
「…俺は晋介。明日も来いよ。」
「だから、明日なって俺言ったじゃん。」

ケロリとそう言い返される
言葉を交わせば
剣先を交わせば
コイツが間違いなく人間なのだと実感できた

儚いように思えたのすら
幻なんじゃないかと思う

そしてその日、俺は初めて面白いと思える事を見つけた





__________

1月8日
誕生花:ははこぐさ
花言葉:温かい気持ち
(銀八で高銀シリーズです。なんかシリーズ名考えたいな…えっと、出会い編てことで)







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You are my life(高銀)

この世の中に
絶望していたわけじゃない
ただ…
俺の世界は生きにくい世界だってだけだ

お前はそう思ったことないか?


「高杉センセー。ちょっとベッド貸してくんね?」
「…てめぇは、今度ぁ何だ?麻雀か?酒か?ったく…よく教職取れたな。」
「ん~…お仕事に決まってるでしょ~。」
「てめぇに限っては、ありえねぇな。」
「いいじゃん。俺と高杉センセーの仲でしょ~。」
「どんな仲だよ…。」
「くされ縁…?」

確かに…その言葉が一番しっくりくる
友人と言うにはあまりにお互い勝手すぎるし
同僚…よりはわかりあってる

俺はコイツの事を誰よりも知ってると思う…今となっては
俺の事も、たぶんコイツが一番知ってるだろうしな

今年の桜もとうに散り
学校の周りに植えられた桜の木は青々とした葉を生い茂らせている
先日の身体測定の結果をまとめたデータを
パソコン上で整理しながら
ふと傍らの白いベッドを見れば
くされ縁の銀色をしたのらりくらりした男が寝息を立てている

平和だ…

こんな未来があるなんて
俺がこの学校に通う学生達と同じ年の頃には
思いもしなかった

コイツとこんな風に、今も一緒につるんでるなんて事も
思いもしなかった




コイツ…坂田銀八と出会ったのは
丁度、このくらい
桜が散り新緑が生い茂りはじめた頃だった

親の意向で行きたくも無い進学校に入学したばかり
貴方なら出来ると思ってたわ…とか
これがゴールだと思っちゃだめよ…とか

勉強事態が嫌いなわけじゃなかったが
物心ついた頃から
自分の人生にはレールが敷かれている事に
その頃にはうんざりしていた

言われたとおりの進学校に入学したはいいが
学校に行っても
友達が参考書ってヤツらばっかりだ
授業も、わからなくは無いが
別にそれが自分の為になるとは思わなかったから
面白くもなかった

退屈な毎日に飽き飽きしてた俺は
毎夜、繁華街を渡り歩き
一番の退屈の原因の家には帰らず
虚無感を抱いたまま生きていた

いや、もしかしたら生きていなかったのかもしれない
あの頃の俺は…生きていよういまいが、どうでもよかった

そう…
コイツに出会うまでは





__________

12月30日
誕生花:やぶこうじ
花言葉:明日の幸福
あぁ~すいません。つづきます。
先日チャットで盛り上がった銀八で高銀話。
えっと、萌え設定だったので書かせてくださいとお願いしてしまいましたv
ココ(1日1文)でチョコチョコ書いていこうと思います!!
ネタ提供してくださった、てつさんに捧げます☆



追記に設定っぽいもの上げときました。
気になる方はどうぞ…







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りゅうのひげ(土銀)

※オフで出したコピ本設定です。
 説明なしでも大丈夫…なはず…。
 大まかな内容としては、坂銀前提。土銀&沖銀な感じ。
 幼い頃に沖田と土方が銀時と出会っていた…って設定です。
 年齢差的には坂本>1>銀時>4>土方>4>沖田な感じです。







あの日、垣間見た夜叉は今どこに居るんだろう…

俺と総悟に向けた笑顔を
一瞬で殺気に変え
颯爽と走り去る後姿…

俺が覚えているのは屈託の無い笑顔と
凛とした後姿
赤い空と、赤い街
そして抜けるような白…

彼を間近に垣間見たのは一瞬だった
当時からどこかつかみ所のなかった総悟が
攘夷志士の根城に忍び込んだのがはじまりで
総悟の忘れ物を持って追って来たソイツを目の当たりにして
震えが走ったのは覚えてる

目の前で戦闘態勢に一瞬で意識が変わるのを見て
血が沸騰したように昇ったのも覚えてる

後は全部覚えてない

直後に終戦をむかえ夜叉の話題も無くなっていった

それでも俺が今、剣を持つのは
あの一瞬があったからだと自身を持って言える

何か一つ真っ直ぐなモノを持ち
道なき道も迷わず進む
その力強さに、その無防備さに
心底惚れこんで今、俺がココにある


「おぉ~い。何こんなトコで寝てんの?」
「…。テメェこそ、何でココに居やがる…?」
「ん~?近く通ったから挨拶がてら夜ご飯をお呼ばれに来たっていうか?」
「…帰れ。」

うとうとしていた俺の目の前に現れた
銀色のフワフワ
コイツの色は心臓に悪い
特に、こんな天気の良い夕暮れ時には…

真っ赤な夕焼けの赤と銀色のコントラストが
あの一瞬を思い出させる

まさかとは思うが
コイツには時にハッとさせられる事がある
戦闘スタイルと
コイツの信念は
俺に初心を忘れるなと言っているようで
なんだか無性にムカツク

テメェに言われるまでもねぇ
俺は剣を離しはしない

剣は唯一
俺とあの日を結ぶモノ

曖昧な記憶や都合のいい空想よりも
俺が信じるのは己の剣
結局、どう転んでも侍だ
過去を繋ぐのは剣以外にありはしない

たとえコイツの銀色があの日の抜けるような白に酷似していても
たとえコイツが時折見せる強い目があの日の殺気に酷似していても





__________

11月27日
誕生花:りゅうのひげ(じゃのひげ)
花言葉:変わらぬ想い
(あぁ~土銀…?つかアレ?なんか違うくね?まぁこんな感じのコピ本を連載してます。アレまだ続いてるのか…?)







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小雪(高銀)

今年も江戸に冬が来た
侍の国だったころも
今もなんら変わらない
寒い冬…

しかし
肌を刺すほど冷たくなった風が
思い出させるのは…

血に濡れた過去の夜叉


「う~っ寒ぃ…。」
「冬だからな…。」
「にしたってまだ霜月だぜ?」
「すぐに師走になるっつの。」
「お前、よくそんな薄着で居られるな、高杉。」
「お前も似たようなもんじゃねぇか。」

二人の男
どちらもこの寒い時分には薄着と言えるだろう

頭の白い男は、かろうじてマフラーを巻いている
それにしても素足に雪駄をずって歩く様は
見ている周りが寒さを覚える

「銀時、お前ばっかマフラーずるくね?」
「アホかっ!!これは俺のマフラーなんだから何にもずるくねぇだろが。」
「いや、等しく寒ぃのにお前だけマフラーしてんのはずるいだろ?」
「だから、その前にこれは俺のって言ってんじゃん。」
「長ぇんだから、二人で巻けばいいじゃねぇか。」

黒い髪の男がマフラーの端を掴みひっぱる
マフラーはズルズルと白い髪の男の首をまわり
ちぐはぐな長さになっていく

「ちょっ!!いくら長いって言っても二人で巻くには短いって!!無理。」
「やってみなきゃわかんねぇだろ。」
「やらなくてもわかれよ…一般のマフラーの長さなんだから。」

言い争いながら歩いて居たために
気づけば人気の無い町のはずれに来ていた
根城まではもう少し

マフラーを奪い合い
ギュウギュウに肩を寄せ合い歩く

あともう少し
もう少しで仲間が待ってる

いきなり白い髪の男がピタリと歩を止める
マフラーはするりと首を離れ
黒い男の首にちぐはぐにかかる
鉛色の空を見上げて瞳輝かせる
その姿…

冬の空と冷たい空気を感じると
思い出すのはその男の姿

降りかかる雪を指差し
笑顔を向ける

白い夜叉





__________

11月22日
誕生花:さんしょう
花言葉:健康・魅惑
(今日は「小雪」と言う日らしいです。雪は何か銀魂のイメージがあるので、高銀で…)







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